仕事場まで自転車で通勤している。
道なりに百日紅の並木がある。別名サルスベリとも言う。
夏を挟んで数ヶ月間花が咲く。
特にこの道は朝早く通るのでさわやかな空気と合い間って
その姿をよりいっそう可憐なモノにしている。
「どんな形をしているのだろう?」と興味を持ち、落ちた花を拾って眺めて見た。
なんとも言葉では言い表せない位不思議な形の花びら。
咲き方も綿菓子のようにふんわりとしている。
こんなにじっくりと見たのは初めてのような気がする。
花にも色々な形があるものだと思う。
この木は生家にもあり、私の中では特別な木である。
終戦記念日の8月15日。
その日になると母と二人で東京の方を向いて、手を合わせてお祈りをしていたもの
だった。
戦後生まれで実際のことは解らなかったが、それでも大事な日だというのは
幼心に感じる所はあったのだと思う。
帰り道。
自転車で通りながら「ふるさとの町焼かれ~♪」と口ずさみながら通った。
※この曲は原爆反対の反戦歌です。
道なりに百日紅の並木がある。別名サルスベリとも言う。
夏を挟んで数ヶ月間花が咲く。
特にこの道は朝早く通るのでさわやかな空気と合い間って
その姿をよりいっそう可憐なモノにしている。
「どんな形をしているのだろう?」と興味を持ち、落ちた花を拾って眺めて見た。
なんとも言葉では言い表せない位不思議な形の花びら。
咲き方も綿菓子のようにふんわりとしている。
こんなにじっくりと見たのは初めてのような気がする。
花にも色々な形があるものだと思う。
この木は生家にもあり、私の中では特別な木である。
終戦記念日の8月15日。
その日になると母と二人で東京の方を向いて、手を合わせてお祈りをしていたもの
だった。
戦後生まれで実際のことは解らなかったが、それでも大事な日だというのは
幼心に感じる所はあったのだと思う。
帰り道。
自転車で通りながら「ふるさとの町焼かれ~♪」と口ずさみながら通った。
※この曲は原爆反対の反戦歌です。