父は私が10歳のときに亡くなりました。
短気な人で、非常に怖かったのを覚えています。
一つだけ覚えている事があります。
或る時、囲炉裏にある「かき出し棒を取ってくれ」と言われました。
私はそれがなんだか全然わからなくて、うろうろしていました。
すると急に怒り出してその棒を取って、逃げていく背中にひっかけて
服を裂きそうになりました。
と、 そこまでしか思い出せないのですが、、、。
死後、母親から父親の性格はきいては居ました。
何せ10歳までの事ですから、詳しくはわかりませんでした。
所が最近になって、父の性格を受け継いだ人が居て
非常に困惑する場面に出会う事柄がありました。
父の性格の原因は、小さい時の母親の優しい愛情に飢えて育った事だそうです。
父の父「お爺ちゃん」が余りにも激しい性格で、母親「お婆ちゃん」が
逃げていってしまったそうです。
それで父子家庭で育ったそうです。
学問はよく出来たし、手先も器用だし、筆も上手かったようです。
ただ、かたよった性格だけが悔やまれます。
それで私の母は「小さい時に正しい愛情を注ぐ事が大切なんだよ」と
よく言っておりました。
短気な人で、非常に怖かったのを覚えています。
一つだけ覚えている事があります。
或る時、囲炉裏にある「かき出し棒を取ってくれ」と言われました。
私はそれがなんだか全然わからなくて、うろうろしていました。
すると急に怒り出してその棒を取って、逃げていく背中にひっかけて
服を裂きそうになりました。
と、 そこまでしか思い出せないのですが、、、。
死後、母親から父親の性格はきいては居ました。
何せ10歳までの事ですから、詳しくはわかりませんでした。
所が最近になって、父の性格を受け継いだ人が居て
非常に困惑する場面に出会う事柄がありました。
父の性格の原因は、小さい時の母親の優しい愛情に飢えて育った事だそうです。
父の父「お爺ちゃん」が余りにも激しい性格で、母親「お婆ちゃん」が
逃げていってしまったそうです。
それで父子家庭で育ったそうです。
学問はよく出来たし、手先も器用だし、筆も上手かったようです。
ただ、かたよった性格だけが悔やまれます。
それで私の母は「小さい時に正しい愛情を注ぐ事が大切なんだよ」と
よく言っておりました。