市内の絵画展に行った。4人の会員が訪れ、休憩室では歩きの話題で盛り上がった。
絵だけではなく、裁縫、太極拳などなど、会員には多彩な能力を生かしている人がいる。
私はというと、芸術分野では何もない。
強いていえば、褒めて育てろ式の餌食になって、中学生の時さらりと評価されたくらいだ。
だから、絵など描く気にもなれない。字と同じで、「恥」くらいしかかけないと諦めている。
それでも、描ければ良いなと思うことがある。
当会には聴覚障害者が多いので、2010年7月の例会から手話講座を実施している。
今年5月の例会には私が参加できなかったので、絵入りのテキストを作成した。
例会時に5~6の単語を練習しても、覚えるのは難しいと思っていた。
それでも、少しでも手話に触れることに意味があると思い続けてきた。
絵入りテキストは、好評?だったので、翌月から継続して作成している。
問題はこのテキストに入れるイラストだ。パソコンや手話単語帳からコピーしているが、
著作権の問題があり、できれば自作したいが無理な話。
余裕があれば、単語が決まったら会員に連絡し、イラストを描いてもらう方法がある。
しかし、かなり手間取ることがわかるので、なかなか踏みだせない。
絵がうまく描ければ良いのだが。
能ある鷹は爪を隠さないでほしい
能ある雀は米粒を拾う技を生かしてほしい