将棋のタイトル戦 「棋王」の第1局目が四国・高知で始まりました。
挑戦者は増田康宏八段です。
ABEMAテレビで見ているのですが、解説者・宮崎健太4段の話が面白くて聞き入ってしまいました。
解説者の方が歳は三つ上なのですが、子供の時から一緒だったようです。
岐阜出身なので、大阪などにも一緒に行ったり、藤井聡太の家でごちそうになったり、藤井聡太が新しいパソコンにした時に、使っていたパソコンを貰ったり。それぞれの出来事に関わる話をボソボソとしていました。
そして、、、、藤井聡太関連の取材が増えたが、何処で誰に何の話をしたかが解らなくなったと(笑) また、藤井聡太と色々な所で講演をしたりして、仕事も増えているそうです。奨励会で13年の新人4段に「藤井バブル」なんでしょうね。
本人もこんな事になるとは想像できなかったと。
藤井聡太が高い立場になり、話しかけるのを遠慮する人が多いけど、藤井聡太は話好きなので遠慮する必要は無いと。
「話しかけられ待ち」だそうです。
将棋と同じで「待ち」が得意なのでしようか(^^♪
肝心の対局ですが、33手目(藤井の手番)の局面です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/08/fa51a8af5e303d559614651a6d5118b5.jpg)
ここで藤井棋王は31分考えました。
この局面は何度も何度も体験も研究もしている局面だと思います。
赤印(4五)に桂馬がとぶのですが、その前に3五歩と突いて置くのもある。
その違いが私には理解できないのです(その先に確信できる良い手が解らない)
また2九飛車もあるし、5六銀と言うのも有ります。
藤井棋王の様なトッププロの棋士でも再確認するんですねぇ~
・・・トッププロだから再確認するのか。
実戦では4五桂が先で、次に3五歩の手順を選択しました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます