ラパロスコピストの夢

大阪梅田で子宮内膜症と闘うラパロスコピストのblog
子宮内膜症、子宮筋腫に対する腹腔鏡下手術はどこまで進歩できるか?

までいの力

2011-05-19 | 大阪日記

福島第1原発事故後の計画的避難指示で揺れる飯舘村

飯舘村では、村づくりとして、スローライフ、すなわち人間本来の生き方・地域の文化・ゆとりを大切にしていこうという暮らし方を"までいライフ(Maday Life)”と呼んですすめてきた。そんな、飯舘村の村づくりの様子を『までいの力』という本にして出版。この本を読んでみると、ちょっとのんびり、でも丁寧で心こもった感じ、そして、なんか、明るくて、楽しい。

までい」とは・・・

 ・古語である「真手」の方言で、「左右そろった手」、転じて「物を大切に扱うこと」

・「手間隙を惜しまず」「じっくりと」「丁寧に」「心をこめて」「つつましく」「大切に」・・という意味で使われてきた。


手術もこうでありたい。テキパキとスピーディーな手術がいいのは言うまでもないが、雑なのはいけない。手間隙を惜しまず、丁寧に、心をこめて行いたい。“までいな手術は、“までいな心と“までいな技術、“までいな身体が支えている。


までいの力

SEEDS出版

こんなすばらしい言葉を教えてくださった飯舘村の方々に感謝します。また、東日本大震災で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。そして、被災された方々にお見舞い申しあげますとともに、一日も早い復興をお祈りいたします。

飯舘村の皆さんに明るい笑顔が戻りますように

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