南野島男のGood Times

日常感じたことを面白おかしくエッセイ風に書きつづります。
これぞ笑いと勇気の玉手箱!

夏の夜空はやっぱり花火

2006-07-31 01:30:13 | Weblog
今日は家族で花火を見に行った。 
長崎みなとまつりのフィナーレを飾るために
5千発の花火が打ち上げられた。
芝生の上に座り込んでもうそろそろと
時計を見た瞬間「ドッパーン」 
時間ちょうどに上がり始めた。 
何と時間に几帳面な花火師だろうとまずそこに感動した。 
で、その腕はというとこれがなかなかのものである。 
流石は長崎みなとまつりだけあって心の底から感動させてくれる花火であった。 
花火を見る時の掛け声「たまやー」はここ長崎では聞かれることはないが、あちらこちらから聞こえてくる歓声で一番多いのは「太さー」の長崎弁であった。 
今夜はうちの愛娘も浴衣を着て来たが、夏の夜空とくれば花火であるが、やっぱり浴衣姿はいいものだ。
 

ビール電車男

2006-07-28 00:59:41 | Weblog
居酒屋なんかに行くと
「お飲みものは?」
「とりあえずビール」 
必ず聞く言葉だ。 

この「とりあえず」という形容詞はさして意味はないのだけれど、基本的にはその店に来て最初に飲む1杯目のビールのことを指すらしい。 
おかわりする時とか相当飲んだ後には「とりあえずビール」は注文できないことになっている。 
正にビールの王様、これが「TORIAEZU BEER」である。 
 
昨日梅雨も明けたことだし今夜あたりはビヤガーデンも賑わっただろう。 
長崎には珍しい「納涼ビ-ル電車」があり、改造された路面電車に乗って流れる景色を見ながら生ビールを飲めるといういきなものである。 
テレビでも宣伝されたせいか予約で連日満席らしい。 
僕もその模様はテレビでたまたま観たが、ビールはいいんだけどおつまみに幕の内弁当はないだろうと思った。 
せっかくのビールに最初から米食わされたってね。 
インタビューされたサラリーマン風の男性がマイクに向かって叫んでいた「最高っすね」・・・つまみが弁当じゃなかったら彼ももっと気の効いたコメントのひとつでも出来ただろうに。 
しかし僕も一度は乗ってみたい「ビール電車」 
 
 

梅雨明け宣言

2006-07-27 00:55:25 | Weblog
やっと梅雨が明けた。 
今日気象庁は九州北部の梅雨明けを宣言した。 
それにしても今年の梅雨は異常なまでの大雨でこのまま日本は沈没してしまうんじゃないかと思わせる程の豪雨だった。 
久々の青空とあってかご近所では布団の干しまくり状態であった。 
布団を干すのはいいんだけど、これをパンパンパンと布団叩きでたたく主婦が結構いてうるさくてしょうがない。 
中には親の敵でもあるかの如くそこまで叩かなくたってと布団に同情したくなるような音が聞こえてくる時がある。
 
布団叩きといえば全国的に有名になった例の「騒音オバサン」。
最初テレビで観た時は恐るべきババアが世の中にはいるものだと驚いてしまったが、あの布団を叩くときのリズム感は並みの主婦には真似できない。
まっあの人の場合、叩きというよりか自分の叫びの伴奏のようなものだけど。
きっと何年もしたら「あの人は今」の番組かなんかで紹介されちゃうんだろね。 
「今日はスタジオに布団とラジカセをご用意させていただきましたので、当時を思い出して『ラップ引越し、引越し』をここで一発お願いできますか」なんて福澤あたりの司会者の声が目に浮かぶ。 

明日からは当分夏空が続き暑さとの戦いが始まるが、くれぐれも熱中症と騒音には気をつけたいものである。
 
 

スポーツ選手は熱いぜ

2006-07-25 00:10:20 | Weblog
大相撲名古屋場所が終わった。 
今場所は白鵬の綱取りがかかっていたので大変興味深かった。 
残念ながら綱取りは持ち越しということになってしまったが、来場所にでも白鵬が横綱になれば日本相撲界はモンゴルに制覇されてしまうことになる。 
おまけに琴欧州はじめバルトや露鵬などのヨーロッパ組も著しい躍進を見せているし、正に「ガンバレニッポン!」である。 
しかし今場所はびっくりしたことがある。 
長いこと相撲を見てきたけど勝負の後に観客の前で眼を飛ばし合い、罵声をあびせ合う力士の姿を初めて見た。 
どんなに頭にこようが、判定に不服だろうが決して意義を唱えたりアピールしたり感情を表には絶対出さないのが大相撲だった。 
ところが今場所、NHKの全国生放送でガイジン力士露鵬と元ヤンキーの千代大海がやってくれた。 
その後露鵬は控え室でもカメラマン相手にやっちまったもんだから大変だった。 
相撲界も確実に変わって行くんだなと実感させられた一場面であった。 
 
試合中のヒートアップといえば先のワールドカップ決勝でのジダンの頭突き事件であるが、僕なんかあれ見た瞬間にジダンの引退後の道は「K-1」だなと確信した。 
見事な破壊力のある頭突きで今度は観客を沸かせて欲しい。 
名づけて「マルセイユバズーカ」とかいいかもしれない(冗談ですが)

プロ野球では両チームが全員ベンチから飛び出して乱闘をやりそれをテレビ放送で観るというのはよくあることだが、あれを大相撲でやろうものなら洒落にならないだろう。 
判定を不服として両力士の部屋の力士が土俵になだれ込み土俵は崩れるわ、力士のまわしは外れるわ、止めに入った式守庄之助は押しつぶされるやらでたぶん中継は中止されるにちがいない。 
しかし血の気の荒いガイジン力士がこうも増えてくればまんざらないとは言い切れない話である。
 
行司が腰に差している短刀は本来は判定を差し違えた際に責任を取るために使うと聞いたことがあるが、これからはそれを小型の麻酔銃に変える必要性も出てくる。
だって止めようにも相手が相手だものね。 
そういった意味でもこれからの相撲界は変わってゆくだろう。 
 

マイシネマパラダイス

2006-07-23 01:55:19 | Weblog
近所のビデオショップから前から観たかった『オーシャンズ11』を借りてきた 
そしたら来週テレビで放映されるとの情報がその日に入った。 
なんでも放送予定の『東京タワー』が極楽とんぼの山本っちゃんのせいでお流れになったらしく、その代わりにやるのが『オーシャンズ11』らしい。
何か悔しいようないいタイミングのような感じ。 
 
この前改めて自分に問うてみた。 
マイフェーバリートシネマは何かと。 
するとやはりこれしか思いつかなかった。 
ポール・ニューマン主演の『ノーバディーズフール』 
決して派手な映画でもなく何気ない普通の人間ドラマなんだけど、これほど心にしみてくる映画はないと思う。 
共演のジェシカ・タンディやブルース・ウィールスも素晴らしい演技を見せてくれているが、もともと一番好きな俳優のポール・ニューマンの映画の中でもとにかくいい。 
残念なことに『ノーバディーズフール』のDVDは昨日行ったショップには置いていなかった。 
「東京タワー」流せないのなら、ここで『ノーバディーズフール』でもやってくれたら嬉しかったのに。
 
 

読書家

2006-07-22 02:31:04 | Weblog
最近の僕はほとんど本は読まない。 
最近というかもともと読書家ではない。 
元来本を読んでも知識は付いても知恵は付かないという自論があって自分が興味ある本以外はほとんど読まない。 
しかしながら僕以外の家族は狂ったように本を読むものだから、家の中には所狭しとあらゆる本が散在しているのである。  
おそらく家族が1年間に読む本を積み上げでもしてみたら、きっと東京タワーなど軽く超してしまう高さになるにちがいない。 

じゃ、漫画はというとこれはもっと読まない。 
ただ漫画といってもわたせせいぞう氏の『ハートカクテル』は全巻(現在は絶版)買ってお宝にしている。
しかも何度も何度も読み返したものだ。 
ちょうど僕が29歳の独身の頃はまってしまった本であった。 
『ハートカクテル』はイラスト本だけでなく、同時にテレビでもアニメとして放映され、音楽の方でも僕の大好きな松岡直也が担当した。 
僕の本棚にはこの『ハートカクテル』全集がどんな文庫本にも席を譲ることなく君臨し続けている。

心の夏

2006-07-21 10:55:23 | Weblog

心の奥に残る
遠い夏の思い出は
セピア色に今はあせた大きな向日葵
夕立 雲の切れ間から青い空がのぞく頃
麦藁帽子と蝉の声 駆け出す僕がいた。



井戸に冷えたスイカ
ほおばる笑い声
軒の下で風に揺れてる涼しげな風鈴
浜辺のざわめく声にいつも夏を感じていた
潮の香りと水平線 追い駆けた影法師


浴衣に下駄の音
金魚すくいの店先で
夜空光る打ち上げ花火を見上げた夏祭り
絵日記 ページをめくり過ぎた夏を想う頃
蚊帳で寝ていた楽しさをふいに思い出す。


夕立 雲の切れ間から青い空がのぞく頃
麦藁帽子と蝉の声 駆け出す僕がいた 心の夏の中。


☆今日から夏休み。 
全国的に大雨が続き、梅雨明けはまだまだ遠いみたいだけど、心の中に残ってるいわゆる和風的夏に早く会いたい気がする。 
吉田拓郎の『夏休み』、そして今は自分で作ったこの『心の夏』が一番気に入っている夏の歌である。



ウクレレ気分

2006-07-20 02:08:53 | Weblog
最近はギターを弾くよりもウクレレを手にする方が多くなった。 
せっかく昨年、念願のオーベーションギターを買ったのにわざわざギターケースから取り出す面倒さからか、ついつい手にしてしまうのが裸のまま机の下に置いてあるウクレレの方になってしまっている。 
おかげでウクレレで最新曲を作ることが出来た。 
歌詞はまだ1番しか出来ていないけど、タイトルは『TUKIKAGENOUMI』 
子供の頃、崎戸という島に住んでいたが、その時に見た夜の海を月の明りが照らす様が何故か心に残っていていつか歌にしたいなんて考えてはいたのである。 
ウクレレのコードで作るとどうしてもハワイアン調に聴こえるけどシンプルさの中にも哀愁が漂ういい出来に仕上げることができた。 
今年は10月に仕事を兼ねてハワイに行く予定だけど、友人のハワイ結婚式の予定も一緒に入ってきたから、もしかしてハワイで僕のウクレレが披露されることになるかもしれないね。 

夢のコラボ

2006-07-19 00:09:00 | Weblog
渡辺プロダクション創立50周年を記念してユーミンとクレージーキャッツが夢のコラボレーション「STILL CRAZY FOR YOU」を発表している。
クレージーキャッツが結成されて50周年でもある今年、素晴らしい曲が松任谷由実によって作られ、谷啓とのデュエットでユーミンが歌っている。 
マンタ氏のアレンジがノスタルジックな歌詞をJAZZっぽくお洒落に仕上げ、一度聴くと耳から離れないいい曲である。
 
クレージーといえば子供の頃の僕にとっては憧れの存在であった。 
今で言うとSMAPみたいな国民的アイドルだったと思う。 
意味もわからずテレビから流れてくる「スーダラ節」などを植木等の真似をしながらよく歌っていた自分を覚えている。 
昨年大ヒットした映画「ALLWAYS 3丁目の夕陽」以来、古き良き昭和に最近よくスポットが当てられているようだが、やはり昭和の匂いのする歌ってのは特に今の時代受けがいいみたい。 
クレージーも今では全員が健在ではないわけだが、谷啓の一世を風靡したギャグ「ガチョーン」は今だ健在なりといわんばかりの歌声で嬉しくなった。

夏の定盤

2006-07-17 22:01:16 | Weblog
夏になれば必ず聴きたくなるCDがある。 
しかも何年経っても色あせないお気に入りの曲ってのは「まだそんなの聴いてんの」と言われようが聴きたいのである。 
先日、アマゾンでCDを注文した。 
山下達郎の「BIG WAVE」、大瀧詠一の「A LONG VACATION」、そして村田和人の「MY CREW」どうしても改めてCDで欲しくなってしまい注文してしまった。 
その中でも村田和人と竹内まりあがデュエットしている「SUMMER VACATION」なんかは知る人ぞ知る夏の名デュエット曲で、この前も山下達郎がFMの番組で流してくれた時にはしびれてしまった。 
あと、高中正義や松岡直也なんかも外せないないのである。