天地を 照らす日月の 極みなく あるべきものを 何をか思はむ 

わびぬれば 今はたおなじ 難波なる みをつくしても あはむとぞ思う

ロシア訪問

2009年07月07日 | オバマ
 ロシア訪問中のオバマ米大統領は7日、モスクワ中心部で行われたロシア経済学院の卒業式で講演した。

 「どの国も、自らの進路を決定します。ロシアは、峡谷を流れる大河のように、時代を切り開いて前進しながら、人類の歴史に消すことのできない足跡を残してきました。皆さんがこの物語をさらに前進させるときには、古い障害や疑惑に苦しむことを拒否することによって築くことのできる未来に目を向けてください。共通の願望の実現に向けて連携することによって築くことのできる未来に目を向けてください。力を合わせれば、人々を守り、繁栄を拡大し、私たちの力が真に進歩に役立つ世界を築くことができます。そしてそれはすべて、皆さんにかかっているのです。」と呼びかけた。

 オバマ大統領は講演の舞台にロシアの伝統校ではなく、93年に民主派勢力を中心に欧米の支援で創設された「ロシア経済学院」を選び、民主派への親近感をにじませた。こうした姿勢にロシア側から大きな反発などはない。メドベージェフ大統領は「米露関係についての見解を体系的に論じ、おもしろかった」と肯定的に評価した。

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