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撮影散歩@葛西臨海公園

2022年06月25日 | 写真



( 撮影会@葛西臨海公園 より続く )

葛西臨海水族園を出た後は鳥類園に向かった。葛西臨海公園の中で、まだ行ったことのないエリアである。このエリアには2つの池があって、西側には上の池(淡水池)、東側には下の池(汽水池)がある。園内の看板によると、以前の葛西には三枚洲・高洲といった広大な干潟があり、魚貝類が豊富で、それらをえさとする鳥類が飛来・繁殖する場所だったとのこと。園内には1年を通して約40種類の野鳥が観察できるとのことである。


上の池には遠くにカルガモの家族が水面を泳いでいるのが見えたが、今回持って行った望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」では距離が遠すぎた。ここで撮影するには超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 II」あるいは超望遠レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS」が欲しいところである。
下の池に向かう。下の池の周囲はうっそうとした木々が生い茂っていて、その中に観察舎や観察窓が7カ所ほど設けられている。ただ、やぶ蚊が多く、今回虫よけを持って行かなかったこともあって、だいぶ虫に喰われてしまった。観察窓からはサギの姿が見えた。


サギの姿の先にはカルガモが見える。水面にたたずむサギとは別に、カルガモの手前を白い大きなサギが羽を広げて飛んでいくのが見えた。


反対側の観察窓からはカルガモが間近に見える。


鳥を追って夢中で撮影していると、やがて日が傾いてきた。


西の方から薄い雲が広がってきていて、太陽が雲に隠れると、幾分涼しく感じられる。湿った南よりの風で肌がべとつくように感じられて、次第に気持ち悪くなってきた。時計を見ると、時計の針は午後5時にさしかかろうとしていた。
だいぶ疲れたこともあって、鳥の撮影を打ち切ると、葛西臨海公園駅に向かって歩き出す。海岸近くの岩場ではスズメが遊んでいた。


ちょうど葛西臨海水族園の閉館の時間と重なって、駅前はかなり混んでいた。
葛西臨海公園駅から京葉線に乗って東京駅に向かう。車内には東京ディズニーランド帰りの客とみられる乗客が舞浜方面から乗ってきていたが、それほど混んでもおらず、席に座ることができた。葛西臨海公園駅前にたむろっていた人々は車で帰るのだろうか。それにしても今日はくたびれた。

東京駅で中央線快速電車に乗り換えると、電車に乗って立川駅に向かう。東京駅は始発ということもあって、確実に座っていけるのがいい。東京から日野までは1時間弱かかる。席に座るとすぐに疲れもあってすぐに睡魔が襲ってきた。心地よい眠気に身を委ねて目を閉じる。気が付くと電車は国分寺駅を出たところだった。
途中、立川駅で下車すると夕食を食べていく。以前にも行ったことのある和食料理店「ごはんや 農家の台所 立川高島屋店」に行ってたらふくご飯を食べた。ちなみにこの店のシステムは変更になっていて、以前はご飯、味噌汁、玉子はお替り自由で、ご飯は雑穀米または白米を選ぶことができたが、今はご飯と味噌汁はお替り自由なものの、玉子は1個まで無料で2個目からは有料になる。なお、玉子は10種類ほどもある中から1つを選ぶことができるとのことである。

夕食を食べた後は、再び立川駅から電車に乗って日野駅に向かった。
夜、上空には雲が広がっているものの、雲の合間から暗い空が顔を出している。夜になってもあまり気温が下がらず、湿度が高くて蒸し暑い。南よりの風が吹いていて、幾分暑さが緩和されているような気もしないでも無いが、汗が額から滴り落ちて、汗拭き用のタオルがびしょ濡れになってしまった。

家に着くと、熱い風呂に入って汗を流す。風呂から出て冷たいドリンクを飲み干すと、ようやく生き返った気分になった。


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