「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

ズバリ!憲法9条と日米安保はGHQ抱き合わせ販売だ!

2013年05月01日 | 憲法改正問題
亡国マスコミが決してい言わない観点ですのであらためて一言。

よく社民党や日本共産党(最近は民主党も?)が、「憲法9条を堅持し、日米安保条約破棄を!」とか言っていますが、まったくもって、ばかばかしいくらい矛盾している主張なのです。

なぜなら、冷静に現憲法の成立経緯を見れば、戦後日本にGHQは、主権国家としての自主防衛権まではく奪する憲法を日本に与えました。だから憲法9条は、主権国家として丸腰でいる事を日本に強いています。

では、誰が日本の権益を守るのか?当然、その時点で施政権を持っていた米国(GHQ)が引き続き一方的に日本の防衛を担保する権利(一方的に米国が日本を守る片務性)を条約で結ぶ事になって
いるのです。

これ米国に日本を守る義務があるという解釈は間違いで、あくまでも日本を守る権利なのです。

だから、日米安全保障条約だけ破棄して、憲法9条を守るということはあり得ないのです。これはセット、究極のGHQ「抱き合わせ販売」だったのです。

その意味で、日米安保の片務性を双務性に変えよ!と言い出すなら、憲法9条の条文も変えなければ矛盾します。

要は、常に国会で集団的自衛権の行使にだけ話題が集中し、その是非を問う議論で思考停止状態になっていますが、大切な事は、むしろ「主権国家として自主防衛権を持つこと」すなわち「個別的自衛権を自由に行使できる憲法にする」事が最も大切なわけです。

集団的自衛権を語るより先に、国際法で認められている個別的自衛権の行使、それこそ「自らの国の判断で、敵基地先制攻撃出来る権利」をしっかりと憲法で担保する事の方がよほど大切なわけです。

この「自分の国は自分で守る」というきわめて当たり前な事さえ出来ない国が、国家の主権など維持できるわけがないのです。中共政府も、それを見越して高圧的な外交を止めないわけです。

亡国マスコミは口が裂けても言いませんし、義務教育の教科書でなぜか教えない事実ですのではっきりと言及させていただきます。

この論点が気にいっていただければ拡散をお願い致します。

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