赤留山の日の出

日頃思った事、感じた事を書いてます。

昔ばなし

2007-03-28 00:38:10 | Weblog
 {むかしむかしある所に、お爺さんとお婆さんが居ました。
お爺さんは山へ芝刈りに、お婆さんは川へ洗濯に行きました。

お婆さんが川で洗濯をしていると、大きな桃がざんぶらこー、ざんぶらこーと
流れてきました。
「まあ、大きな桃だ事。お爺さんと分けて食べましょう。」と言って
家に持って帰りました。

そうしてその大きな桃を切ろうとした所、ぱっと割れて中から男の子が
出てきました。
「まあ大きな男の子だこと。桃から生まれたので桃太郎と付けましょう。」

そう、皆ご存知の桃太郎のお話です。

当時親子で本当飽きもせず、夜毎「桃太郎」「かちかちやま」「竹取物語」
などの昔話をしていたのでした。

「もっと他の色んな話をしてあげれば良かったなあー。」

せめて次の代には色々な話を覚えてお話してみようかなと楽しみに
しています。

 今ふっと思い出した昔の事柄です。
  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雪の芸術

2007-03-24 01:23:07 | Weblog
 あれは中学1年生の事でした。

あの頃は会津も雪深く、1メートル以上積もった時もありました。

母校の中学校の冬の年中行事として、一面の田んぼを使っての
雪の芸術作品を作る事がありました。

クラス対抗で男女別に別れ、ひとチームに田んぼ一枚割り当てられます。
題名は勿論自由です。

その時に一個上の先輩の男子チームが、人魚姫を作ったのです。

シャベルと手足と竹の棒とかの、色んな道具を使っていました。
人魚姫が寝そべっている姿でしたが、余りにも上手で
今にも起き上がってくるのではないかと思える程でした。

他のチームは、ごく普通の建物とかを作ったのではないかと思うのですが
全然思い出せないのです。

1962年頃の事ですから、その当時としては大変びっくりしたのを
覚えています。(うぶな少女でしたからねえ。)

勿論そのクラスが優勝したのは、言うまでもありません。

 今ではその母校は町の学校と統合になってしまって、
廃校になってしまいました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お葬式で

2007-03-20 00:41:36 | Weblog
 先週の事です。
新潟の親戚の所でお葬式がありまして、出かけて行ってきました。

丁度大雪が降った時です。
越後湯沢からハクタカ号に乗って南下して行きました。
最初すごい大雪だったのですが、いくつか駅を通り過ぎるうちに
だんだんと雪が少なくなり現地に着いた時には、もう地面には
全然ありませんでした。

山に雪が積もっていました。

そこまでは良かったのです。

そこのお宅がN宗派とかで、大変賑やか(失礼!)なんです。
今まで、実家の静かな宗派を体験してきたものですから
ちょっと驚きました。

ぉ通夜から告別式と、2日間の間に4回みっちりと読経を聞きました。
鐘と太鼓を連打し、お腹の中から大きな声を出し読経の声が
止む事がありませんでした。

最後には大汗をかきながらのお仕事です。
余りにも夢中で、恐くなってしまいました。
まるで仏様が、生き返ってきてしまうかと思われるほどでした。

お年寄りの方が多かったものですから、本当マイテ欲しかったですねえ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リサイクル店で

2007-03-17 02:09:16 | Weblog
 昨日のことです。

仕事の帰りに、回り道をしてリサイクル店によりました。

店の表に並べてある、小物入れとかいすとか一通りの物をゆっくり見て

歩きました。

 私は時々リサイクル店を見て歩くのが楽しみの一つでもあるんです。

そこで今必要な物で、新しめの品物があれば値段に応じて購入しています。

 ふと店の前の真ん中の棚を見ると、きれいなお皿が5枚並んでいました。

値札を見ると480円と書いてあります。

「5枚欲しいけど高いから止そう。」と思ってその場を離れました。

そして洗剤2個とカードケースを300円で買いました。

お店を出ようと思い表に行くと、何と他のお客さんがそのお皿の

品定めをしているのでした。

「年寄りには余りにも派手だから、、、。」と言っているのでした。

店員さんが「5枚480円で安いし、品物も良いですよ。」と言いました。

私はそれを聞いて「わあ安い!」と思い、買っていく算段をしました。

それにそのお皿をどこかで見た覚えがあるのです。

何と自分たちの結婚式の時の引き出物と同じだったのです。

20センチ位の丸いお皿で、周りの模様は綺麗なオレンジ色の花柄。

カレー皿としてスプーンも付いていました。

式は1972年で、35年前の3月の事ですから当然我が家の物は
割れていて影も形もありません。

少し懐かしくもあり嬉しくもありでした。

 もちろんゲットして帰ってきたのでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

誕生日

2007-03-08 00:30:19 | Weblog
 我が家の最大イベントは年5回の誕生日です。

2月二人、5月、7月、9月とほぼバランスよく誕生日があり、
その度に欠かさず手作りケーキが登場します。

子供が小さかった時は私がお菓子を作っていたのですが、
この頃は子供がケーキを焼いてくれる様になりました。

当人のリクエストまで聞いて、ほぼ何でも応じて呉れるように
なりました。
その味は、余り甘ったるくないので何個でも食べれてしまいます。

お陰で私が楽をして、作ろうとしなくなってしまいました。

ですからその子の5月には、手作りケーキは残念ながらありません。

せめて今年こそは私が挑戦しようかと思っています。

 何故こんなに欠かさず続けようと思ったのには、訳があります。
ある年の2月の事です。
月末にまとめて二人分をやろうと思って、2月生まれの兄の誕生日には
しなかったのです。

そうしましたらその子が「お兄ちゃんの誕生日がなーい。」と
いきなり泣き出してしまったのです。

これには私も困ってしまい、あわてて冷蔵庫を探し
カステラに、卵白を泡立てた物を塗って小さなろうそくを立て
何とか間に合わせたのでした。

その子も「ほっ!」とした様子でした。
 
 それから「誕生日は大事にしなくては、、、。」と思うようになったのです。

我が家のささやかな、そして大事な誕生日に乾杯!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お稽古先で

2007-03-04 23:30:49 | Weblog
 お稽古の先生の職業は看板屋さんです。

ありとあらゆる文字を書かれます。
そして又それに付随した絵も描かれます。

仕上げた看板を写真に残してありまして、私も結構街中で見かけておりました。

先生の書かれた文字には色気さえも伝わってきます。
一流の先生に出会えた事に非常に感謝しております。

私が特に感嘆している事の一つに、先生の職業観があります。

子供さんが3人居られて、皆職人さんになっております。
そのうち2人の方が後を継いで居られます。

今のご時勢ですから、子供さんが後を継ぐのにはそれなりの方向付けを
されて来たのだと思います。

「字を書くのには、先ず絵を習った方が良いんだよ。」と
言われて居りまして、絵を習わせたそうです。

 昔から「門前の小僧、習わぬ経を読む。」
諺にあります通りに、職人さん又は商売人の家では
自然に日々何気なく仕事を覚えて行くという利点は有りますね。

子供さんの内の一人の方が最近下町に店を出されたそうです。
先生が「自分より上手い。」と太鼓判を押されていました。

親の役目として、子供の将来まで見据えて指導して行く事が
出来ると言う事はなかなか出来かねますねえ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世の中

2007-03-02 00:05:32 | Weblog
 物騒な世の中です。

昔のことわざに「人を見たら泥棒と思え」と言うのが有りますが、
昨今は「人を見たら危ない~。」と言うことですかねえ。

毎日毎日が、思いも寄らない事で圧倒されてしまいます。

せめて身近には何事も起きないように用心して行かなくてはなりません。

其れにはなるべく自分自身がブレナイコト、危ない所にはチカヨラナイコト
他人とは程よい距離をタモツコトなど等、、、。

それから「相手の身に立って見たら」と言う想像力を
常に欠かさないようにすること。

自分が一番大事だから、尚他人も大事。
自分が一番好きだから、他人も好き。
自分を信じられるから、他人も信じられる。

こんな感じでひび単純に生きていこうと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする