EVの嫌いなところ、キレイキレイなイメージ作り。
少し古い話ですが、電気自動車(EV)に対する
世界的な期待というレポートが発表されていました。
車サイトでも紹介されていたので、
車好きな方は目にされたかもしれません。
車サイトの記事は、こんな言葉から始まります。
世界といえば寧ろ人口が多い途上国も含まれるので、
まぁ、そんなもんかなと思いながら
ソースとなったレポートを読んでみたのですが、
(英語だった、、、)
中々興味深い事が書いてあります。
今回はその紹介です。
ごめん、ちょっと貸してくれ・・・
(Source: Unplugged:Electric vehicle realities versus consumer expectations )
一番面白かったのは、
実際に走らせる環境が整っている
先進国の方がEVに対する期待が薄くて
新興国の期待値が高かったという事です。
図にも良く現れているんですが、
別のグラフを見るとPotential first moversという人達は
中国では50%を超えるのに対して
欧州ではヒト桁で推移します。
つまり、日産や三菱は同じ苦労をすのであれば
リーフは中国やインドで売った方が
勝算がありそうだという事ですね。
次にそれらの因子別にレポートは進んでいきます。
・調査した国では(以下省略)、どんなタイプの車が売れているのか
・どのくらいの距離を走るのか
・許容出来る充電時間
・補助金制度と車の値段
・ガソリンの値段
・環境に対する法整備
この中で一番面白かったのが、車の値段。
少し調べてみたのですが、
カローラをエンジン交換する時の
エンジン代は56万円だそうです。(工賃と消費税が入らない部品代のみ)
それに対して一般的なEV用のバッテリーは
120万円強程度するそうで、
電池だけでは走れないのでモーター代を含めると
150万円程度でしょうか。
これはいわゆる原価なので
車になった時の値段は倍近くになります。(もっとか?)
少し前にリーフを試乗した時に
車代の殆どを電池代が占めていると
営業マンの方が言っていたのを思い出します。
まだ決定打的な車は無いですが(リーフは本当に酷かった)、
電気自動車も軌道に乗れば
エンジン車は太刀打ち出来ないと
個人的には思っているのですが、
そのタイミングは思っている以上に
先なのかなぁと思うお話でした。
少し古い話ですが、電気自動車(EV)に対する
世界的な期待というレポートが発表されていました。
車サイトでも紹介されていたので、
車好きな方は目にされたかもしれません。
車サイトの記事は、こんな言葉から始まります。
環境対応車の切り札として注目されるEV。
しかし現状では、世界の自動車ユーザーでわずか4%しか、
EVに購入意欲を示していないという
衝撃の調査結果がまとまった。
世界といえば寧ろ人口が多い途上国も含まれるので、
まぁ、そんなもんかなと思いながら
ソースとなったレポートを読んでみたのですが、
(英語だった、、、)
中々興味深い事が書いてあります。
今回はその紹介です。
ごめん、ちょっと貸してくれ・・・
(Source: Unplugged:Electric vehicle realities versus consumer expectations )
一番面白かったのは、
実際に走らせる環境が整っている
先進国の方がEVに対する期待が薄くて
新興国の期待値が高かったという事です。
図にも良く現れているんですが、
別のグラフを見るとPotential first moversという人達は
中国では50%を超えるのに対して
欧州ではヒト桁で推移します。
つまり、日産や三菱は同じ苦労をすのであれば
リーフは中国やインドで売った方が
勝算がありそうだという事ですね。
次にそれらの因子別にレポートは進んでいきます。
・調査した国では(以下省略)、どんなタイプの車が売れているのか
・どのくらいの距離を走るのか
・許容出来る充電時間
・補助金制度と車の値段
・ガソリンの値段
・環境に対する法整備
この中で一番面白かったのが、車の値段。
少し調べてみたのですが、
カローラをエンジン交換する時の
エンジン代は56万円だそうです。(工賃と消費税が入らない部品代のみ)
それに対して一般的なEV用のバッテリーは
120万円強程度するそうで、
電池だけでは走れないのでモーター代を含めると
150万円程度でしょうか。
これはいわゆる原価なので
車になった時の値段は倍近くになります。(もっとか?)
少し前にリーフを試乗した時に
車代の殆どを電池代が占めていると
営業マンの方が言っていたのを思い出します。
まだ決定打的な車は無いですが(リーフは本当に酷かった)、
電気自動車も軌道に乗れば
エンジン車は太刀打ち出来ないと
個人的には思っているのですが、
そのタイミングは思っている以上に
先なのかなぁと思うお話でした。
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