2015年7月7日のブログ記事一覧-私立校・中高一貫校生専門アルファ

テスト期間中は遊べない

#勉強 #学習 #教育 #私立校 #中高一貫校 / 2015-07-07 13:50:37

私立校・中高一貫校生　夏休み（７月）の勉強の仕方

栄冠ゼミ (著)、220円(税込)　私立校・中高一貫校生の夏休み（７月）の勉強の仕方を紹介

本来は、テスト期間中、“自らの意思”で、『遊ばない』というのが、
望ましいのですが、昨今は手軽にリラックス、リフレッシュ、気分転換できる
機器がありますので、ある程度強制されないと難しいかと思います。

ですので、「遊べない」と書かせて頂きました。

“自らの意思”で、『遊ばない』ができない方は、
自分で自分を“強制して”、遊べない状況・状態を作ってみて下さい。

ゲーム機を押入れにしまってしまう、携帯・スマホの電源を切ってしまう、
友達のとの（遊びの）付き合うことのないように、テストが終わったら、
すぐに帰宅するなど。

これらは、自らの意思で行うには、覚悟がいることでしょうが、
“強制”という言葉を使うことで、自分の意思ではない何かが働きかけると思います。

テストだから、強制されているんだ。

そう思って頂いて結構です。

これは逆に言えば、テストが終われば、その強制が解かれるわけですから、
十二分にそれらを楽しんで良いものになります。

それこそ、若い時分は、テストという大仕事を終えたなら、
気が狂ってしまえるほど、それらに集中して、楽しむくらいしても構わないと思います。

私はむしろ、どちらも“ソコソコ”にしてしまって、結果として“ダラダラ”と、
ムダに時間を、青春時代を過ごしてしまうことのほうが、問題だと思います。

少し前に流行った無気力な若者という感じでしょうか。

昨今は、手元に楽しいツールがあるので、一見すると行動的で、楽しんでいる
学生さんが増えたように見えますが、その実、そこまで本気に、真剣になれずに、
表面上はイキイキしていながらも、やっていることは、“ソコソコ”“ダラダラ”と
変わらないという印象を受けますが、いかがでしょうか。

そこまで徹底して（やって）いないのに、あたかも“ソコソコ”“ダラダラ”を、
イキイキと楽しくやっているだけのように『見せている』ように感じられます。

それを他人に見抜かれた時、その態度、姿勢、言動は、相手を怒らせるものに
なってしまわないか、懸念しております。

開き直りは良い意味ではポジティブと言えますが、悪い意味では反省もなく、
謝罪もなく、これからそれを直す気もないという最悪の印象を与えてしまうことも
ありますので、気をつけて下さい。

話が脱線しましたが、テスト期間中、リラックス、リフレッシュ、気分転換を名目に、
遊んでいられない人が、遊んでいるとなると、上記のように悪い意味での開き直りに
捉えられる、他人から、いえ、親御さんから、そう見られることになります。

自分の意思で難しいというのであれば、『強制』されて仕方なくと思って、
テスト期間中は『遊べない』ものとしてみて下さい。

社会に出れば、金銭的な問題、時間的な問題、対人関係などの様々な問題で、
長期期間『遊べなく』なります。

その予行練習だと思って、やってみて下さい。

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