南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

あなたが入場者3万人目

2006-08-31 00:09:41 | Weblog
県美術館で開催している「いわさきちひろ展」に出かけてきた。 
予想では今日あたり入場者が3万人に達する見込みだと言う。 
よくニュースで博覧会や展覧会などで入場者何万人目に当たる人達が花束や記念品をもらいインタビューを受ける姿を目にするが、その役目がついに僕のところにも回ってきたりはしないかとかすかな期待を胸に会場入口へ進んだ。 
入口ではお姉さんがなにやらカウンターで数を数えている。 
「今何人目ですか?」・・・聞けるわけがない。 
カウンターの数字が気になるが列に並んでこのまま入るしかない。 
ついに僕の番が来てチケットを差し出したその瞬間。 
すぐ後ろのオバサンの携帯が鳴った。 
美術館に入る時はマナーモードにしとかなきゃあね。 
結局その時間帯では何も起こらなかった。 
家に帰りネットで調べてみると「いわさきちひろ展で今日入場者数3万人目を達成!」という記事が出ていた。 
うーん、やっぱり今日だったんだ。 
あの時、入口のお姉さんに今何人目かを聞くべきだったかな。 
『聞くは一時の恥、聞かぬは恥かかない』
 
 
 
 

頑張れ柳本ジャパン

2006-08-30 17:42:48 | Weblog
最近の夜の楽しみはもっぱら女子バレーボール。 
ここ最近日本の女子バレーも強くなり来るべき北京オリンピックではメダルが狙えそうな気がする。 
今回の柳本ジャパンのメンバーはまた新しくなった。 
印象的なのはポニーテールの落合の加入。 
一人だけユニフォームの色が違うリベロかおる姫。 
スリム化に成功し出番が増えた荒木。 
ヌード写真を披露してしまった大友愛がいないのは分かるが、個人的に前回応援していた吉沢智恵がいないのはちと寂しい。 

最近は日本代表チームは必ず○○ジャパンという呼び方をするが、オシムとかジーコとか語呂が合うのはいいけど、アジャコングみたいな人が監督だったらアジャコングジャパンみたいに言いにくいし、日本人なら馬場ジャパンも言いにくそう。 
今回の柳本ジャパン、ロシアやブラジルにはまだ追いついいてないかもしれないが、オリンピックまでには向かう所敵なしのチームに仕上がって行くと思う。 
彼女らが恐ろしいと感じているのは唯一解説者中田久美だけであろう。 
なんせ「てめーら!」と一喝されたテレビ番組は今でも忘れない。 


夏の終わりに聴く曲

2006-08-29 14:33:48 | Weblog
今日を含めてあと3日で夏休みも終わる。 
この時期になると夏の終わりをテーマとした曲が頭を流れ出す。 
一般的には山下達郎の「さよなら夏の日」がスタンダードになりつつあるが、個人的にはやはりサザンの「真夏の果実」が外せない。 
去り行く夏をせつなく惜しむとういう点では70年代に青春を過ごした方々に支持されるのは映画「おもいでの夏」のテーマ曲かもしれない。 
ミッシェル・ルグランの奏でる哀愁の旋律はイントロの一音だけで心に沁みるものがある(世代的に限られるが) 
イージーリスニング好きにはパーシー・フェイスの「避暑地の恋」かフランシス・レイの「さらば夏の日」ってところだろう。 
今年の夏、コンサートにも出かけてきたユーミンからは「晩夏」、大好きなスターダスト・レビューからは「STAY MY BLUE」 これらの曲は夏の終わりを感じた瞬間何故か聴きたくなってくる。 


24時間テレビ

2006-08-29 02:00:00 | Weblog
今年も恒例の24時間テレビをやってる。 
やってる主旨も分かるし番組の内容も悪くはない。 
じっくり観ていたら涙まで出てくるシーンもあった。 
しかしはっきり言って長い。 
丸一日体を酷使してやらなくても善意の気持ちは伝わってくるし、話の内容がマジだけに見ているこちらも少々疲れる。 
あるコーナーで小池環境大臣が出てきて世界温暖化について熱く語っていた。 
CO2削減して地球を守るためには「少しでもいいから電気を節約しよう!」と呼びかけていた。 
24時間莫大な電気を使用しながら、国民に眠らずに24時間テレビを見らせる番組の中で言っても説得力ないっしょ。 
それよりか今年のマラソン担当のアンガールズは良かった。 
何がいいってゴールした時のお約束の号泣がなかった点だ。 
徳光さんとしてはシナリオ通りに田中と山根には号泣を期待していたにちがいない。 
それを見事に裏切ってくれた彼らには逆に好感が持てた。 
 
 

幸せの青いハンカチ

2006-08-26 11:36:44 | Weblog
昔、「幸せの黄色いハンカチ」という映画があったが、今や幸せのハンカチは黄色ではなく青色に変わった。 
甲子園を沸かせ一躍ヒーロー、そしてアイドルになってしまった「ハンカチ王子」こと早実の斉藤投手の影響で「青いハンカチ」がブームになっている。 
日本選抜の高校生全員がテレビ向けにパフォーマンスを披露していたが、当分の間はこれで引っ張れるだろうからハンカチ、タオル業界も量産体制に入り束の間の波に便乗することだ。 
一般の方々も人前で話をしたりする時の所謂「つかみ」の材料としては絶好の材料になるはずである。 
ユーモアのセンスのある高校の先生なら、新学期一発目の挨拶代わりに教壇でおもむろに青いハンカチを取り出して汗を拭う仕草をやれば間違いなく受ける。 
そんなことは芸人が百も承知のはずだから、来週の「エンタの神様」では誰かが必ずネタとして仕込んでいるはずである。 
長井秀和か、だいたひかるあたりが怪しい。間違いない!

水金地火木土天海猿

2006-08-25 15:11:13 | Weblog
冥王星がJ2降格!
太陽系の惑星から冥王星が外されることになったが、納得行かないのは冥王星の住民とそのサポーターだ。 
こう表現すると冥王星がサッカーチームみたいであるが、実際似たような印象を受ける決定である。 
それに今まで散々教科書なり、百科辞典なりで世界の常識として定着している冥王星を外すなんてあんたらには人情ってもんがないんかいといいたくなる。 
それに子供の頃から「水金地火木土天海冥」とリズムで覚えていたものが調子悪くなってしょうがない。 
春の七草も「セリナズナゴギョウハコベラホトケノザスズナスズシロ」と語呂で覚えているのに、もしハコベラが七草の定義に合わなくなり急に外されることになりましたなんて言われたらたまったもんじゃない。 
この際ここまで慣れ親しんできたのだから冥王星を太陽系特別枠として残してあげたらどんなものかと思う。 
その後押しとして、映画『猿の惑星』は実は冥王星だったなんて触れ込みでアピールしたらどうだろう。 
世界中の人にクイズで「惑星といえば・・」と投げかけると、90%の人は「猿の惑星」ときっと答えると思うからである。 
冥王星の惑星復活を陰ながら応援したいものである。

 
 
 

熱闘甲子園

2006-08-21 18:06:06 | Weblog
高校野球決勝は久々感動した。 
気迫のこもった両投手の投げ合いはまるで漫画「巨人の星」を彷彿させ、苫小牧の田中投手の眼球には確実に炎が燃えていたのを僕は確認した。 
一方の斉藤投手も冷静さの奥に秘めたる闘志はただ者ではなかった。 
この両投手の戦いはテレビを通じて全国の人に熱い感動を与えてくれた。 
同じ投手でも小泉、小沢の両党首がいくら熱く語ろうとも国民にこれだけの感動を伝えることは出来ない。 
しかし、もの事というのは必然というか、なるべくしてなるものである。 
世界の王さんが病気になり多くの国民が心配し回復を心の底から願っているこの時に、王監督の母校である早実が甲子園で初優勝を成し遂げ王監督にこの上ない元気のパワーを与えることが出来たなんてあまりにもドラマティックである。 
そういう意味では今回の早実の快挙は、王監督の回復を願う多くの人の思いが成し得た技なのかも分からない。 
サッカーのワールドカップで不完全燃焼気味だったスポーツによる感動が改めて完全燃焼された感じでとてもすっきり満足でした。 
ありがとう、熱闘甲子園。 

 

東京へはもう何度も行きましたね♪

2006-08-20 13:48:35 | Weblog
東京に来るたび「最終電車で君にさよなら・・・」とマイペースの歌『東京』を口ずさんでしまう。 
東京の歌もいくつもあるだろうに、何故かあの懐かしのフォークソング『東京』が頭から離れない。 
今回は品川プリンスの新館32階に宿泊したが、大きな窓から見下ろす夜景は圧巻である。 
長崎の1000万ドルの夜景もそりゃあきれいだけど、東京ののビルが立ち並ぶ夜景はまた質が違うように感じる。 
仕事が終わりいざ東京見物でもしようと思っても、どこに行けばいいかよく分からない 
東京には何回も来てはいるけどいまだに六本木ヒルズにも行っていないし、銀座も歩いたことはない。 
どこに行っても人が多すぎてそれだけで目が回ってしまう。 
何でこんなに人が多いのかとそればかりが気になる。 
誰かの予言では近いうちに東京にも大地震が必ず起きると言ってたが、いったいこれだけの人がどう避難すればいいのって感じである。 
たまにしか来ないもんで他人事と思っている部分があるが、そのXデーがもし今日だったらと思うとぞっとする。 
映画「日本沈没」も大ヒットしている今夏、これと同じことが起こらないとは限らない。 
もしかしたらこの夜景も見納めかと思うと高層ビルの上の赤いライトの点滅にも哀愁を感じる。 
そんな時やっぱり口ずさむのはマイペースの『東京』なのかもしれない。 

台風逃飛行

2006-08-20 01:07:44 | Weblog
台風10号が九州に近づいている。  
でも明日は仕事で東京に行く予定が入っている。 
このままでは間違いなく飛行機は欠航する。 
こうなれば今日のうちから出発するしかない。 
うーっ、でもチケットは明日の分だ。 
そうだ、キャンセル待ちだ、その手があった。 
というわけでいちかばちか空港まで行ってみた。 
夏休み、しかもお盆のUターンもあって超混み状態。 
こんなんでキャンセル出るんかいな?自分でも自信がなくなったが待つ事2時間。
ついに呼ばれた僕の背番号47、いや47。
まるでパーティーでのビンゴのカードを自慢げに司会者へ渡す時の気分で僕はカウンターの女性職員へ番号47のカードを渡した。
かくして満席のANA便は台風の到来を尻目に僕を東京まで運んでくれたのである。 
今年はどうも台風と予定が合ってしまう。
つい先日も久住登山が台風で中止させられたばっかりだったし、また次の台風も何かの予定がある時にわざわざおいでになるんではと心配である。

 
 



熱闘ウララ甲子園

2006-08-17 02:27:20 | Weblog
清峰高校も早々と負けてしまい楽しみがなくなった甲子園。
それでも気にはなってテレビを観てみると熊本工業がやっていた。 
高校野球の応援感情とは面白いもので、まずは地元の応援が一番ではあるが、地元が負けると次は九州勢になり、九州も全部敗退すると西日本か東日本かに応援感情は左右されてくる。
結局は自分にどう近いかで決まる。 
しかしいつも思うのだけど、スタンドの応援席で山本リンダの「どうにも止まらない」が必ず演奏されるのは何故なんだろう。 
演奏している高校生はこの曲がどの様な歌謡曲か分かって演奏しているんだろうか。 
高校野球の応援曲の定番になってしまった今では、この曲を聴くと甲子園というイメージの方が完全に上回ってしまっている。
都倉俊一もこの曲がこういう形で歌い継がれて行くなんて想像して作曲したわけではないだろうに。