悠歩の管理人室

歩くことは、道具を使わずにできるので好きだ。ゆったりと、迷いながら、心ときめかせ、私の前に広がる道を歩いていきたい

ちばレポ

2014-09-16 18:59:47 | 雑記

スマートフォンを使い、市内の改善を要すると思われる場所を写真に撮って、
行政(関係部局)に送る。こんな情報収集アプリが開発された。
アプリはもちろん無料で提供される。
落書き、道路の破損、その他危険、美観の点で改善を要する場所を市民が報告する。
これまで、これらの苦情は電話だと平均して15分くらいかかったそうだ。このアプリだと、
写真3枚が送れる。写真から位置情報を抽出できるので、どこ?というのも確定できる。
これまでのいわゆる市民からの苦情は、個人的な感情も加えて報告されるので、
トラブルに繋がることもある。担当部局は、歓迎しているそうだ。

しかし、利用者がルールなりマナーを守らないと、要らざる混乱を招く虞もあると心配だ。
例えば、投稿者が個人的に気に入らない事象を、個人情報まで明示して投稿するなど。
受け手が行政なので個人情報は一応守られるが、行政部局に一般企業も参入している。
個人情報の保護は、善意に頼るしかないのが現状だ。
ネットによる情報の拡大の利便は、いくつもの峠を越えないと定着しないだろう。