江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

秋の作品「水車のあるそば屋さん」

2020年10月17日 | 日々の栞

こんにちは 今日はずっと雨が降っていてまた一段と寒いです

12月上旬の気温だそうです  今年の冬は寒いそうです

夏の猛暑で身体がたいへんだったのに

また冬が思いやられます

 

      

この作品の水車は複雑で

茅葺き屋根にも時間がかかって 

けっこう手間ひまかかった作品でした

 

右側から見たところです

 

後ろ側です

 

左側です

 

 

水車はちゃんと回ります

 

毎年 市立中学校でゲストティーチャーに招かれて持っていくと

生徒さん達が グルんグルん回すので

私の生徒さん達が壊れるんじゃないかと

ハラハラして心配していました

 

中でちゃんと臼をつくように作っています

連子格子の窓も開きます

 

 

 

 

山に行っていた頃には 下山の時にはいつも歩きながら

落ちている小枝を拾っては帰ってきていました

いろんなところで使い道があります

 

茅葺きは この倍くらいの厚さに貼ってから

きれいにカットしていきます

貼り方が薄いと仕上がりが でこぼこになって

きれいに仕上がらないんですよね

 

1.2㎜くらいの厚紙に貼っていきます

 

紅葉した モミジを作りました

 

 

関東地方はしばらくお天気が悪いみたいで

気分も晴れないですね~~