一龍斎貞鏡…『高野長英 -長英と三次-』
一龍斎貞友…『真柄のお秀』
一龍斎貞山…『左甚五郎 -水呑みの龍-』
《お仲入り》
一龍斎貞水…『怪談 江島屋騒動』
今日は朝から活力が漲っていました!
なぁ~んでか?
それはねぇ・・・
貞鏡さん
今回は1階の大広間に椅子を並べた客席。その客席の前に8席×3列の座布団が敷いてあり、アタシはその座布団席の最前列下手側に陣取りましたが、“高座”というだけあってかなり高い造り。貞鏡さんを見上げる形になりました。
まずは諸注意と貞水先生、貞友先生の会の宣伝をしてから本題へ。
江戸時代の医者・蘭学者である高野長英の物語。
町人は施療、武士や金持ちは治療とはっきり分け、町人からは薬代を取らない上に生活必需品を与えていたという長英。
母の難病のため苦しむ三次を母子ともども助けるという感動的な一席。
途中、言葉に詰まる場面も見受けられましたが、落ち着いて何とか事なきを得ました。
貞友先生
「知っているお客様も多くいらっしゃいますが、初めて講談を聴くというお客様もいらっしゃるようなので、数多あるネタの中からやり慣れたものを…」と言う貞友先生。
失礼を承知であえて言わせていただくなら・・・
この“お秀”さん、貞友先生がモデルなんじゃないか?と思うほどハマっています!
貞山先生
腰痛に続いて口内炎が痛いという貞山先生。
「それほどでもないと思っていたが、歳を取ったことを痛感した」そうですが、まだまだそんなことを言うお歳じゃありません!!
上野・寛永寺のの鐘楼堂に龍を彫ることになった甚五郎の物語。
それにしても甚五郎が彫ったものは、色んなものに“命”が入りますね!
お仲入りの最中、貞山先生から
「貞鏡が詰まったんだって?」
「それがオレにも移っちゃったよ!」
貞山先生は
沈魚落雁閉月羞花
の説明の時、「閉月」を“しゅうげつ”と言ってしまい、アタシも「オヤッ?」と思っていましたが・・・
これも“師弟の絆”でしょうか???
高座上は“立体講談”のセットとなり、満を持して貞水先生の登場。
場内の照明はもちろん、セットの灯り、高座上の顔に当てるライトまで駆使しての『江島屋騒動』
「これが噂に聞いていた“立体講談”なのか!」
と、アタシは身動ぎもせず聴くばかり。
貞水先生の顔が、ライトの当たり方や色によって様々な表情になるのには感嘆以外の言葉が思い浮かびません。
貞水師弟と貞山師弟の競演で、これで木戸銭が・・・(東京かわら版などでお調べ下さい)
本当に内容も料金もお得な会を堪能させていただきました!
一龍斎貞友…『真柄のお秀』
一龍斎貞山…『左甚五郎 -水呑みの龍-』
《お仲入り》
一龍斎貞水…『怪談 江島屋騒動』
今日は朝から活力が漲っていました!
なぁ~んでか?
それはねぇ・・・
貞鏡さん
今回は1階の大広間に椅子を並べた客席。その客席の前に8席×3列の座布団が敷いてあり、アタシはその座布団席の最前列下手側に陣取りましたが、“高座”というだけあってかなり高い造り。貞鏡さんを見上げる形になりました。
まずは諸注意と貞水先生、貞友先生の会の宣伝をしてから本題へ。
江戸時代の医者・蘭学者である高野長英の物語。
町人は施療、武士や金持ちは治療とはっきり分け、町人からは薬代を取らない上に生活必需品を与えていたという長英。
母の難病のため苦しむ三次を母子ともども助けるという感動的な一席。
途中、言葉に詰まる場面も見受けられましたが、落ち着いて何とか事なきを得ました。
貞友先生
「知っているお客様も多くいらっしゃいますが、初めて講談を聴くというお客様もいらっしゃるようなので、数多あるネタの中からやり慣れたものを…」と言う貞友先生。
失礼を承知であえて言わせていただくなら・・・
この“お秀”さん、貞友先生がモデルなんじゃないか?と思うほどハマっています!
貞山先生
腰痛に続いて口内炎が痛いという貞山先生。
「それほどでもないと思っていたが、歳を取ったことを痛感した」そうですが、まだまだそんなことを言うお歳じゃありません!!
上野・寛永寺のの鐘楼堂に龍を彫ることになった甚五郎の物語。
それにしても甚五郎が彫ったものは、色んなものに“命”が入りますね!
お仲入りの最中、貞山先生から
「貞鏡が詰まったんだって?」
「それがオレにも移っちゃったよ!」
貞山先生は
沈魚落雁閉月羞花
の説明の時、「閉月」を“しゅうげつ”と言ってしまい、アタシも「オヤッ?」と思っていましたが・・・
これも“師弟の絆”でしょうか???
高座上は“立体講談”のセットとなり、満を持して貞水先生の登場。
場内の照明はもちろん、セットの灯り、高座上の顔に当てるライトまで駆使しての『江島屋騒動』
「これが噂に聞いていた“立体講談”なのか!」
と、アタシは身動ぎもせず聴くばかり。
貞水先生の顔が、ライトの当たり方や色によって様々な表情になるのには感嘆以外の言葉が思い浮かびません。
貞水師弟と貞山師弟の競演で、これで木戸銭が・・・(東京かわら版などでお調べ下さい)
本当に内容も料金もお得な会を堪能させていただきました!