江戸文字教室にて

　先日江戸文字の稽古に行ってきました。


もちろん換気、消毒などは対策済みです。

先生も、非常に気づかいをして居られます。

「風邪など引いた場合は、直ぐお休みするように、、、。」

とも言われています。

　
　この前の稽古の中味は、今の筆文字の行く末に

ついて言及されていました。

　パソコンの普及で、筆文字の職人が廃れて仕舞うのでは？

今あらゆる文字がパソコンから、生まれて来ています。

大分前にテレビで、九州の会社で色んな文字を研究開発して

居る様子が、、、。

　そして最近古文書の解読も、パソコンで、、、。

そうして、印刷の技術も凄いものです。

印刷して、ものに貼れば出来上がりの世の中に

なって仕舞いました。

が、シャッター等デコボコの面はまだ手描きだ

そうです。

　今職人さんの2代目が育たなくて、少なくなって

居るそうです。

　たまたま、先生の所ではあらゆる文字を引き受けて

いますので、仕事が成り立って居るとのことです。

将来は無くなって仕舞うのではと、危惧されていました。

私達は、「ふ～ん。」と思うばかりでした。

　
　そして、そんな時代だからこそ江戸文字の本を

残して置きたいとも、、、。

　私が言うまでもなく、先生は何人もの一流の先人から

学ばれて来て居られまして、数少ない継承者でも

あります。

職人さんの名前が残ると言うのは、中々ですものね。


　せめてクラウドハンティングでも、出来ないかな　

とは、、、？

　
　精々私は、今稽古出来る事に感謝して

がんばりましょう！

謝謝。