マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

車のサステナビリティとは(その1の3)

2010年12月14日 | イベント
エコロジー展示の併設もぬかりなく。

都合3時間弱の講義と体験を通じて思った事が2つあります。
1つはベンツが伊達に高い訳ではないのが分かった事。
私が最終的にC4を選んだ理由の1つは安全性だった結構安全フェチな私が
(当時C4は結構先進的な安全性を持った車だったのです)
例え見た目がオッサン臭かろうと買うに現実的ではない値段だろうと
俄然魅力的に見えてきたのは白状しなければなりません。

車の本質もぬかりなく。勘弁して欲しいほどの抜かり無さ加減。

もう1つはベンツの安全への姿勢です。
それはこのイベントで使われているアトラクションの
尋常ではない規模とクオリティで良く分かりましたが、
私の様に運が良かった人ではなくてもベンツの安全は体験出来ます。
車メーカーのHPにはセーフティーのページが普通あると思いますが、
ベンツのHPには他にはあまり無い特徴があります。
それはセーフティーというページが車ごとではなく
ブランドに紐付いているという点です。
大袈裟な事を言うと、ベンツにとって安全は車個々で述べるのではなく
企業全体で取り組むべき事だと考えているという事ですね。
最近、企業の流行言葉にサステナビリティというのがあります。
大抵は環境を謳う時の枕にされる言葉ですが、
もしベンツのオーナーが事故に遭って九死に一生を得た時、
それが呆れるほどの安全装備に支えられていたとしたら
恐らくその人は一生ベンツに乗ると思います。
あまり良い例えではないのかもしれませんが、
これこそ究極のサステナビリティなのではないかと思います。
そういう計算があるのかどうか分かりませんが、
ベンツはやはり凄い会社だという事が良く分かったイベントでした。

(その1終わり)
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