09/12/25 浅草演芸ホール下席・夜の部(途中入場・途中退席)

＝＝＝途中入場＝＝＝

桂米福…『ふぐ鍋』

東京丸・京平…「漫才」

三遊亭笑遊…『不動坊』

春雨や雷蔵…『野ざらし』

檜山うめ吉…「芝で生まれて～春はうれしや(秋・冬)～品川甚句／京の四季(秋・冬)」

昔昔亭桃太郎…『勘定板』

《お仲入り》

三遊亭遊馬…『蛙茶番』

やなぎ南玉…「江戸曲独楽」

桂歌春…『桃太郎』

古今亭寿輔…『親子酒』

Ｗモアモア…「漫才」

＝＝＝途中退席＝＝＝


あといくつか単発の会には行くものの、２００９年の最後の“定席”。
浅草下席はまだ土日が残ってますが、アタシが定席に行けるのは今日まで
米福『ふぐ鍋』・笑遊『不動坊』・雷蔵『野ざらし』・遊馬『蛙茶番』と、その師匠で初めて聴く噺が多かったのが印象的。
特に笑遊師匠の『不動坊』は、最初の結婚話や銭湯の妄想場面をカットした“寄席寸法”の一席。
「アルコール」の場面は“怒りの笑遊”とでも言いたくなるほどの激しいやり取りで、場内も大爆笑！
遊馬師匠の『蛙茶番』は銭湯後の“ご開帳”まででしたが、こちらも切れる所は極力切った“寄席寸法”でした。
浅草下席特有の、間の悪い掛け声や間を外した笑い方をする客がいたため、寿輔師匠もイマイチ乗り切れない様子。
そのために持ち時間を少々オーバーしてしまい、モアモア先生はわずか５分高座でした

芸協の皆さん！
今年も大いに楽しませていただき、ありがとうございます！
来年も楽しい高座を期待しています！