重連貨物写真紀行 -峠越えの軌跡-

忘却の彼方に取り残された、かつての備忘録。

2015-07-31_新型兵装実験。-後篇-

2015年08月11日 21時00分00秒 | JRF_中央西線(平坦)

束の間の休息、御盆休み。定期試験終了から2週間に渡る補習を終え、ようやく訪れた1週間の御盆休み。
この休みが終わると、3週間に渡って再び地獄の補習コースとなるが、今はそれを忘れて刹那主義に生きたいところだ...
というか何が嫌って、平日の09:30~20:00まで学校で拘束ってことが嫌なんですよ。こんなの鉄する時間ないじゃない!
別に悪いことしたわけでもないのにこんなふざけたスケジュールを強制でさせるとかあの学校は狂ってる...
とりあえずはこの目先の1週間をどうやって楽しく生き抜くか、これが大事です。先のことは先の自分に任せりゃなんとかしてくれるのです。


さて、そんなわけで若干やつれ気味ですが前回の続きです。

学校の下校ついでの鉄なので機材の幅が狭い。弁当と水筒の兼ね合いで持っていけるレンズが1本ぐらいなんですよね...
今回は何としても17-40を使うつもりだったのでこれしか持ってきてないわけです。(というか家に届いてから使う機会が中々来なかったのです)

結局のところこんな時間に広角で撮るところなんて思いつくところはロクにないわけで、矢田川へ行ってきました。
なんていうか、5885列車に光線が当たるようになってからというもの、ちょっとハマってますかね(笑)


EF64形1000番代+タキ43000形/タキ1000形 (2+12輛編成) 5885レ 専用 南松本行
EF64-1026+EF64-1015 (エンド不揃い)
ISO-400 17mm 1/2000 f/8

30日・タキ7輛、31日・タキ7輛、という結果から今日も7輛やろ! と思った結果がこれです。寄った構図だと7輛が個人的にベストなのですが...

前回からやたらとSSが速いのはホキの練習で313系撮った時に1/1000で微妙に流れて広角の恐ろしさを知ったからです...(笑)
前回は解放絞りで撮影したので、今回は絞って撮影。F5.6からは写りがいい、なんてレビューも見ましたが、個人的には解放から実用域ですね。

今回は前回以上にレタッチは控えめ。前回はDLOで少し処理してますが、今回は色収差のみ。シャープネスも大分甘めです。
というのも、色収差は流石に仕方ないので目を瞑るとしても、色乗りの良いレンズでいい感じです。そこまで補正するほどでもって感じですかね。
色収差はどうにも許容出来ませんが、歪曲はそのレンズの味だと自分は思うんです。歪曲してるからこその迫力とかがあると思うのですよ。

ここでこんなスッキリとした空を仰いだ写真を撮れるのはあと何か月か... 着々と工事は進んでいるようですね。
こんな言い方はよくはないのですが、どうせやるなら逆サイドの方を潰してほしかったですね。どうしても影になるので...

以下、しばらくレンズの長々と非生産的な所感。


これにてニューフェイスの試験撮影終了。結果としてはレビューなんかよりは遥かにいい感じではないかなと。
まぁ、そもそも広角レンズはフルサイズで使った時に、四隅が~とか何とか言うのでAPS-Cなら無問題ってのも多分にあるのでしょうが。
あと、写りとかではなくレンズ本体のフィーリングですが、先ず、軽い。そして、全長の変わらないインナーフォーカス&防塵防滴構造。
軽くて全長の変わらないレンズは構えやすくとても扱いやすいので良かったです。ってか久々にこんな軽い機材使いましたよ。
防塵防滴は正直どうでもいい、なんて思ってましたが、鉄って基本的に撮影環境劣悪なのでこういうのって結構大事だと最近改めて思いました。
(うちの本務機、7D mk1は度重なる雨天時の使用により1年前ぐらいからストロボ故障... まれにボタンが効かない等の若干不調機...)

結構、レンズのガワの設計も気に入ってるわけですが、あのフードだけは解せない。
ハレ切りで来てるか分からんようなペラペラで薄い、それでいてレンズ本体よりも大きく膨れ上がった広くて邪魔なフード。
なんだかんだ言ってAPS-Cなら深いフードもいけるんじゃないの? なんて思って28-70用の付けたら24mmまでケラレました(笑)
28-70に70-200の深~いフード付けても問題ないというのに、何とも惜しい話です。(故に普段、28-70のフードは持ち歩かない(笑))


というわけで久々の機材新調は結構満足いく結果となり良かったです。次回も地元?ネタです。
では、今日はこの辺りで。ノシ



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