神田京子…『鍋島の猫騒動』
神田あおい…『孝女おてい -般若の面-』
田辺一凜…『寛永三馬術 -出世の石段-』
《お仲入り》
神田きらり…『寛永宮本武蔵伝 -狼退治-』
神田織音…『里のおばあちゃん』
恵比寿でのお披露目公演から早4か月。
『講談女伊達』の8月公演が、新橋・内幸町ホールで行われました。
開場時間から遅れること10分。午後6時40分に開場。プロモーターの方に交じって、すずさんと織奈さんもモギリのお手伝いをしていました。
188席がほとんど埋まって開演。
高座の奥にスクリーンが設置され、まずは神田京子さんの紹介ビデオが流れて京子さん登場!
8中池袋の“女流講談”をちょこっと宣伝した後、いきなり怪談の『鍋島の猫騒動』へ。
場内も水を打ったような静けさで読み物が進んでいきましたが、ヤマ場に差し掛かった所で急に音楽が流れ始め、なんと京子さんが「スリラー」を踊り始めました!
京子さんなりの演出企画だと思いますし、自由に表現できるのも講談の楽しさだとは思いますが・・・。
あおいさんは昨年暮れの張り扇供養で聴いた『般若の面』の一席。
こちらは極オーソドックスに、安心して聴いていられる読み物でした。
一凜さんの紹介ビデオは、“下町のクレオパトラ”“講談女伊達のオヤジキャラ”と名付けられ、近鉄のミニメガホンを持った一凜さんがスポーツを応援するという合成写真。
近鉄ファンなら忘れもしない、『2001年9月26日、北川の代打逆転満塁サヨナラ優勝決定ホームラン!!!』にも一凜さんが“ちゃっかり”加わっていました!
読み物はアタシの大好きな『愛宕山』!
それにしても一凜さんはかなり“徳川家光”がお気に入りのようですな!
講談女伊達の“女侍”と紹介されたきらりさん。
こちらもお得意の『宮本武蔵 狼退治』で場内を沸かせました。
最近のきらりさんは「出世の馬揃い」や「谷風情相撲」をかけることが多いようですが、やっぱり『宮本武蔵』のような“武芸物”が一番合っている気がします。
織音さんは、小学4年生の男の子と里のおばあちゃんとのぎこちない交流を描いた新作講談。
近頃の織音さんでは新作を聴く事の方が多いのですが、やはりビシっと筋の通った古典も織音さんの魅力だと思うんですけどねぇ…。
今回は順に「怪談物」「世話物」「金襖物」「武芸物」「新作」と、講談のあらゆるジャンルを聴くことができました。
タイトルの明は明白の明、12月は明白の白。
季節的には「義士伝」「人情物」が主流となると思われますが、5人がどのような白を聴かせてくれるのか、今から非常に楽しみです!
『講談女伊達Japanese Soul Angels』
~“明白”のうち“白”~
日時:2009年12月12日(土)18:30開場 19:00開演
会場:内幸町ホール
木戸:3000円(前売)3300円(当日)
全席指定
出演:神田織音・神田京子・田辺一凜・神田きらり・神田あおい
神田あおい…『孝女おてい -般若の面-』
田辺一凜…『寛永三馬術 -出世の石段-』
《お仲入り》
神田きらり…『寛永宮本武蔵伝 -狼退治-』
神田織音…『里のおばあちゃん』
恵比寿でのお披露目公演から早4か月。
『講談女伊達』の8月公演が、新橋・内幸町ホールで行われました。
開場時間から遅れること10分。午後6時40分に開場。プロモーターの方に交じって、すずさんと織奈さんもモギリのお手伝いをしていました。
188席がほとんど埋まって開演。
高座の奥にスクリーンが設置され、まずは神田京子さんの紹介ビデオが流れて京子さん登場!
8中池袋の“女流講談”をちょこっと宣伝した後、いきなり怪談の『鍋島の猫騒動』へ。
場内も水を打ったような静けさで読み物が進んでいきましたが、ヤマ場に差し掛かった所で急に音楽が流れ始め、なんと京子さんが「スリラー」を踊り始めました!
京子さんなりの演出企画だと思いますし、自由に表現できるのも講談の楽しさだとは思いますが・・・。
あおいさんは昨年暮れの張り扇供養で聴いた『般若の面』の一席。
こちらは極オーソドックスに、安心して聴いていられる読み物でした。
一凜さんの紹介ビデオは、“下町のクレオパトラ”“講談女伊達のオヤジキャラ”と名付けられ、近鉄のミニメガホンを持った一凜さんがスポーツを応援するという合成写真。
近鉄ファンなら忘れもしない、『2001年9月26日、北川の代打逆転満塁サヨナラ優勝決定ホームラン!!!』にも一凜さんが“ちゃっかり”加わっていました!
読み物はアタシの大好きな『愛宕山』!
それにしても一凜さんはかなり“徳川家光”がお気に入りのようですな!
講談女伊達の“女侍”と紹介されたきらりさん。
こちらもお得意の『宮本武蔵 狼退治』で場内を沸かせました。
最近のきらりさんは「出世の馬揃い」や「谷風情相撲」をかけることが多いようですが、やっぱり『宮本武蔵』のような“武芸物”が一番合っている気がします。
織音さんは、小学4年生の男の子と里のおばあちゃんとのぎこちない交流を描いた新作講談。
近頃の織音さんでは新作を聴く事の方が多いのですが、やはりビシっと筋の通った古典も織音さんの魅力だと思うんですけどねぇ…。
今回は順に「怪談物」「世話物」「金襖物」「武芸物」「新作」と、講談のあらゆるジャンルを聴くことができました。
タイトルの明は明白の明、12月は明白の白。
季節的には「義士伝」「人情物」が主流となると思われますが、5人がどのような白を聴かせてくれるのか、今から非常に楽しみです!
『講談女伊達Japanese Soul Angels』
~“明白”のうち“白”~
日時:2009年12月12日(土)18:30開場 19:00開演
会場:内幸町ホール
木戸:3000円(前売)3300円(当日)
全席指定
出演:神田織音・神田京子・田辺一凜・神田きらり・神田あおい