こんばんわ。
今日は思い切ってサイクロンを大改造しました。
問題はは香味が改善しません。
香味は? : すべての香味が抜けて薄っぺらい。
なぜ? : サイクロンの排気が強すぎて香味が抜けていると思われる。
調整は? : モーターコントローラーの限界まで下げ、サイクロンダンパーで流量調整をしたが改善しない。
熱量は? : サイクロンの性能を限界まで下げガス圧を通常の1.4倍にしたが、まだ香味不足。
今までサイクロンの設定条件を変えて4回ほど焙煎をしましたが、香味が抜けて薄いアメリカンの様な珈琲にしかなりません。
これ以上サイクロンの小改造で改善が見込めないと思い、いっその事シロッコファンを取り換えて排気そのものを下げようと思いました。
で、これが改造後です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/4d/0d8508a228ed29c50fd42aaee59312c0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/4d/ff1311d0d41520794516584f1143052b.jpg)
これは改造前です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/00/52a79062531d79df427d79a3ea02c97d.jpg)
シロッコファンを日本電産サーボ製 DB55B4 から同じく日本電産サーボ製 CB55B3 に変更しました。
性能は
最大風量
DB55B4 0.95立方メートル/分(60ヘルツ)
CB55B3 0.70立方メートル/分(60ヘルツ)
モーターコントロールで最低レベルに性能を落とした場合の風量
DB55B4 0.772立方メートル/分 モーターコントロール25% 0.95×(75V(基準電圧)+(25V×25%))%≒0.772
CB55B3 0.613立方メートル/分 モーターコントロール50% 0.70×(75V(基準電圧)+(25V×50%))%≒0.613
こんな感じでシロッコファンの排気がかなり抑制できるので、何とか香味が戻りそうな予感がします。
大手の焙煎機製造メーカーはこの手のデータは当然有って、ドラムが決まれば熱量と排気はこれと言った様にノウハウが確立されていると思いますが、当社?は今回が最初の焙煎機なので一歩一歩データを採りながら亀の歩みを続ける以外方法が無いんですね。
まあ。試行錯誤も嫌いじゃないんで何とか最後までたどり着けると思いますが。
冷却機の製作もまだまだですが、今回の大改造で香味に合格点が付けば冷却機を本格的にと思います。
と、言った訳で次回はタンザニアキゴマディープブルーAAを再度トライのレポートが出来そうです。
それでは寒くなってきましたのでまた。
今日は思い切ってサイクロンを大改造しました。
問題はは香味が改善しません。
香味は? : すべての香味が抜けて薄っぺらい。
なぜ? : サイクロンの排気が強すぎて香味が抜けていると思われる。
調整は? : モーターコントローラーの限界まで下げ、サイクロンダンパーで流量調整をしたが改善しない。
熱量は? : サイクロンの性能を限界まで下げガス圧を通常の1.4倍にしたが、まだ香味不足。
今までサイクロンの設定条件を変えて4回ほど焙煎をしましたが、香味が抜けて薄いアメリカンの様な珈琲にしかなりません。
これ以上サイクロンの小改造で改善が見込めないと思い、いっその事シロッコファンを取り換えて排気そのものを下げようと思いました。
で、これが改造後です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/4d/0d8508a228ed29c50fd42aaee59312c0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/4d/ff1311d0d41520794516584f1143052b.jpg)
これは改造前です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/00/52a79062531d79df427d79a3ea02c97d.jpg)
シロッコファンを日本電産サーボ製 DB55B4 から同じく日本電産サーボ製 CB55B3 に変更しました。
性能は
最大風量
DB55B4 0.95立方メートル/分(60ヘルツ)
CB55B3 0.70立方メートル/分(60ヘルツ)
モーターコントロールで最低レベルに性能を落とした場合の風量
DB55B4 0.772立方メートル/分 モーターコントロール25% 0.95×(75V(基準電圧)+(25V×25%))%≒0.772
CB55B3 0.613立方メートル/分 モーターコントロール50% 0.70×(75V(基準電圧)+(25V×50%))%≒0.613
こんな感じでシロッコファンの排気がかなり抑制できるので、何とか香味が戻りそうな予感がします。
大手の焙煎機製造メーカーはこの手のデータは当然有って、ドラムが決まれば熱量と排気はこれと言った様にノウハウが確立されていると思いますが、当社?は今回が最初の焙煎機なので一歩一歩データを採りながら亀の歩みを続ける以外方法が無いんですね。
まあ。試行錯誤も嫌いじゃないんで何とか最後までたどり着けると思いますが。
冷却機の製作もまだまだですが、今回の大改造で香味に合格点が付けば冷却機を本格的にと思います。
と、言った訳で次回はタンザニアキゴマディープブルーAAを再度トライのレポートが出来そうです。
それでは寒くなってきましたのでまた。