エトケンのブログ はじめの一歩

マイペースでのジョギングと街中散歩、食べ歩きが楽しい。

秩父夜祭 2015

2015-12-04 09:30:02 | アート・文化
京都の祇園祭、飛騨の高山祭、そして秩父夜祭。日本の三大曳山祭の一つです。
毎年、12月2・3日に行われます。

12月3日、自宅を10時頃出発、約3時間のテツ旅です。
まず、小田急線で登戸へ、南部線に乗り換えて府中本町。ここからJR武蔵野線で新秋津。
武蔵野線に乗るのは始めて・・・。この電車、凄いですね。東京から埼玉を経由して千葉まで行ってます。
いろんな路線が繋がっていて、埼玉県がとっても近く感じました。
さて、新秋津からは商店街を通って徒歩で西武池袋線の秋津駅へ。思った以上の人通りと飲食店の多さに感激。
駅横のヴィ・ド・フランス・カフェで軽いランチ。
そして、飯能駅で西武秩父行に乗り換え、レトロな駅舎を見ながら西武秩父駅に午後2時頃到着。

電車は思ったよりは空いていて、天気も雨から青空に、夜の花火が楽しみです。
駅前広場は、露天の屋台がいっぱい、ご当地名物のB級グルメが並んでます。
仲見世商店街を通り、秩父神社を目指します。
ちなみに、この仲店通り、温泉施設が入った複合型商業施設に生まれ変わり、2017年春にオープン予定だそうです。

駅前から秩父神社にかけての道路は大規模な歩行者天国になって歩きやすい。そこら中に露店が出ていてお祭りムードいっぱいです。
1000店以上が出ているそうな・・・凄い規模です。

露店を楽しみながら、20分ぐらいかけて秩父神社に到着。
左甚五郎作の彫刻「つなぎの龍」を見学。
昔、龍の彫刻があまりに上手に彫られていたため、魂が宿った龍が夜な夜な抜け出し田畑で暴れまわったそうな・・・

神楽殿では、神代神楽も・・・高千穂神社以来ですね。楽しい踊りです。


さて、それでは街中を散策です。
秩父神社を中心に、上町・中町・中近・本町・下郷・宮地の六つの会所に笠鉾屋台が置かれ、屋台の曳き廻しを見ることが出来ます。美しい。

 
歩いていると、秩父歌舞伎役者による「おねり」の行列が・・・。
子供達も白い顔して歩いてます。


路地を抜けると古民家風カフェやお蕎麦屋さんなど、楽しめる空間がいっぱいです。

夜も暮れてきたところで、笠鉾屋台に火が入り、いよいよ本番。
ワッショイ、ワッショイ、法被姿の人達が屋台を曳きます。女性の法被姿もなかなか粋ですね。

 
午後7時過ぎからは、羊山公園から大きな花火が上がり夜祭りのクライマックス・・・。10時頃まで続くそうです。
冬の花火は、空気が澄んでいるせいか、一際、綺麗に見えました。
今度は泊まりで、平日の秩父も見てみたい。