それにしても余震が激しい

熊本地震が発生してから、はや3日が経とうとしています。最初は本震とされていた、マグニチュード6.5・最大震度7の地震でした。これが土曜日の深夜（未明か）にマグニチュード7.3・最大震度6強という地震が発生。こちらの方が「本震」と認定された様です。
その後、次から次へと入っている数々の情報。何度も繰り返し発生する余震。直下型の地震の怖さを、まざまざと見せつけられる結果となっています。
幸い、被災地に居る知人の無事は確認出来ました。阪神淡路大震災の時に、僕の親戚が被災しました。その時には、無事を確認する方法は、ほとんどありませんでした。
あの時に僕は、ラジオに付きっきりになりました。ラジオから流れてくる名前を、じっと聞き続ける事くらいしか出来ませんでした。それが今では、ツイッターで確認出来る様になったのです。電池食いとはいえ、やっぱりスマートフォンってすげぇや…と思いました。
さすがに、こちらから「大丈夫ですか？」とは、中々聞く事は出来ません。一番大変なのは、もちろん被災者側だからです。それでも、自分のツイッターのタイムラインを追いかけていくうちに、本人の「無事です」という情報を、リアルタイムで見る事が出来るのですから…。
それにしても今回の熊本の地震は、余震の多さが気になります。新潟中越地震の時にも余震が激しかったのですが（新潟で余震が発生すると、地元でもしっかりと揺れるから分かる）どうやら今回の余震の数は、それを上回るみたいなのです。
東日本大震災の時にも、余震は酷いものでした。今でも現在進行形ですしね。これから先、余震は収束して行くのかもしれません。まだ「これから」かもしれません。
専門家の話によると、今回発生した地震の時よりも「別の断層帯」に移って行く様な印象があるみたいなのです。確かに本震が来て、そこから余震活動に入ってくれば「そろそろ落ち着いてくるのかな？」なんて事も考えらる様にもなります。
しかし専門家の言う通りになって来るのだとすると…。あまり考えたくはありません。どうか、このまま収束の方に向かってくれます様に・・・