気象庁の言う「梅雨明け」は結果を見てからで、予測はしません。
ですから過去の「梅雨明け」の記録は結果(事実)が発表されています。
徳島を含む四国地方の「梅雨明け」の日を確認すると
1951年からの統計で、一番遅い梅雨明けは1954年8月2日で
早い方は・・・1964年の7月1日で、二番目に早いのが1998年7月3日
7月の10日までに梅雨明けしたのは1951年から4度しかありません。
6月の27日に関東甲信・東海が梅雨明けしたとみられると発表が有った。
四国・徳島も数日前から実質的に梅雨明けしています。 あまりにも早いので気象庁も「梅雨明けと見られる」と言う確信が持てないのでしょう。
しかし梅雨明けは結果を見てから決めるので、たぶん今年の四国地方の梅雨明けは・「6月24日ごろ」となるでしょう。
四国の梅雨明けの時期は平均して7月の15日~25日です。
家庭菜園を始めて8年、米作りも5年目になり、毎日の様に天気予報は確認しています。
しかし、それは種まきや植え付けのタイミングを考えるのに参考にしているのだけで、季節がこんなに大きくズレてしまう事を前提にしていません。
家庭菜園を始めるまでは「野菜なんかは気温が高ければ成長が早くて良い。」、、、そんな感覚でした。
ところが実際に野菜作りをすると、、、そうでもない。
美味しいとか美味しくないレベルじゃなくて、天気は野菜の生死に関わりますね。
こんなに早く暑くなると野菜など植物だけでなく、私たち人間も厳しいですね。
熱中症にならないように夜はエアコンを付けたままでとテレビなどで盛んに言われていますが、その一方では値上がりが続くので節約とか電力不足で節電とか、人の心理や行動に関して相反する事を同時に放送されます。
若い元気な人とか経済的に問題の無い人達は、そのような報道が有っても、それほど問題は有りません。
問題なのは収入が増える事のない高齢者で、経済的な余裕の少ない人達です。
物価が上がり、日々の生活費が増えているの中での生活維持は節約しか方法は有りません。
節約の気持ちが強ければ、夜間のエアコンは出来るだけ控えたくなる。
熱中症は意識を失うので一人住まいの人は助けを求める事も出来ず、命を落とすことになってしまいます。
個人的にはこのニュースが一番嫌ですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます