マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

車のサステナビリティとは(その1の2)

2010年12月13日 | イベント
大分放置してしまいましたがTecDaysの続きです。

後半は3つの体験型のアトラクションです。
このイベントの凄いところはただの展示ではなくて
前途のアクティブボンネットも実際にポップアップしたり、
エアバッグも実際に膨らんだりする様を見せる事で、
安全への取り組みの真剣さと何事にも完璧を求める
如何にもな姿勢が肌で感じられる事です。
1つ1つの技術も凄いんでしょうが、
見終わった後に”ベンツすげぇ~”という印象を
見ている人に残す。
流石の高等テクニックを使ってきます。

ある意味ベンツのフラッグシップ

そんな”すげぇ~”の幕の内弁当の様な車が、EFS2009というこの車です。
今まで紹介した物も含めて最新鋭の安全テクノロジーを
全て詰め込んだ車だそうで、その数27。
このテクノロジーとリアリティのかたまりを見ると、
どう考えても売る気が無さそうなエコカーコンセプトばかり作っている
(ベンツもフグみたいな車とか作っていますが)
他のメーカーが急に幼稚に思えてきました。
27のうちの幾つかをご紹介。


おびただしい数のカメラとセンサーの類い。
(ヘッドランプの下に列んでいる黄色いのは、センサーではなくてLEDのポジションランプです。ちなみに)
最新のEクラスに安全オプションを全部載せすると、
カメラは6つ付くそうです。
ヘッドランプはセンサーが対向車や歩行者を感知して
ハイローを自動で切り替えるんだそうです。
ハイブリッド用のバッテリーも安全を考えて
この位置(ボンネットの付け根)に置いてあるんだとか。


側突すると樹脂が発泡して強度が増すドアビーム。
ちなみに銀色のシールがペタペタ貼ってあるのが
最新安全技術をポイントしています。


エアバッグが仕込まれたシートベルト。
最近、日本でも自動車部品メーカーが開発したニュースが出ていましたね。


開発中の専用チャイルドシートだそうです。
詳細は分からず。

(その1の3につづく)
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