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飲酒と喫煙で ほぼ死刑

2024-07-20 09:57:15 | 最近のニュースから
体操女子 日本代表の宮田笙子選手19才が喫煙と飲酒で パリオリンピックを辞退する事になった

日本体操協会は行動規範に違反したとの情報が有り 帰国させて聞き取り調査を行い 
事実であることを確認したので オリンピック出場辞退を決めたと

このニュースを聞いて・・・第一感は
「可哀そうだけど、しゃあ~ないな。」
そんな感じだった

テレビでコメントしている人たちの多くも そんな感じでした

しかし、、、よく考えると 本当にこれで良いのだろうかという疑問が出てきました

犯した罪と罰はバランスを保たなければなりません
一時的な感情や その時の事情で多少の差は有っても 大きな差が有ってはならないと思います

今回の宮田笙子選手の行為は3つの問題が有ります
1・未成年者の喫煙・飲酒
2・日本体操協会のルール違反
3・トレーニングセンターのルール違反

①・・未成年者の喫煙・飲酒に罰則は有りません。
 これは成長過程にある未成年者を守る為にあるルールです。

②・・体操協会が課したペナルティー 「オリンピック出場辞退」は非常に重い 体操選手としてだけでなく 彼女の人生に大きなハンデを負わせる事となった

③・・代表選手などがトレーニングする施設での飲酒らしく、これは大きなマナー違反です。ただ施設側がペナルティーを課すとしたら「施設の使用禁止」が最大で、それ以外の事に干渉はしないし出来ない

①・②・③の全てに言える事ですが、以前にも同様の違反行為が有り 注意・警告したにもかかわらず 違反を繰り返したと言うなら 周りの選手にも悪影響なので重いペナルティーは理解できますが そんな情報は無い

仮に、、、店に陳列してある商品を盗む。いわゆる「万引き」ですが、これは正真正銘の窃盗です
それでも警察に連れて行かれますが 初犯なら反省と被害弁償をして 始末書を書けば終了です
万引きした事を隣の家の人や親せきに知られる事も無い

では飲酒・喫煙の違反をした宮田笙子選手の場合はどうでしょう
色々な大会で優秀な成績を残している日本女子体操のエースですから ネット上や新聞・雑誌にその顔は無数に掲載されています
そう 全国的に「さらし者」になってしまった

彼女が犯した罪と罰のバランスはとれていと判断できます?

体操協会の行動規範に違反していると確認して
当人に現地で日本の記者を呼んで謝罪会見をさせる
とりあえず女子体操の主将を辞めさせ 協会としての処分はオリンピック終了後に行う・・・これでは逆に特別扱いだと批判されるかな?


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