天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

「哀れな」日本政府の対応

2011年03月22日 | まつりごと
 20日付の米紙ニューヨーク・タイムズは、福島第1原発で危険に立ち向かう作業員の献身ぶりをたたえ、米国は日本から何かを学び取るべきだとする論評記事を掲載した。
 筆者はニコラス・クリストフ氏。記事は東日本大震災で日本人の結束が深まったと分析。無私や規律尊重という日本人の行動規範を同原発で作業を続ける作業員が体現していると指摘した。
 記事は「哀れな」日本政府の対応と対比させる形で、苦境に耐える日本人を「立派」と称賛。「われわれ(米国人)は日本人に同情すべきであるのと同時に、何かを学ぶこともできる」と締めくくった。