マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

プジョー新装開店

2010年01月17日 | 車好き話
これがプジョーの新しいマークです。

先日行われたデトロイトモーターショーこと
NAIASショーで注目と言えば、プジョーの新マーク発表です。
何でイタフラ車不毛の地である(スーパーカーを除く)
アメリカで?という気がしなくもないですが、
マーク(CI)は創業200周年記念という事だそうで、
多分、1月か2月が創業日だったのでしょう。
そういえばシトロエンが変えた時には
景気が良かった時に勢い余ってやってしまった
くらいに感じていたので今頃気付きましたが、
PSAの屋台骨であるプジョー/シトロエンが立て続けに
節目の年になるイベントのハイライトとして
立て続けにCIの改訂がされたという事なんですね。
ちなみにプジョーとベンツで内燃機関付き自動車の祖はどっちか
論争というのが有名ですが、それは19世紀の終わり頃の話。
創業した200年前の1810年というのはナポレオンの時代、
彼が肖像画で白馬に跨がっている様に、当時車はまだありません。
そんな創業時、プジョーは鉄鋼所だった様で
それから有名はペッパーミルだったり自転車を作った後、
自動車産業に進出したそうです。

ちなみにこちらがシトロエンの新マーク(通称ダブルはぐれメタル)

ちなみにシトロエンのダブルシェブロンは
創業者のアンドレ・シトロエンが発明して一発当てた
ヘリカルギアがモチーフという話は有名ですが、
プジョーのブルーライオンは鉄工所時代に由来しているそうで
ライオンの様に強靭で力強くしなやかな製品
という思いが込められているんだそうです。
成る程、PSAで統一された角マル・クローム処理は
正しく創業時のイメージを強く投影しています。
”ん?・・・じゃあシトロエンのはぐれメタルの様な新マークは
プジョーの趣味に付き合わされたって事??”
という気がしなくもないですが。

新マークと共に登場予定のプジョーSR-1(0挟みの車名は止めたのだろうか)

新マークのデザインは躍動感を表現したんだそうですが、
左腕(?)がピンと伸びているところなどは
小ライオンがジャレている様に見えなくもありません。
どちらにしても縁日のカタ抜きの様だった従来型よりも
新型の方が良いのではないかと思います。
マークはいいんですが同時に発表されたSR-1を見るにつけ、
着ける場所を間違えている気がするのは私だけでしょうか。
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