地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

候補者たち ⑤⑥⑦ 高市・上川・野田

2024-08-22 16:15:01 | 日記
個人的には女性の政治家は応援したい。
この気持ちは数十年前から持ち続けていますが・・・
なかなか良い人が現れません。
昔は国連難民高等弁務官だった故・緒方貞子さんの様な人が政治家になってくれないだろうかと期待していました。
良い人は政治家に魅力を感じないのでしょうかねぇ~。

⑤ 高市早苗(63)
この人は嫌いです。
理由は化粧が濃くて清潔感が無いから・・・これは二番目の理由で
一番嫌いな点は、、、
麻生太郎と同じで、異性の権力者を見る時に目の色が変わります。
これは人として最低で、政治家とか言う前に人として好きになれません。
今回は立候補者を出せない安倍派の人達を中心に20人位の推薦人は集まるかも知れませんね。仮にこの人が活躍しても女性の地位向上にはつながりません。
男の権力者に擦り寄って、自分の立場を上げてきた人ですから。

⑥ 野田聖子(63)
政治家として順調に成長していたのに、週刊誌の餌食になってしまった。
夫が元暴力団員だったと(本人は否定)
裁判でも認定されてしまいましたね。その影響で大臣の時に首相の横に座っていたのに、消えてしまった。
亭主が元暴力団員と言う事も残念としか言いようがないし、それが野田聖子の政治生命を断つ原因になると事も問題が有る。
推薦人20人の確保も難しいかも。

⑦ 上川陽子(71)
岸田派からで東大卒は林芳正と同じですね。
上川陽子そのものは悪くないと思うのですが、色々なことを考えると現実味に欠けます。外務大臣・法務大臣などの要職の経験もあり、経歴は抜群です。
特に法務大臣の時に死刑執行した人数が16名と最多で、この人の感覚を表していると思われます。ただ今回に自民党が求めている「選挙に勝てる総裁」からは離れている様な気がします。

もっと良い女性候補は存在しないのでしょうかねぇ~
首相候補の女性の心配するより、自分と人生を歩いてくれる女性の心配が先かもね。。。😢

候補者たち②③④ 茂木と加藤と小林

2024-08-22 09:57:22 | 日記
② 茂木俊充(68) 
現・自民党幹事長、自民党でNo.2の地位です。
普通の場合はNo.1が立候補する場合が多く、子分格の役職に就く議員たちは立候補を表明できません。あくまでも水面下での動きになりますが、岸田総裁が立候補をしないと表明する前から、この人はやる気満々と言う感じが出ていましたね。
同じ派閥の加藤勝信(68) 元・官房長官が立候補を表明すると想像してたのだろうか?

③ 加藤勝信(68) 元・官房長官、国のNo.2の地位です。
茂木俊充と同じ派閥で年齢も同じ、東大卒と言うのも同じ
この2人じゃ自民党が変わったというイメージはゼロです。
年齢的にも最後のチャンスって感じですかね。
派閥は50人程度居てるので、2人で分け合えば推薦人の20人は数字的に可能ですが、分け合う事に仲間たちは共倒れを心配するでしょう。
もし、本当に2人が立候補すれば、一次選挙で勝つ事はもちろん、決戦投票に残る2位にも入れないでしょう。
万一、どちらかが勝って自民党総裁⇒内閣総理大臣となり、解散総選挙に進めば自民党は惨敗して、その責任を取り超短期の総裁になるでしょう。

④ 小林鷹之(49)
早くから立候補を表明し、若手議員からの期待は大きいと持ち上げられていましたが。ものの一週間もしたら、色々と言われています。
統一教会との関係とか、政治資金パーティーに関する事とか・・・やっている事は古い自民党の幹部たちの同じ。思想的にもほぼ同じで、外観は若いが古い自民党から変わると言うのは難しく、二階派そのものと言える。
石破茂と違って、周りの仲間の受けは良いみたいで、派閥にこだわらない若い議員たちの支持を受けています。
なんかね、若い議員と言えば政治資金の問題から逃れる事が出来そうですが、実際には資金を受け取りパーティーもやっている訳ですから、それを派閥の幹部の責任だと、責任を取らずに逃げている人たちです。
目糞鼻糞ってところですかね。

この3人は東大卒か東大卒で元官僚です。
この肩書を持つ議員は多く、そんなに特別な事じゃない。
政治家のトップに立つのに、その肩書はそれほど必要ではない。
昔は東大卒(東京帝国大学)の人が多かったけど、ここ30年は訳の解らんことを言って、宇宙人と言われた民主党の鳩山由紀夫首相だけ。しかも政治とは縁遠い工学部です。
自民党では野党で自民党総裁になっても内閣総理大臣になれない時の谷垣禎一だけで、自民党総裁⇒首相になった人は存在しません。
まぁ、賢い人はトップに立たず、二番手以下で実務に励んだ方が国の為と言う事ですかね。

候補者たち①石破茂

2024-08-21 18:14:20 | 日記
自民党の総裁候補として11人も挙がっています。
どの人も良い点と悪い点が有るのは当然で・・・
政治家を誉めても面白くないので、個人的な悪口(悪い点)を並べてみました(^^)/

石破茂(67) 
有るのか無いのか解らない石破グループのリーダーです。
その人数が10人にも届かず、議員の票がものを言う決選投票になれば勝てない。
申し分ない経歴を持ちながら、同じ自民党の議員の支持が殆どないと言うのは問題です。 仮に自民党総裁になり首相の座に就いたとすると、かなり点で今までの主張を修正しなければ仲間の同意は得られない。
しかし今まで言ってきた主張の修正を何度かやると、国民や野党から猛烈な批判を受ける事になるし、国民からも裏切られたと批判されるでしょう。
石破茂が勝つのに絶対的に必要な条件は、地方票で圧倒的な数を獲得して、自民党の国会議員がそれを無視できない状態にならないと勝利はない。

過去に石破茂が総裁選に立候補した結果です。

2012年
一次投票・石破茂・199票。 安倍晋三・141票。 石原伸晃・96票。 町村信孝・34票。
決戦投票・安倍晋三・108票。 石破茂・89票

2018年
安倍晋三・553票。 石破茂・254票。

2020年
菅義偉・377票。 岸田文雄・89票。 石破茂・68票。

2021年に有った、岸田、河野、高市、野田の戦いには立候補していません

私の知る限り、国民からの期待値の大きい人で、この石破茂ほど仲間の議員からの支持の少ない人は存在しませんね。
その事実をどう読み解くかは人それぞれですが、良い話ではない。

石破が勝つキーは地方票の獲得。
この票の数で議員たちの気持ちを動かせるか。
小泉進次郎が立候補したら、石破茂は決選投票にも進めないでしょう。

藤井聡太 驚きの王位戦第4局

2024-08-19 18:22:20 | 日記
王位戦 藤井王位の2勝1敗での第4局目
二日制の一日目なので、対戦が始まって2時間程度が過ぎた時にABEMAで見たら
・・・藤井王位が後手番のはずなのに、先手番なのかと思ってしまった

思い直してよく見ると、間違いなく藤井王位が後手番でした

それで、、、、余計にビックリです😬

なんと藤井王位が「振り飛車」の形を採用しているんです。
これは初めて見ました。

調べると・・・400局以上の公式戦では初めてらしい。 
私が初めて見るのも当然ですね。

藤井将棋は「待ち将棋」と言われ、自分から攻撃する事は滅多にありません。
慎重な駒組みをして、相手の攻めを見てからの将棋です。
たまたま相手の駒組みにスキを見つければ別ですが、相手もミスをするような棋士ではない。
ですから藤井聡太の将棋は相手も攻撃できずに、千日手の筋が多く現れます。
ところが叡王戦では挑戦者・伊藤匠七段は、あえて千日手の筋を避けない姿を見せ、藤井聡太に「貴方も攻撃できないだろう」と挑発する事で勝利をつかんだ。
これは藤井聡太にとり大きな課題として残ってしまった。

今回の王位戦でも、藤井聡太のスタイルは変わることなく「待ち将棋」でしたが。結果は2勝1敗でも、内容的には3連敗でもおかしくない内容。

今日の第4局は勝敗より、藤井王位が先に攻撃できるかどうかを注目していました。
しかし、振り飛車と言う攻撃的な手段を取るとは・・・まったく考えもしなかった。
これは私だけでなく、多くの人が思ったと思います。

一番驚いたのは、対戦相手の渡辺明九段でしょう。

一日目の最終場面
ABEMAより
藤井王位が5六歩とした場面で、渡辺九段は大長考で指す事は出来なかった。
藤井王位の方は2四の地点に弱点が有るのですが、その一手を良い手順で打つタイミングを与えない攻めです。
9四歩の手を省略して攻めを選択した藤井王位
明日の進行が楽しみです。


自民総裁選挙はややこしいぃ~

2024-08-19 10:02:01 | 日記
自由民主党のトップ・総裁の選挙に誰が立候補するか、毎日の様に誰かが立候補の意思を表明とニュースになっています。
誰がなっても私の生活は1ミリも影響はないと思うのですが、、、
まぁ、実質的に日本のトップを決める選挙ですから、一応注目しています。

その選挙の方法ですが・・・
自民党の国会議員と党員・党友の選挙で決めると。
これだけ聞くと何の問題も無くスッキリしている様に思えます。

国会議員は1人につき1票で、党員・党友の票の数は国会議員と同数にして、地方の自民県連などに振り分けます。
まぁ、ここまでも何となく理解できます。

しかし、、、その地方の票を立候補者に対して、どの様に振り分けるかは各地方によって違っているんです。
ある地方は一番獲得票の多い人が総取り、別の地方はドント方式で振り分けしたり。

ですから仮に各地方自治体に3票を割り当てられたとします。
そこで党員・党友る票を一番獲得しても、獲得できる票は1票だったり3票だったりします。

そして、もっとややこしくしているのは、最初に議員の票と地方の票は同数と言いましたが、場合によっては「簡易方式」で、各地方の代表が投票する場合もアリなんです。

いざ選挙が行われ、その結果で誰もが半数を超えていない場合は、上位の2人で決選投票をします。
これがまたややこしいんです😢
最初の選挙は議員と党員・党友の票を同数で戦ったのに・・・
決選投票では都道府県別に1票で・・47票しかないんです。

前回(2021) 岸田文雄が勝って総裁⇒首相となった選挙
立候補者は 岸田文雄・河野太郎・高市早苗・野田聖子の4人

最初の選挙結果(高市・野田は省略してるので総計は合いません)

岸田文雄・・・256票 146+110(地方票)
河野太郎・・・255票  86+169(地方票)
残りの票は高市と野田
メチャクチャいい勝負ですね。
議員票で岸田が勝ち、地方票で河野が勝っています。

両者ともに過半数に達していないので決選投票が行われました。

岸田文雄・・・257票 249+8(地方票)
河野太郎・・・170票 131+39(地方票)

47都道府県で岸田文雄が良いと投票したのは、、、たったの8
議員と党員・党友の票数が同じなら、完全に河野太郎の勝ちです
地方票47票の83%も獲得しても負けるんですねぇ~

一回目の総裁選挙で過半数を獲得するのは至難の業。
立候補者が多いほど、過半数は獲得できません。
ほぼ決選投票になります

この決選投票が有るから、派閥が大きくものを言う事になります。

仮に4人の候補者だったとします
1回目の得票数が A・35%   B・33%  C・25%  D・7% だったとします。
ここで重要なのは1回目で負けた合計32%の票です。
AとBの戦いでCの25%全員が加われば、加わった方が勝つことになります。
つまり勝負の行方はCの人達が握るようになるんです。
ただし25%の人達の結束が固くなければなりません。一本釣りで崩されては25%の勝ちが小さくなります。
ですから日頃から、選挙や資金で面倒を見る派閥が必要になって来るんです。

35%の票を獲得したAに、25%の票を獲得したCが言うんです
「私と私の仲間に重要なポストを3つ頂けるなら、全員で貴方に投票します。」
これは断れませんよねぇ~。
もし断ったら戦う相手のBの味方になってしまい、負ける可能性が限りなく高くなりますから。

強い結束の有る麻生派の麻生太郎は迷っていますね。
候補者の政治思想じゃなく、誰を推せば勝てるか・・その一点です。
安倍派と調整して2つの派閥を合わせれば150票。
それに候補者自身が50票を持っていれば楽勝なのですが、協力できるかもしれない安倍派の結束が、故・安倍さんの死で結束が怪しい。

ちなみに、、、だいたいですが
安倍派・95人 
岸田派・二階派・茂木派・麻生派は、それぞれが50(±5)人
無派閥・60

石破は10人足らずです。無派閥の中で管グループが20人くらい。
それぞれの派閥の若い議員たちは、自分の選挙で自信を持てるほど強くは有りません。
ですから、派閥の長が推す人より、自分の選挙にプラスになるかを重要視します。
建前でも派閥が解消されれば、その傾向は強くなるでしょう。
政治的な能力より、人気が有る方を優先するんです。

ただ人気のある人をトップとして選択するのは間違いとは言えず、知識のある人より、知識のある人たちを国民の為に使う事が出来る政治家が良いんです。