つ、ついに期末テスト期間が始まりました…笑
物理とか数学のテストが多いんですが、現実逃避したいのかこういう時に限って育種の勉強がはかどるんですよね笑
いい感じで理解が深まってきました♪
さて、今日は久々に品種レポです!
食べた品種は""紅QUEEN"。
あまり詳しい情報は出ていませんが、どうやら大分県で開発された品種のようです!
まず目を引くのが見た目。表面がとてもなめらかでつやつやしています!
最近は見た目きれいな品種が多いですが、その中でも特に滑らかな品種なんじゃないかと思います。
大きさは200g強と大きく、インパクトもあります。
セミノールや紅マドンナなどは剝く前でも皮から香りがしますが、紅QUEENに関してはありませんでしたね。
剥くときの触感(?)も独特で、皮は全然薄いんですが、まるでブンタンを剝いているかのような触感に陥りました
アルベド(白いふわふわ)も他のカンキツとはちょっと違う見た目をしています。
剥くときはもちろん香りがしましたが、伊予柑のような香りで驚きました…!
他の交雑品種にはない特徴です。
中身は完全に無核(種がないこと)でした。
果肉がすごく柔らかいからこそ相対的にじょうのう(薄皮)が分厚く感じてしまいましたが、糖度も15弱ありとても濃厚な味わいでした。
一言でまとめると、とにかく今までとは全然違う傾向の品種。
香りも果肉の柔らかさも剥くときの触感も、今まで食べてきた品種と全然違いました。
今回のは3つで1080円。もう少し安くなることを願うばかりです。
調査結果(平均値)↓
調査果実数 ; 2
果重 ; 225g
幅 ; 83mm
高さ ; 58mm
果径指数 ; 143
果肉歩合 ; 86
房の数 ; 14
平均種子数 ; 0
糖度(BRIX) ; 14.9