南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

現役復活劇

2007-01-11 00:52:17 | Weblog
現役のプロ野球選手では最年長の工藤投手は43歳になっても現役を続行する。 
理由は「野球が好きだから、野球がしたいから」だ。 
野球少年からの夢であった気持ちをいまだに持ち続け、体の動く限り野球を続ける姿勢には本当に共感できる。 
そんな球界の宝、工藤投手を巨人は若返り計画のためという取って付けたような理由で無常にも放り出した。 
清原にしても江藤にしても小久保にしても巨人という球団のやり方は最後は本当に冷たい。 
巨人人気がどんどん落ちてゆくのは巨人の根本的な体質にある気がする。 
今年の開幕戦は巨人横浜戦だし、ここで工藤投手が巨人を完封に押さえる試合を多くの野球ファンは望んでいる。 
今年からはメジャーに行った選手が一気に増えたものだから、スポーツニュースも枠取が大変になってくる。 
今までは本日のイチロー、松井、城島、井口、松井(稼)、田口くらいで済んだのが今年からは60億松坂や井川や岩村が増えるしもしかしたら桑田もその中に入る可能性も大きい。 
こうなると今までのスポーツ枠では絶対足りない。 
必然的に日本のプロ野球の試合結果の時間がかなりカットされてくることになる。日本球界もここらで策を講じなければならない。 
無茶なアイディアかもしれないが引退した選手を再度短期契約で使ってみるというのはどうだろう。 
先日、マスターズリーグの東京ドームの試合で141キロの速球を投げる村田兆治を見たがまだまだ十分現役でも通用すると思うし、彼をもう一度現役に復帰させると面白いだろうね。 
マサカリ投法で若いバッターをバッサバッサ切り捨てる様は、団塊の世代には大うけしたりしてプロ野球人気が再燃するかもしれない。
 
映画界でも今年はシルベスター・ローンの「ロッキー」が60歳にして再び帰ってくる。 
おそらく日本でも興行記録を塗り替えるような大ヒットすること間違いない。 
おまけにインディーンジョーンズのハリソンフォードも復活するとくれば夢よもう一度気運が一気に高まる。 
ボクシングでも一度は引退したジョージ・フォアマンは45歳にして再度チャンピョンに返り咲いたこともある。 
メジャーにこれからもどんどん選手が流出し、低迷してゆく日本野球界を救える救世主は現役復活劇しかない。 
大魔神佐々木も引退してゴルフに明け暮れブクブク太ってる場合じゃなく、大魔神Ⅱとして再登板してくれることを切に望む今日この頃である。
 


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