栄冠ゼミ (著)、330円(税込) 私立校・中高一貫校生の二学期期末テストの勉強の仕方を紹介
さすがに部活動、学校行事の忙しさも落ち着いてきたかと思いますが、
いまだ大会などがあって、忙しいという方は、週末・休みが何日あるのか、
そして、“ほとんどない”という方は、その分を、平日、どこで、
どれだけの時間で、補うのか、よく考えておくことをオススメします。
中間テストまでも散々書いてきておりますが、二学期の勉強、テストは、
部活動や趣味、遊びの片手間でやってで、間に合わなかったのはもちろんのこと、
散々な結果となったと思いますが、いかがだったでしょうか。
この期末テストにおいても、同じ過ちを繰り返すようでは、
一学期の挽回はおろか、進級・進学の危機にまで陥ることになります。
『危機』と書きましたが、もうすでに中間テストまでで、
進級・進学出来なかった方、失礼ながら、『見せしめ』となった方を見て、
明日は我が身と思って、危機感をもって、ここまで過ごせていない方は、
ここから先、死に物狂いにやって、首の皮を残せるかどうかだと思います。
今までの反省なく、今まで通りを続ける方は、おそらく進級・進学の問題に
直面し、『後悔』することになることでしょう。
その時、『なってみてわかる』ことかもしれませんが、
その問題が、もう物理的に、現実的に、数字的に、
『不可能』であることを通知された場合、
どんなに嘆こうが、文句を言おうが、言い訳しようが、
決定事項を覆すことは出来ませんので、注意して下さい。
今年度以降、この問題は、徐々に早い段階から、警告をされるように
なると思いますが、2020年度の教育改革の最初の犠牲者とならないことを
祈ります。
何度も書いておりますが、一発逆転の奇跡を起こすことが可能な、
受験とは異なり、『記録』されていく結果、点数、成績によって、
進級・進学が決まる私立校・中高一貫校では、時間が経てば経つほど、
そして、『記録』が残れば残るほど、“奇跡”が起こることを否定されて
いくことになります。
むしろ、より現実的に、それこそ、今で言うなら、『無言のパワハラ』のように、
追い詰められ、追い込まれることになります。
通っている私立校・中高一貫校での進級・進学など、一切考えておらず、
最悪、他校受験を考えている、最低でも卒業さえできればいいと、
割り切っているのであれば、そこまで考え込む必要はありません。
しかし、これは親御さん、ご家庭の方含めて、いざ『なってみて』みると、
いやいや、やっぱり皆と一緒に進級・進学したい・させたい、あわよくばでも、
しがみつきたいと言われる、思われることでしょう。
親御さん、ご家庭の方含めてと書きましたが、むしろ、
親御さん、ご家庭の方のほうが、諦めきれないで、納得されないことでしょう。
昨今の、学生の皆さんは、やる気がない、根性が足りないと見られる傾向がありますが、
むしろ、自分のことをしっかりと客観視しており、そして現実、事実を甘んじて、
受け入れた結果、『諦めている』『無理をしない』という言動、態度、姿勢を
取っていて、『精神論』や『根性論』など、目に見えないものを信じないように見えます。
どうせ、今更やってみたところでという気持ちと共に、今まで好き勝手にやらせてくれて、
信じてくれて、今更手のひら返しでうるさくいってくる方、失礼ながら、親御さんや
ご家庭の方の声など、聞く耳を持たない、聞く価値がないと思っているようにも見えます。
事実として、現実的に点数、成績を計算し、それが進級・進学の基準を、条件を
満たすことはもちろんのこと、今後も『満たし続ける』ことが条件になっていることを
考えると、『今回』だけ頑張っただけでは、到底間に合うものではありません。
そのことを生徒の皆さんのほうがよくわかっており、親御さん、ご家庭の方のほうが、
勘違いされていることが多いです。
ですから、親御さん、ご家庭の方のほうが、今だ文武両道で頑張れ、
今回のテストを乗り切れ、そうすれば道が拓かれると思われている、考えられている
言動、態度、姿勢を示す方が多いです。
学校の定期テスト“ごとき”、付け焼刃で、どうにかなると思ってのことでしょうが、
それが『出来なかった』『無理だった』という『結果』を重ねてきていることを、
あまりにも無視され過ぎていると思います。
ここまできて、その妄想に取りつかれて、『良いとこ取り』をしようとすればするほど、
親子の溝は深まっていくことでしょう。
現実的、物理的に、残り時間とやるべき勉強量とを考えて、例え部活動を辞めて、
時間を作っても『無理』と考えているお子さんと、部活動を続けてでも、
効率的に、効果的に、ちょっとした工夫で、テストを乗り切れる、
その場その場の対応で、何とかしようと考える親御さん、ご家庭の方の姿を見ていると、
ブラック企業の上司と現場の部下のやり取りのように見えてきます。
その上、お子さんに“だけ”はテスト勉強という苦痛と、
テストという締め切りと、その結果による厳しい審査・評価が待っているとなれば、
もう、無責任に応援してくれる、あるいは指示だけしてくる、
親御さん、ご家庭の方が『敵』のように見えてくることでしょう。
11月も残り2週間を切った今、『精神論』や『根性論』で、
今までの記録を、挽回するほどの『結果』を出すには、
かなり過酷な道を進まなければならないことになります。
受験勉強さながらの勉強とまでは言いませんが、限りなくそれに近い勉強をして、
さらに部活動などもこなしながらとなると、よっぽどの耐性を持つ方でない限り、
3日を続かないでしょう。
そして、その『続かなかった』という結果、経験がまた悪循環となって、
悪習慣となって、『勉強は出来ない』ものとなっていくことになるのだと思います。
集中させることは何なのか、優先させることは何なのか、そしてそれをいつまでに、
どのくらいの進捗状況でということを、親御さん、ご家庭の方が、丁寧に
“マネジメント”出来なければ、お子さんはついていけないでしょう。
赤の他人の部下でもあるまいし、自分の子供なのだから、よくわかっている、
心が通じ合っているつもりかもしれませんが、“今”そういう状況・状態に、
陥っているのであれば、赤の他人の部下以上に、丁寧に、慎重に、
マネジメントしなければ、決してうまくいくことなどないでしょう。
親御さん、ご家庭の方にとっては、勤めている会社『でも』、
今まさにそういった問題で頭を悩ませているかもしれませんが、
私立校・中高一貫校で、この時期まで進級・進学問題を先延ばし、
後回しにしたツケ、問題は、ここにきて、同じように大きくなっています。
ここから先、年末までは、親御さん、ご家庭の方にとっても、
『決断』を迫られることになると思いますが、会社でのマネジメント同様、
いえ、それ以上に、お子さんのマネジメントを真剣に考えないと、
大きな損失、それこそお子さんの進路、人生すらも狂わせかねない結果と
なることを、よく考えられておくことを、オススメします。
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