一龍斎貞鏡…『左甚五郎 -眠り猫の由来-』
一龍斎貞山…『怪異談 牡丹燈籠由来噺』
《お仲入り》
一龍斎貞山…『お紺殺し』
先週後半はブログ上でも私生活(寄席通い)でも、一週遅れの“お盆休み”状態
他の方のブログや芸人さんのブログを拝見しながら、「皆さん、達者だなぁ~」とひとごとのように感じておりました。
週が変わり、まず初花・・・しょっぱなの月曜日は谷中の「全生庵」へ。
もちろんどういう場所かは存じてましたが、行くのは初めて!
この「千駄木」から不忍通り沿いを西へ「本駒込」「千石」といったあたりは“勝手知ったるナントカ”で、目をつぶっていても歩ける土地。
公演終了後は夜風に吹かれながら駒込駅まで歩きましたが、駒込駅周辺の変貌ぶりにビックリ!
下町風情が残る田端寄りの「東口」は未だ昔の情緒が残っていましたが、巣鴨寄りの「北口」「南口」はあまりにもキレイになっていて・・・
「山の手」とも「下町」ともつかない“曖昧さ”が駒込の魅力だったのですが、昔を知るアタシから見ると、『なんか背伸びしちゃってるな~』という感じ。
「東口」脇にある懐かしの『そば駒』で立ち食いそばを食べながら、ちょっとセンチメンタルな気持ちになってしまいました・・・
貞鏡さん
先週の「前座勉強会」でかすれていた貞鏡さんの声は、無事、元に戻ってました!
高熱が出て寝込んだそうで、やっぱり風邪だったんですね。
すっかり快復した様子で、師匠の独演会ということもあり、張り切って高座を務めていました。
貞山先生…前席
この「全生庵」はご存知の通り三遊亭圓朝師の菩提寺であり、貞山先生が「全生庵でやるなら…」と選んだ『牡丹燈籠由来噺』。
“橘家小圓太”時代、いつも客として小圓太だけを見ていた、音曲師・勝五郎の女房・お初。
このお初と小圓太、さらに勝五郎、師匠の圓生、弟子の圓左を取り巻く数奇な運命の数々。
“から~ん、ころ~ん”の由来や芸人世界の師弟関係など、興味深く聴かせていただきました。
貞山先生…後席
この『お紺殺し』を聴くのは2度目。しかも前回も貞山先生で拝聴しましたが、前回の国立演芸場と比べて会場が「全生庵」だけに怖さはケタ違い!
佐野次郎兵衛がお紺を殺す場面や、その後の“蕨の宿”での宿屋の人間との顛末は身震いするほど。
晩夏の夜にそれはそれはおっかない怪談でございました・・・
一龍斎貞山…『怪異談 牡丹燈籠由来噺』
《お仲入り》
一龍斎貞山…『お紺殺し』
先週後半はブログ上でも私生活(寄席通い)でも、一週遅れの“お盆休み”状態
他の方のブログや芸人さんのブログを拝見しながら、「皆さん、達者だなぁ~」とひとごとのように感じておりました。
週が変わり、まず初花・・・しょっぱなの月曜日は谷中の「全生庵」へ。
もちろんどういう場所かは存じてましたが、行くのは初めて!
この「千駄木」から不忍通り沿いを西へ「本駒込」「千石」といったあたりは“勝手知ったるナントカ”で、目をつぶっていても歩ける土地。
公演終了後は夜風に吹かれながら駒込駅まで歩きましたが、駒込駅周辺の変貌ぶりにビックリ!
下町風情が残る田端寄りの「東口」は未だ昔の情緒が残っていましたが、巣鴨寄りの「北口」「南口」はあまりにもキレイになっていて・・・
「山の手」とも「下町」ともつかない“曖昧さ”が駒込の魅力だったのですが、昔を知るアタシから見ると、『なんか背伸びしちゃってるな~』という感じ。
「東口」脇にある懐かしの『そば駒』で立ち食いそばを食べながら、ちょっとセンチメンタルな気持ちになってしまいました・・・
貞鏡さん
先週の「前座勉強会」でかすれていた貞鏡さんの声は、無事、元に戻ってました!
高熱が出て寝込んだそうで、やっぱり風邪だったんですね。
すっかり快復した様子で、師匠の独演会ということもあり、張り切って高座を務めていました。
貞山先生…前席
この「全生庵」はご存知の通り三遊亭圓朝師の菩提寺であり、貞山先生が「全生庵でやるなら…」と選んだ『牡丹燈籠由来噺』。
“橘家小圓太”時代、いつも客として小圓太だけを見ていた、音曲師・勝五郎の女房・お初。
このお初と小圓太、さらに勝五郎、師匠の圓生、弟子の圓左を取り巻く数奇な運命の数々。
“から~ん、ころ~ん”の由来や芸人世界の師弟関係など、興味深く聴かせていただきました。
貞山先生…後席
この『お紺殺し』を聴くのは2度目。しかも前回も貞山先生で拝聴しましたが、前回の国立演芸場と比べて会場が「全生庵」だけに怖さはケタ違い!
佐野次郎兵衛がお紺を殺す場面や、その後の“蕨の宿”での宿屋の人間との顛末は身震いするほど。
晩夏の夜にそれはそれはおっかない怪談でございました・・・