田舎の小学校

　田舎の小学校がこの3月で閉校になりました。

中学校は大分前に閉校になっています。

その時と同じく、町の学校と統合になるそうです。

時代は少しずつ変化しているものなんですね～。

私の場合両親はお墓の中だし、「故郷は遠きにありて思うもの」

まさしく、あの時の風景が故郷そのものですね。

　所で昨年寄付をしていたので、卒業アルバムが届きました。

112年の歴史の中で、母父、兄弟姉妹、甥と全員で12名卒業生です。

母は旧姓で名前のみ、私以外の家族の写真を初めて見ました。

ようやく顔が判別出来るほどでしたが、見ていてうれしかったです。

私だけが手にいれましたので、一番上の姉に送ろうかと思います。

本当は今生きている人全員集まって、昔の思い出話を聞きたい所ですが

叶わないでしょう。（南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。）

生家がお寺なものですから、今は無人の、お寺に集まって

ゆっくりしたいものですが、、、。

よその赤ちゃん

　先日の事です。

電車に乗っていたら、次の駅であかちゃん連れの家族が乗って

来ました。

私はその乳母車に乗っているあかちゃんを、微笑みながら見ていました。

すると、その子は恥ずかしかったらしく、しきりにお母さんに

抱っこしてもらおうとしていました。

　するとお母さんは「すぐに、降りるんだからそのままでいいのよ。」と

言ってなだめすかしていました。

私はその場を取り繕うと思って、靴を指差して「アンパンマン、かわいいねぇ！

バイイキンマンはどこかなぁ？」と話しかけました。

その子は恥ずかしく思いながらも、靴をじっと見ていました。

そうこうしているうちに、同じ駅で降りて別れました。

　この出来事を妹に話しましたところ、「今は昔と違って、子供は

他人がこわい傾向があるのよ～。家の孫もそうなのよ。」　　

小さいうちに、大勢の他人と接する機会が減ってきたことも

原因かもしれません。

昔の感覚で言いますと、家族以外の他人様(近所のおじちゃん、おばちゃん）が

いつも身近にいましたので

自然に、赤ちゃんの中から他人に馴染む事が出来たのでしょう。

今回の事は、私のいい経験になりました。

（可愛いからと言って、みだりによその子に声をかけてはいけないの

かしら　ん！）

桜サク

　本当に桜の花の季節になりましたね。

晴れ晴れとして、嬉しくなってきました。

なんと、私にも本当の桜が咲いたのです。

就活一社目で当確です。

研修期間全然出れないと伝えてありましたので、

諦めていたのですが、、、。

今日電話連絡がありました。

取りあえず明日の説明会に参加します。

　家から徒歩圏内に、スーパーが来月新規開店する事になり

その募集がチラシで入ってきたのです。

偶然の出来事ってあるものですねぇ。

　今の仕事先では、私の予想通り入札の大幅減額があり、

誰かがリストラされる環境となりました。

「私は今月で辞める予定なんですよ。」

と仲間に言いましたら、皆ホッとした様子でした。

私でも仲間のお役に立つことがあるんですねぇ！

クワバラクワバラ。

　次のチャレンジへ、ゴー！

桜の花

　寒い寒いと思っていましたが、今年初めての桜の花を見つけました。

それは一昨日の事です。

通勤途中に高校があるんですが、その校庭の一本の木に咲いていました。

その高校には、ちょっとした桜並木が有りまして、満開になると

それは見事です。

道すがら朝に晩にお花見が出来ます。

遠くに行かなくっても、満足しています。

　「でも今日は雪が降ってしまって、じっと耐えて我慢しているんでしょうねえ！

花が咲くひと時の為に、長い間耐え忍んできてえらいですね～。

私もみならわなくっちゃ、、、。」

このお天気が明けたら、他の桜の木も少しずつ咲き出して

いく事でしょう。

一年の中で一番華やかな時を迎えます。

それもあっという間に咲いて、あっという間に散ってしまいます。

「花の命は短くて、、、。」

　桜で、昔の事件を思い出しました。

それは20数年前の事です。

子供が幼稚園にいっている間の事です。

大家さんが、「葉っぱが邪魔になる」と言う事で桜の木をばっさりと

根元から切ってしまったのでした。

お昼に帰ってきた子が、いきなり私に食ってかヵって来たのです。

「首チョンパして可愛そうじゃねえかよ！！」

「木にも命があるんだよ。可愛そうじゃないねえかよ！！」

余りにも突然の出来事で、私もどうして良いかわかりませんでした。

我が家の木で無かったので、大家さんに抗議するわけにも行かず

本当に困ってしまいました。

そして又、優しい気持ちを持っていた事に感心させられたものでしたが、、、。

その後越してしまったので、どうなっていますかね～。

我が家のカレーライス

　今日の午前中にカレーライスを作りました。

材料は玉葱、人参、じゃが芋、白菜、キャベツ、牛肉、です。

調味料はお酒、カレーのルーです。

材料が炒め上がった所に、お水を入れて中火で煮ていきます。

軟らかくなったら、白菜とキャベツを取り除きます。

後は調味料を入れて、コトコトと煮て出来上がりです。

今日のカレーは、良く出来ました。

他の材料では、豚のばら肉、鳥の胸肉を使ったりします。

肉の種類によって、味の優しさが違いますねぇ。

一番上手くできるのは、親類の肉屋さんの和牛を買って作る時です。

東京の市場から直接仕入れて来るので、お肉の味が全然違います。

　所で思い出しましたが、大分前にステーキ用のお肉を頼んだことが

ありました。

家族一人一枚ずつです。

ぞうりのような大きさでフライパンに入らず、大きな中華なべで

焼いたものでした。

「ああー、夢よもう一度！」

あのステーキが食べたくなりました。

「これから頑張って買うぞー！」

　（話が脱線してしまいましたが、、、。）終わり。

器用な家人

　　我が家の家人は大変器用な人です。

昨年の夏の事です。

急に会社をリストラになってしまったので、すぐには再就職出来ないと思い

何かで時間を潰してもらおうと思いました。

良い事を思いつきました。

　休みの日に時間があると私はミシンがけをします。

「そうだ、ミシンを覚えてもらおう。」

　早速ミシンを出して、家人に練習してもらいました。

今は電子ミシンなので、機械が糸通しもやってくれますので簡単に縫えます。

ようく見ていて、覚えてくれました。

すぐにお弁当の袋を、縫いだしました。

見ていると、私よりもきちんと仕上げて行きます。

生地の中からお気に入りを選んで、サイズを計って、紐の長さも計って

望みの大きさに縫い上げていきます。

「フーン！」と感心してしまいました。

最近は、縫いながら小まめにアイロンもかけています。

こうすると、仕上がりがより綺麗になるのです。

「私のスカートも縫ってようー。」といったら流石にそれは断られてしまいました。

「残念！！」

私の目論見は見事に外れてしまいましたが、、、。

それでも今は、家人の作品で大分助かっています。

お弁当袋、カーテン、枕カバー、腕カバー等など。

私も負けずに、スカートを縫い始めています。

そろそろ生地の在庫もなくなりそうなので、買出しに行かなくちゃ、、、。

おしまい。