マイナンバーで別人に・・・

一億数千万人に正しくナンバーが振り分けられるでしょうかと聞かれれば
　答えは簡単で・・・・「無理」

絶対に無理ですね
それだけの多数は直接利益に影響する民間事業でも無理で、
個人的に利益も責任も取らない公務員じゃ達成率もかなり悪いでしょうネ

結果的に、、、かなりの別人が出来上がります

世の中には別人になりたい人も大勢いてます。
経済的に破産している人、現在行方不明の人、犯罪を犯してまだ捕まっていない人などなど・・

自分の状況が嫌で別人になりたい人は大勢いてます。

そこに需要があれば・・・・お金になるので必ず供給する人が現れる。

戸籍を売り買いする人もいてる世の中、マイナンバーで別人になる方がもっと簡単です。

そして、別人になっても重大な犯罪などを犯さない限り、ばれる事は無いでしょうネ

マイナンバーを利用する世の中になっても、、、、
それを取り扱う公務員が「アレッ」と感じる事があっても、見て見ない振りをします。

問題を発見するより、書類上正しければ業務を続けるのが仕事と言う意識が強いんですねぇ～



ある部分においては「放置車両」とよく似ています。
以前は駐車違反は車を違法に駐車した人に責任を取らせますが、今は「放置車両」として持ち主に責任を取らせます。

これは車に乗らない妻名義の車を亭主が駐車違反しても、妻が責任をとります。

つまり違反者に対して罰を与えると言う概念はなくなり、反則金を徴収しやすくする為のルールです。
取り締まった警察などにすれば駐車違反者は別人と言う事は解っている事なのに
故意に駐車違反じゃなくて「放置車両」として処理するのです。

これは法の悪用としか言いようが無い事なのですが、現実には公然と行われています。

仮に駐車違反した時は警察官などが居なくなるまで放置した方が得策なのは経験者なら知る所です。
「放置車両」ならお金だけ、駐車違反ならお金と点数をとられます。

違法な状態(駐車違反)をすみやかに正す事が不利になるシステムは変です。
一般国民に悪い事(姑息な行為)を結果的に促すようなシステム(法)を正すのは簡単です。
駐車違反も反則金だけにすれば良いだけの事なのに・・・・・。

話しがマイナンバーから放置車両になってしまいましたが、、、
このマイナンバー制度自体は役所には便利でしょうが、通知方法には「瑕疵」があるし、

それを防ぐ現実的な方法が無いので多くの別人が発生してしまう事を前提にして運用しなくちゃ。。。。
ある時に大きな問題が発生してからじゃあ、、、、国民はがっかりですネ

沖縄VS国

日本中の人達は沖縄に米軍が集中して色々な問題がある事を知っているはずなんですが・・・

一国民として意見は持っていても、実現可能な解決策は持っていないので「沖縄の基地問題」については余り語らない。

安倍首相はとにかく、、、、
戦争に負けた事により、日本が日本人が色々と不利な状態にある事を無くしたい。

この思いは揺るがない感じです。
その思いが根底にあるので、全ての事に対しての政策が影響を受けています。

戦争に負けた為に日本が不利な事が色々とあると言う事を一般的な国民が感じる事は無いでしょうね。
しかし、現実にはかなり多いんです。

先日、国産のジェット機で盛り上がったけど、これだって今頃になってしまったのは戦争に負けたのが原因です。

世界的な平和活動をする団体には、戦勝国に比べて多くの負担を強いられています。
国連は元々日本の敵国の組織だったのに、その組織を維持する費用の多くは日本に求められて支払っています。

日本が他国に比べで豊かだから、自発的に平和的な活動に多くの資金を提供しているのなら、
その資金を負担している我々国民もその行為を誇りに思うことが出来ます。
ところが現実は半強制的な状態です、それでは負担している日本国民は・・・「嫌」でしょ。

世界の中で、一つの国として独立したい。
その為には軍事力の保有が欠かせないと安倍首相は確信を持っています。
左思想の人にはその事が戦争に繋がると主張し、
安倍首相はむやみに使う事は無いが赤ちゃんの様な状態では国が持たないと。。。

確かに武力で抵抗出来ない状態でも成り立つ国家になるのは理想ですネ
しかし、残念な事にそれは警察のいない都会のようなもので犯罪者の天国になってしまいます。

遠い将来、自国の力で自国を守る。　その過程に置いて沖縄の基地があると、、、、
自衛出来るまでは、どうしても米軍に頼らざるを得ないと言う事です。

・・・で。
その米軍の基地が沖縄に集中しすぎていると沖縄の人達が主張するのも理解は出来ます。

しかし、、、、、
①沖縄が戦略的に一番適している
②戦争に勝った米軍が望んでいる
③軍隊に対するアレルギーが日本の住民の中で一番少ない
④基地の集中に対して住民の意見が四分六分で変動していて、大多数が反対と言う訳でもない。

前の知事が「良い」と許可したから進めた事業にかかった費用を沖縄が国に返還できるのか・・・
なんて子供の喧嘩のような話しじゃなくて、フラットに「基地を何処にするか」を考えた時に
答えは①～④の理由で沖縄しかありません。

米軍の基地に限らず、日本の自衛隊の基地でも、、、特に航空機が発着する基地近辺は大変です。

仮に現在、その種の基地のない所でジェットが飛ぶと、その音でかなりの数の病人が出る事は確実です。
ジェット戦闘機の爆音は・・・ほんまヒドイですヨ
航空自衛隊に見学で行ったとき等は良いのですが、毎日の生活の中でアレがあったら何処かに引越しをしたくなります。

昔、ジェットパイロットの知りあいがいて、小松(石川)の基地とか千歳(北海道)の基地で戦闘機の発着を間近で見ました。
最新鋭のジェット戦闘機の発着には興奮しましたが、これが通常の生活の中に有る事を想像すると・・ゾッとします。

沖縄の人に怒られるかもしれませんが・・・・
北海道の人は激寒に慣れ、北陸の人は豪雪に慣れ、四国・九州の人は台風に慣れ
それぞれ対応力が他の地域の人より強いんです。

ここは一つ基地に対する対応力の強い沖縄の人に受け入れて欲しい物です
もちろん基地は自然の現象では有りません、ですから、それに対しては今まで以上に別の望みを国に求めて下さい。
他の日本国民は今まで、その要求を受け入れてきたし、これからも受け入れる義務があると思います。