南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

推定無罪ですよ、総理!

2009-05-28 09:50:07 | Weblog
党首討論をテレビで見た。
討論って言ったって麻生タロウの方はどうせ官僚が書いた紙でも丸読みするだけだろうし、自分の頭で考えて喋れるのは「西松」「小沢」「説明責任」の馬鹿の3つ覚えくらいしかないからやりとりは想像出来た。
あれは誰が見たって一国の総理大臣の討論ではない。
鳩山代表の理論的で真摯な言葉に対しても品のない薄ら笑いを浮かべながら強がりだけを見せる態度は好感がもたれるわけがない。
圧倒的に鳩山代表の方が優位に立ち、どちらが総理大臣に相応しいかは小学生でも分りそうだ。
ひたすら逃げるしかない麻生総理は「国民の一番の関心事は西松事件だ!」どうだい参ったかと意気込んだが、哀れさを感じてならなかった。
「おいらの一番の逃げの切り札は西松事件だ!」と言う方が正直でいいのに。
多くのまともな国民は今回の国策捜査とマスコミの偏見報道はちゃんと理解しているし、関心があるのは何故悪どい政治献金を巨額に受けていながら全く自民党議員には捜査が及ばないのか、そしてマスコミが異常なほどに偏見報道を続ける点じゃないだろうか。
「説明責任」にしてもまともな国民は「説明責任」があるのは検察の方であることぐらい分っている。
マスコミの偏見報道、意識操作でどうにかなるのは極小数の民主主義も知らないかわいそうな方々だけである。
一番驚いたのは麻生総理が「小沢代表は罪を犯した」と口にしてしまった事である。
一国の総理大臣が全国に中継までされる中で、無罪である人間を犯罪者呼ばわりしてしまった。
「総理、犯罪者というのは裁判でその罪が確定した人のことを言うのですよ」と側近の誰かが教えてあげればいいのに、案外冷たいものである。
日本の法律では裁判で確定するまでは、「無罪」であることは、ほんの少しでも知識がある人は知っている。
総理がこんなんじゃもうすぐ始まる裁判員制度では冤罪続出だろう。
今回何故小沢代表の秘書を逮捕して小沢代表に罪をおっかぶせようとしたのかは、全部法廷で「説明責任」を果たすから今は何も言えないと検察がはっきり言っているのだから、小沢代表に説明責任があるなんてマスコミや愚かな国民が言うのは仕方ないですむかもしれないが、一国の総理が言っちゃおしまいだ。
強がり麻生総理は「でも世論調査では・・・」と逃げるだろうが、なんならマスコミが意識操作している世論調査で「検察は説明責任を果たしてると思いますか?」と聞いてみたらいい。
おそらく「えー!??、何で検察が説明すんの?」「悪いのは小沢じゃないの?」
という状態が起きるし、本当は問わなきゃならない検察の説明責任なんて絶対に触れはしない。
昨日の麻生総理の発言で日本の民主主義がいかに未熟で、法治国家である国の最高の権力者がいかに誤った知識しかないことを露呈してしまうことになった。



やっぱり大相撲は面白い

2009-05-24 19:52:49 | Weblog
15日間続いてきた夏場所は日馬富士の初優勝で幕を閉じた。
優勝決定戦にまでもつれ込んだ戦いは見ごたえがあった。
どちらかというと日馬富士に初優勝をさせてあげたいという日本人気質は国技館の会場全体にも漂っていた。
白鵬はさすがに強くて横綱としての風格も品性もあり応援する人は多いのだが、今場所の日馬富士の取り組みはそれ以上に相撲ファンの気持ちをつかんでいた。
初めての表彰式に立った日馬富士は初々しかった。
朝青龍みたいに両手を挙げて会場全体のお客さんにアピールする余裕なんてあるわけがない。
いつもの言葉「一番一番、自分の相撲を」と答えるのが日馬富士らしくてよかった。
予想通り、内閣総理大臣杯の授与には麻生総理自らが出てきた。
大事な選挙を控えての支持率アップのためにはもってこいの場所であるこの機会を逃すわけがない。
おまけに表彰状には読めそうもない漢字は見当たらないし自信を持って読み上げていたが、賞状を渡す際に気の効いた言葉でも残せばニュースに使ってもらえると必死で考えていたのが手に取るように伝わってきた。
ところがそっちにばかり気が行っていたせいで肝心の内閣総理大臣杯を渡し忘れて土俵を降りようとした。
こんなところでも選挙のために出てきたことがみえみえの行動を取ってしまった。

今日の千秋楽にはいろんな力士のドラマがあった。
今日まで一勝も出来ずに千秋楽を迎えた豊真将に何とか勝たせてやりたいという相撲ファンの気持ちが後押ししたのか涙の初白星を千秋楽に勝ち取ることが出来た。
豊真将というお相撲さんはどんなに負けても取り組み後の最後の挨拶はそれはそれは好感が持てる挨拶の仕方をする。
柔道界でいえば棟田選手と同じような礼儀正しさを感じさせてくれる力士だ。
相撲ファンというのはこういうところはちゃんと見ているし最も大事なことだと分っている。
勝ち名乗りを受けた豊真将に会場から割れんばかりの拍手が起こったが、日本人の優しさが感じられるシーンでもあった。
それからもう1人、気になっていたのが大関千代大海。
大関在位62場所という記録を持つ大大関が崖っぷちのポニョになっていて、最後の3日間を全部勝たなきゃ関脇に陥落することになってしまった。
怪我も持ってるし、糖尿病も患って見るからにしぼみつつある大関をなんとか一日でも長く相撲とらせてあげたいというファン心理が後押ししたのか千代大海は見事に難局を乗り切った。
これだけ長いこと大関を続けてきた人がその座を落ちる時は普通なら引退を考えるものだが、千代大海はもしそうなっても現役続行を表明してまた這い上がるつもりでいることを宣言してくれた。
この一言で千代大海の株が上がった。
簡単に引退せずにずたずたになっても現役を続けるスポーツマンが僕も大好きだ。
サッカーの三浦和義しかり、野球の工藤公康しかり、何故かこういうスポーツマンにはひとしお応援したくなるものだ。
そしてもうひとつ、今場所で45年間働いた相撲界を引退する東関親方。
今でこぞ外人力士なんて当たり前の大相撲界であるが、この高見山が登場した時は「初の外人力士」ということで注目を集めた。
あの大きさ、もみ上げ、そして丸八真綿の2倍2倍のCMでお馴染みになったしゃがれ声は一世を風靡した。
たった一人の外人力士としての苦労は並々ならぬものがあったに違いない。
彼がいたからこそ今の外人力士たちの相撲界進出の道が出来たともいえる。
アメリカに最初に渡り日本人メジャーリガーが活躍できる足がかりを作った野茂みたいである。
現在の相撲界では横綱、大関とほとんどが外人力士になってしまった。
逆に日本人力士にもっと頑張って欲しいという気持ちがどっかにある。
いまに横綱と三役は全て外人力士になってしまうかもしれない。
そのためにも千代大海と魁皇には一日でも長く相撲をとってもらいたいし、稀勢の里あたりの日本人若手には別感情での応援の声がある。
大麻事件や暴力事件や八百長事件やいろいろあって批判されることもある大相撲界であるが、今場所なんか見ているとやっぱり日本人は相撲が大好きだし、大相撲は大事な日本文化であることを改めて思い知らされた。

誰も望んでいない裁判員制度

2009-05-21 21:16:24 | Weblog
裁判員制度が開始されるということでどのニュースでもあの手この手を使い宣伝している。
そもそも裁判員制度では「人が人を裁く」ことになる。
聞き覚えのある言葉はついこの前、鳩山元法務大臣がテレビに向かって必死に使った言葉だ。
「人が人を裁くなんてことは出来ないわけだから、昨日私が言った言葉は撤回する」
酒に酔って公園で裸になったSMAPの草なぎ剛を最低の人間だとこき下ろし、元法務大臣らしく裁きをお下しになられたのにそれを一夜にして撤回した。
理由は来るべき選挙のために票を減らしかねない発言というだけであるが、釈明のために彼が吐き捨てた言葉が、来るべき裁判員制度を進めるためには矛盾する言葉だなんて考えてもいなかったようだ。
その場しのぎで自分をよく見せたい気持ちからくる軽はずみな言葉を使ってしまったものだ。

国民の80%以上がそんなものやりたくないといってる制度を強引にやってしまうのは何故だろう。
しかも取り扱う事件は殺人だの傷害致死だの凶悪犯罪事件である。
秋葉原の通り魔事件のように「むしゃくしゃしていて誰でもいいから殺したかった」なんて理由で「むしゃくしゃして誰でもいいから死刑にしてやりたかった」なんて裁判員がいてもおかしくない。
毎日100人以上の人間が自殺している今の日本で、行き場のない苦しみや悩みを抱えている人間が想像を絶する数いる。
一般人を司法に参加して裁判に対する意識を変えるという前に、毎日100人もの自殺者を生ませている世の中を変えるのが先じゃないのだろうか。
仕事もない、年金も納められない、今の日本の将来に希望を見出せないと感じている国民がどれくらいいると思っているのだろうか。
たった1回こっきり恩をきせてばらまいた定額給付金なんて何の意味も持たない。
おそらく今の状態で強引に裁判員制度がスタートされたらもの凄い数の冤罪が発生することは避けられない。
新聞やテレビのニュースが伝えていることが真実なんて思い込むおめでたい人というか、利権癒着にまみれた新聞が平気で国民を意識操作するような記事に赤子の手をひねる如く洗脳されてる人がごまんといる世の中では危な過ぎる。
今日現在でも今だに「小沢一郎は違法な巨額献金で引責辞任した」とか「説明責任を果たしていない」とか自分の馬鹿さをさらけ出すような考えしか持ってないマスコミからの洗脳人種がいることが心配なのである。
たぶんそんな人たちは植草一秀氏や鈴木宗男氏や堀江モンたちが国策捜査を受けて権力の陰謀に巻き込まれたなんて知る由もないはずだ。
ついでに言うなら千葉県知事の森田健作が精錬潔白な人間と思い込んでいたり、小泉元総理が竹中平蔵がいいことをしてきたなんて思ってるはずだ。

裁判員に選ばれたら裁判における秘密は墓場まで持ってゆかねばならないという表現がなされているくらい守秘義務で縛られるし、もしついうっかり酔った勢いでポロっと喋ったら半年の懲役、50万円の罰金に処せられる。
裁判では残忍な現場写真を見せられ、死刑を宣告される人間から受ける眼差しは一生脳裏に焼きつくことになる。
死刑執行後に真犯人が自首したりして冤罪が判明したら自分が犯した罪の大きさに一生苦しめられることになる。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)になったり精神を病んでしまったり、ストレスにより病気になったり、悪くすれば自殺に追い込まれる裁判員も少なくないはずである。
こんな制度は廃止するべきであるが、今の段階ではすぐには廃止に追い込めない。
なら辞退するしかない。
正当な理由がない限り辞退はできないようになっているが、それでも出頭しないことだ。
その時は過料の10万円が必要になるが、裁判員になって起こるかもしれないデメリットから思えば安いものである。
でも先立つものが・・・という人。
忘れていませんか、ついこの前バラ蒔かれた定額給付金。
夫婦に子供3人いる家庭なら84000円支給されてるはず。
これに16000円足してスパッと叩き付けて拒否するべきだ。
大黒柱のお父さんがいなくなるくらいならその金は家族のために使おう。
平成の「赤紙」でもある裁判員制度の呼び出し状に堂々と拒否の意を唱えよう。
戦争時の日本なら非国民とか国賊とかの扱いを受けるが、少なくともそれはないし、呼び出し状自体が来たことさえ他人は知る由もない。

本当にいらないものなら大衆が立ち上がり阻止しなくてはならない。
政権交代も間もなく実現するが、その時には廃止してしまわなければならないものがいくつかある。
「天下り廃止」「政治献金廃止」「消費税増税案廃止」「政治家の世襲廃止」そして「裁判員制度の廃止」、もうひとつ言うなら「郵政民営化の取り消し」、それからそれから「森田健作の知事当選取り消し」脱税や公職選挙法違反だけならまだしも40年以上にわたり「剣道2段」とファンを騙し続けてきた罪はあまりにもひどい。



偽装された「世論」

2009-05-17 01:30:34 | Weblog
民主党の代表選挙は鳩山由紀夫氏が勝った。
全マスコミは「世論に反して鳩山氏が代表に当選した」との表現を使う。
しかし、その世論というのはマスコミが偽装し、あたかも多くの国民が岡田氏が代表になることを望んでいるかの如く仕向けていることぐらいちょいとまともな人間なら分りそうなものであった。
だから今回の鳩山氏の当選は真実の世論は岡田氏の当選を望んでいなかったという事が実証されたわけである。
正直言って万が一にも間違って岡田氏が当選しようものなら大変なことになっていた。
岡田氏はいいとしても、前原氏みたいな自公政権のスパイみたいな議員が民主党内で幅を利かせかねなかったからだ。
それと岡田代表では今の自公幕府の面々を成敗する力はない。
民主党が政権を交代させて政官財の利権癒着団を成敗できる力を持っているのは小沢一郎氏しかいない。
だから小沢氏と全く同じ理念を掲げる鳩山氏が代表になることを何としても阻止したかったため、政府の犬であるマスコミはあたかもそうであるかの様な「偽装世論」を材料にお得意の意識操作を展開したのである。
「世論」に反してという表現は間違いで、我々マスコミの思惑に反して鳩山氏が代表に当選してしまったと報道するべきである。
よくニュースで町の人の声を聞いてみましたと、街頭インタビューしてその映像を流すが、三流役者みたいなやらせの素人に最初から用意させた言葉をはかせる姑息な手口は見ていて笑ってしまう。
過去にNHKをはじめ、日本テレビ、TBS、テレビ朝日、フジテレビと全ての「やらせ」が発覚し、山ほどの人間が処罰され、山ほどの番組が消え去り、どれほどの信用を無くしてきたか忘れていやしないのだろうか。
沖縄の珊瑚に自ら傷つけて正義感たっぷりとそれを記事にするのがマスコミの本質でもある。
小沢氏も希望通りに辞任したんだし、全マスコミが過去の過ちを反省することもなく総力を挙げて展開した「小沢おろしネガティブキャンペーン」はもういい加減止めた方がいい。
明日からは鳩山新代表をつぶす「ネガティブキャンペーンⅡ」が公開される見込みであるが、鳩山代表のスキャンダルを必死で探しまくるに違いない。
そして、何も出てこない時にはお得意の偽装で根も葉もないスキャンダルを作りだすのであろう。
その時には麻生総理が鬼の首捕った顔してテレビの前で「代表の地位にありながら今回の件はいかがなものかな・・・」と馬鹿のひとつ覚え「いかがなものかな」を連呼する筋書きになっている。
とにかく真の世論通りの鳩山代表就任は政権交代に大きく前進したことになる。


政権交代が実現した時

2009-05-15 15:48:34 | Weblog
自公政権がどんなにあがこうと政権交代は間違いなく起きる。
ただし、岡田氏が代表に就任するような事態が起きればそこまで来ていた政権交代には暗雲がたちこめるかもしれない。
万が一政権交代を果たしたとしてもたぶん一時的な政権に終わる可能性が大いにある。
そのことを期待する御用マスコミは何が何でも岡田をお得意の手口で持ち上げ、鳩山氏のイメージダウンを図り始めている。

鳩山氏を代表とする民主党が政権をとればこれまでの官僚主導型の政治が終わりを告げることになる。
世の中からは「天下り」が完全に消え去り、「天下り」なる言葉は死後になるし、「政治献金」も完全に廃止される。
年間に100億円以上もらっていたお金が自民党には入らなくなる。
そして国民にとって心配だった「消費税」が増税されることもなくなる。
ETCを付けた車だけが1000円で通行できる不公平な仕組みもなくなり、全ての高速道路が無料になる。
もちろん今までETCを付ける人から自動的にまきあげていたセットアップ料と言う名の悪どい上納金も利権癒着集団に入らなくなる。
国民の大多数の人間が反対している「裁判員制度」も廃止になる。
子供を育てる家庭にはひとり26000円が毎月支給されることになる。
その他多数の国民のための政治が始まることになる。

その政権交代が実現した時は当然「東京裁判」が行われなければならない。
まずは今回の「小沢おろし」ネガティブキャンペーンの実行犯及びそれに加担した御用メディアへの処罰は避けることは出来ない。
検察、警察の担当者の処分、そしてマスコミの全体責任と偏見捏造報道に対する国民への謝罪が実施される。
報道ステーションの古舘伊知郎、ニュースZERO、NHKのアナウンサーはじめ民法各社のネガティブキャンペーンに加担し、異常なまでの偏見報道をしたと言う事実を認め、番組内で本人たちの口から謝罪することになる。
そして西松建設から巨額の献金を不正に受けておきながら検察の捜査を逃れ続けてきた議員の捜査を開始される。
情報をリークした官房副長官は厳罰処分。
そのまんま東も今回の情報操作に加担した責任は取らされる。
自民党が不正にかばい続けてきた千葉県の森田健作は即刻逮捕、「公職選挙法違反」と「脱税」で当選資格を失う。
政権の座からは落ちて権力はなくなってもその権力の頂点に君臨していた頃、国民に向かって豪語した年金問題の約束を忘れないためにも、歴史に残る無責任劇を演じた安部さんの言葉は記念碑として残すことになる
『来年の3月までに5000万件すべてを調べ上げて、最後の1人、最後の1円まで、お支払います』
まっザート考えてみただけでもかなりのことが「あると思います!」







お願いだからバラエティーに戻ってぇ~

2009-05-14 23:24:22 | Weblog
前から思っていたけど、報道ステーションのキャスターになってからの古舘伊知郎は顔が変わったというか人間が変わった。
今では1晩200万円で年収5億円ももらっているからそう簡単には今の地位は捨てがたいのだろうが、もうそろそろ本来の姿に戻るのが好ましいような気がする。
このまま権力にシッポ振った発言というか、台本を読み続けていると封印している芸人資質が完全に消滅してしまう恐れがある。
今夜の報道ステーションには民主党の代表候補鳩山さんをゲストに迎えての特番だったが、代表選挙に向けての本来の話題よりも、西松建設からの巨額献金事件と小沢一郎の説明責任ばかり迫っていた。
額の大きさを強調する一連のマスコミの手口「10年で10億円もの・・・」と投げかけた瞬間、鳩山さんから「10年でと意図的に表現しなで、1年で3000万円と言うべきと即たしなめられた。
しかも鳩山さんから「自民党にはもっと多くの議員がもっと巨額の献金を受けていながらそれを公表もしていない。順番からいっても小沢さんは71番目くらいの額です。それに小沢さんはきっちりと処理しているし、検察がいくらたたいても何にも出てこなかった。」」
ここらへんの鳩山さんの弁は見事だった。
ついに古舘伊知郎も同調して口を滑らせてしまう瞬間があった。
「自民党の議員には検察の捜査が及ばないのはおかしい・・・」古舘本人も「やっちまったなー!」と思っただろうが、スタッフルームじゃ冷や汗もんだっに違いない。
日本中のまともな国民は誰もが思ってることだが、マスコミの意識操作戦略的にはアナウンサーやキャスターは絶対に触れてはいけないことを言ってしまったのだ。
「おいおいそれは禁句だろう。あの馬鹿が言ってくれたぜ。しょうがないから「説明責任」で話題を小沢批判につなげろ!」というスタッフの叫びが聞こえるような瞬間だった。
対談は全体を通して古舘伊知郎のいやらしい印象だけが残るやり取りであった。
やはり古舘伊知郎がこのまま報道番組を続けて行くのはもったいない。
そのまんま東と同じように、もうそろそろ本来の持ち場に戻って我々国民を笑いの分野で楽しませて欲しい。
お昼の『笑っていいとも』でレギュラーとして張り切っていた頃の古舘伊知郎はよかったな。



子供には教えよう真実の話

2009-05-13 22:06:46 | Weblog
真実を子供に教える学校の話

これはある小学校での先生と生徒たちのやりとりである。
先生が子供たちに質問した「最近のニュースで気になっていることはありますか?」
「小沢さんという偉い政治家の人が辞めたっていうニュースですが何でやめたんですか?」
「あの人はテレビや新聞でも言われてるように、もらってはいけない大金をもらった悪い政治家なんだよ。それで今あの人の秘書さんが警察に捕まっているんだよ。それでその責任を取ってやめたんだよ」
「そんなお金もらってたのはあの小沢って人だけなんですか?」
「いや、他にもたくさんいるし小沢さんよりかもっとお金をもらっている人だっているよ」
「じゃあ何でその人たちは捕まらないんですか?」
「その人たちは自民党といって権力を持ってる人たちだから警察は知ってても何もしないんだよ」
「それっておかしいくないんですか?」
「それが権力というものなんですよ」
「じゃあ何で小沢さんだけが捕まったの?」
「小沢さんは今の政治を変えて国民のための政治を始めようとする党のリーダーだからだよ」
「その方がいいんじゃないの?」
「国民にとってはね」
「でも政治家や官僚や企業にとっては自分たちだけが好きに使えるお金がなくなるから大変なことになるんだよ。だから検察や警察にまで動かして目の上のたんこぶの小沢さんを辞めさせようとたくらんだよ」
「そのためにはテレビや新聞を使って小沢さんを悪者と仕立ててニュースで流し続けたんだよ」
「そんな嘘をニュースで流していいの?」
「それが権力とお金の力なんだよ。だいたい新聞やニュースが本当のことばかり書いたり、言ったりしてるなんて思ってた大間違いだよ」
「よーく見ていたら分るけど、どのテレビ番組も新聞も全て小沢さんが悪いとしかいわないだろう。君たちが日頃学級でやっている話し合いなら両方の意見が発言できるけど、アナウンサーもコメンテーターもゲストもみんなが同じことだけ言うようになっているんだよ」
「そしてテレビを見ている国民にも同じ気持ちにさせようとたくらんだよ」
「これをマインドコントロールと言うんだけど、自分で物事を考えきれないおめでたい人たちはこれにまんまとひっかかってしまうんだよ」
「先生、結局小沢さんは悪いことをしましたって罪を認めてその責任をとってやめたの?」
「本当はそうじゃないんだよ。逮捕されて今度裁判にかけられる秘書さんが有罪となればそういうことになるけど、今はまだ罪もなにも確定していないからどちらかというなら無罪なんだよ。小沢さん本人はなんのやましいところもないし多分有罪にはできっこないんだよ。だから責任を取って辞めたんじゃなくて国民のために正しい政治を行うためにいったん先頭から降りた勇気ある決断なんだよ。あの人は歴史に残るりっぱな政治家ですよ本当は。」
「じゃあ麻生総理大臣はりっぱな政治家じゃないの?」
「まず漢字も読めないのは頭が悪いので仕方がないでしょうが、あの人たちがやって行こうとしているのは天下りの人たちだけに多くのお金を配ったり、政治献金をたくさんもらい続けてその見返りに多くの会社と仲良くつるんでいこうとするし、消費税をたくさん国民から巻き上げてそれを権力がある人たちだけで分けようと考えている人だからいい政治家とはいえないね」
「先生、新聞に書いてあった巨額献金事件の責任を取って辞任というのは嘘なんですね?」
「残念ですがそれが日本の民主主義です。はっきり言うと発展途上国なみの民主主義でしかないみたいです」
「日本は先進国とは言ってますが年間に36000人も、毎日100人以上もの人が自殺をしている国なんです。日本の何百倍も貧しいアフリカでは1杯のミルクも飲めないで15秒に1人の割合で子供が死んでいますが、そんな国でも自殺する人なんていないのです。豊かなはずの日本では毎日100人、これは未遂に終わった人を入れたら10倍近い数にもなります。こんな世の中にしたのは今の麻生さんたちです。だからこれを小沢さんは変えようとしていたのです。」
「小沢さんが総理大臣になったら、天下りは全部禁止、消費税を増やすことをストップさせ、政治家にお金をやることを全部禁止します。こんなことされたら自分たちが吸っていた甘いお金の汁が吸えなくなり困るわけです」
「新聞もテレビも全部お金のために不正を行い、検察や警察という正義の味方みたいなところも実は正しくないことに力を貸すことが今回の事件ではっきりバレテしまったのです」
「みなさんも今後はあまりテレビのニュースは見ないようにしましょう。真実のことは今はインターネット上で正しい考えを持った人たちのHPやブログ、堅実な掲示板などで自ら入手しましょう」
「それからテレビでは人気がある東国原知事のコメントは何の知性も品格もない人の話だと思ってまともには聞かないのがいいでしょうね。大阪の橋下知事とは頭のできも人間性も全く違うみたいですね。所詮昔に変なことして捕まった芸人でしかありません。」
「それからもう1人注意するなら千葉県の森田健作知事。間違ってもあんなペテン師で嘘つきの大人だけにはならないよいうにしてください。」
「先生、でもあの森田知事が悪いことしたってニュースや新聞には出てませんよ」
「それが権力ってものです。悪いものを悪いと言わせず、本当は悪くない人を悪者にしたて上げるのが君たちが生きている世の中であり、今の政治なんですよ」
「先生、今日の授業はとてもためになりました。でもこのような真実の話を僕たちにしてくれた事は誰にも言わない方がいいよね?」
「そうだね先生も今は職を失いたくないし。そこんところよろしくです」
「最後にもうひとつだけ注意しておきますけど、皆が毎週見ているNHKの『週間こどもニュース』あれも同じなんだということ」

愚かな日本人にならないために

2009-05-13 08:41:54 | Weblog
僕もついこの前まではテレビのニュース番組はよく見ていたし、新聞もよく読んでいた。
しかし、小沢一郎に対する国策捜査が始まり、全マスコミが徒党を組んで偏見に満ちた報道を連日やり始めた時点からテレビのニュースを全く見る気がしなくなった。
というかこんな報道番組なんてとても子供たちには見せられるべきもんじゃない。
小沢一郎を擁護する反対意見は全く存在させず、日本の明日を担う子供たちにとって最も悪影響を与えるのが今の日本のマスコミ報道である。
ロンブーやオカマやオバカキャラがごちそう食べて騒ぐだけの番組の方がまだましだ。
マスコミも連日「小沢一郎辞任せよ」キャンペーンを流し続ければ日本人の意識を操作できると勘違いしていた。
ある程度の日本人(自分でものごとの本質も見抜けないないようなおめでたい人)はマインドコントロールは出来てもそうはいかなかった。
最近ではテレビの視聴率も相当激減しているはずだ。
だってここまで偏見に満ちたことやればまともな国民は嫌気がさしてくるし、あまりにも不自然なマスコミの陰謀にも気がつき始める。
だいたい今の日本ではテレビを見る時間より、パソコンの前にいる時間の方が圧倒的に長くなってきている。
多くの情報はインターネットから入手しているのが現状だ。
そのこと自体にもマスコミは気がついていない。
自分たちは一生懸命国民をマインドコントロールしているつもりでいるかもしれないが、インターネット上では今回の事件の真相をちゃんと理解しているまともな人間がかなりいるし、日々増加している。
インターネットで繰り広げられている本当の民主主義を守ろうとしている多くの声こそが小沢一郎を守り、政権交代を後押ししてくれるものと思う。
ライブドア事件のホリエモンがテレビの近い将来の衰退を予言していたとおりのことが現に起きようとしている。
あの時ライブドアにフジテレビも買収されておけばこのような堕ちることもなかったかもしれない。
インターネットをみないお年寄りでさせも、毎日テレビを見ていたら気づいている。
政治資金規正法は何故小沢一郎だけに適用されて他の自民党議員には適用されないのか、秘書がまだ有罪と確定もしていないのに小沢一郎が責任を取らなければいけないのか、そしてそのことを異常なまでにマスコミが連日報道し続けて、一切の擁護する反対の意見コメントも封じ込め国民全体を意識操作しようとする様にはなんなんだと。
特に戦争を体験した年配の方々はもうお分かりになっている。
「大本営発表」がどのようなものだったか、特効警察がどのようなものだったかを。
国家権力を使えば一夜にしてどんな人物だっておとしめることは可能だし、世論を操作することもか可能なことも。
僕自身もついこの前まではNHKのニュースは中立だとか、新聞が報道することは正しい事実だなんて平気で思っていたおめでたい人間の1人だったのだ。
こんな僕でさせ気がつき始めたんだから、100匹目のサルじゃないけど日本中である限界点を越えたら「大本営発表」の偽装に気がつき、本当の民主主義を取り戻すために、多くの人が立ち上がるはずだ。

可哀想な女性記者

2009-05-12 22:06:46 | Weblog
小沢代表辞任会見の席であるひとりの女性記者が小沢代表に質問した。
「議員辞職はしないのですか?」
この人いつもは日本テレビの『ニュースZERO』なんかに出ている人らしいけど、いくら会社命令だからってあの仕事は辛かったはずだ。
一応エリートととして歩んできた彼女のキャリアが根底から崩れ去った瞬間だった。
やくざの世界で言うならまるで鉄砲玉と同等の仕事。
日本中の視聴者が女子アナってのは所詮この程度の発言しかできないのかとあきれ返ったにちがいない。
品格、社会常識、知能レベル、すべてにおいて記者と呼ぶには恥ずかし過ぎる小沢代表とのやり取りだった。
本人は内心では分っていたはずだ、「屈辱的な任務」であることは。
しかしこれが腐れ切った今のマスコミの実態だし、そこで働いて生きて行くためには自分を殺して上層部の陰謀指示に従ったまでなのである。
こうなれば一日も早く政権交代を果たし、不正な検察、警察、そしてその癒着した権力にシッポを振る犬のようなマスコミも大掃除がなされるはずだし、その時にはこの女性記者の無念も晴れることだろう。
馬鹿丸出しの質問をしたにもかかわらず、ちゃんと叱ってくれた小沢代表には感謝しなくてはならない。
これが麻生総理だったらこうは行かない。
きっと「あんたどこの記者だっけ?雑誌に出てるえびちゃんって知ってる?」くらいのリアクションが返ってくるのがオチかもしれない。




小沢一郎の決断

2009-05-11 22:01:49 | Weblog
民主党の小沢一郎氏が代表を辞任した。
NHKのニュースでも第一報で取り上げ、「小沢代表は何故辞任したのか」などという馬鹿げたことを国民に投げかけていた。
談合マスコミが一致団結して世論操作をさんざん行ってきた狙いはは、「小沢おろし」だったはず。
NHKのアナウンサーも「これで我々マスコミが行ってきた政権交代ネガティブキャンペーンも結果が出てきましたね」ぐらい言えばいいのに。
さらに「さっ、これからは政権交代の息の根を止めるまでちょろい日本の国民の意識操作に全力を注ぎたいものです」とうすら笑いを浮かべる。

麻生総理のコメントは馬鹿丸出しで見るに耐え切れなかった。
東国原知事のコメントも、所詮こいつはたけし軍団で熱湯かぶっていただけの芸人でしかなかったのかと気づかされた。

小沢一郎さんの会見は立派なものだった。
「説明責任」がないと多くの国民が思っているとマスコミは発表しているが、そのように洗脳してきたのがマスコミ自身じゃないのか。
今回の小沢一郎さんが辞任した理由は一言でいえば「国民のため」でしかない。
自分が代表に留まることで、日本の国民のために何としても実現しなければならない政権交代がだめにでもなれば大変なことになると悟ったからだと思う。
自分の正義を貫くより国民の利益を優先する選択を選んだにちがいない。
日本の政治家にもこんな男がまだいたんだということで、顔は別にして小沢一郎という男がが好きになっちまった。
こんな人物を総理に出来なくなった国民はかわいそうだし、国家陰謀とマスコミ操作に操られ自分で自分の首を絞めてしまった日本人は哀れでもある。
自分たちは民主主義の国家に住んでるなんて信じ込んでいたらいい加減に目を覚まして欲しい。
小沢一郎さんが消されても民主党に対する政治的陰謀は形を変えて実行されるだろうし、小沢一郎さんが辞めたからってマスメディアの攻撃は容赦なく続けられるはずである。
これからは民主党も菅さんあたりを代表に一致団結して、馬鹿が多すぎる日本人だけど、そんな人たちのためにも小沢さんが身を捨ててまで望んだ政権交代を実現して欲しい。
間違っても前原氏みたいな人はシャシャリ出させないないことだ。
政治の仕組み的にはよくわからないからいい加減な希望になるけど、総選挙で民主党が勝利して政権交代が実現した暁には、再び小沢一郎さんが総理大臣として日本のリーダーになってもらえないものだろか。
その時には今回の国策捜査をやらかした人間たちは大変だろうね。
小沢おろしネガティブキャンペーンを繰り広げたマスコミは一夜にして偽装民主主義からは足を洗うことになるはずだ。