天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

天命

2012年08月09日 | 不易
「仁遠乎哉、我欲仁、斯仁至矣」
仁遠からんや。我仁を欲すれば、斯に仁至る。

「從心所欲、不踰矩」
心の欲する所に従って矩を踰えず。

「克己復礼為仁」
己に克ちて礼に復るを仁と為す。

「君子而不仁者有矣夫、未有小人而仁者也」
君子にして不仁なる者あらんか。未だ小人にして仁なる者あらざるなり。

「人而不仁、如礼何」
人にして仁ならずんば、礼を如何せん。

「非礼勿視、非礼勿聴、非礼勿言、非礼勿動」
礼に非ざれば視ること勿れ、礼に非ざれば聴くこと勿れ、礼に非ざれば言うこと勿れ、礼に非ざれば動くこと勿れ。

「視其所以、観其所由、察其所安、人焉痩哉、人焉痩哉」
其の以てする所を視、其の由る所を観、其の安んずる所を察すれば、人焉んぞ隠さんや。人焉んぞ隠さんや。

「温故而知新。可以爲師矣」
故きを温ねて新しきを知る。以て師爲る可し。

「学而時習之、不亦説乎。有朋自遠方来、不亦楽乎。人不知而不慍、不亦君子乎。」
学びて時に之を習ふ。亦説ばしからずや。朋有り遠方より来たる。亦楽しからずや。人知らずして慍みず。亦君子ならずや。