マジンガー通信

多分500万人に1人くらいの割合でしか役に立たないシトロエンC4にまつわるお話など。

容赦ないアウディ

2012年02月08日 | モータースポーツ
無塗装なのがまた、凄みを与えています。

今日、アウディからル・マンに関する声明がありました。
アウディもハイブリッドカーで参戦だそうです。
車の詳細は2月末に発表だそうなんですが、
新型はどう考えてもディーゼルハイブリッドです。
トヨタ、ル・マン復帰の回でも少し触れたのですが、
ディーゼルだけでも強力なところに
ハイブリッド分が上乗せされる訳ですから、
トヨタには最早、アウディの新型が壊れる事を願いつつ
取り敢えずR18TDIよりは速い車を作って
24時間走り切る作戦しか勝機が無さそうです。
そんなチャンスも今年限りだと思うので、
トヨタは復帰初戦でいきなり勝たないと
勝つ見込みは当分無いかもしれません。

ディーゼルハイブリッドといえば、PSAだろう・・・

ディーゼルハイブリッドというと、
我らがPSAグループが世界に先駆けて
3008Hybrid4を今年発売する予定。
これは新車のプロモーションも兼ねて・・・
と行きたいところなのですが、
プジョーはル・マンを撤退したばかり。
ディーゼルハイブリッドレーシングカーを
走らせるに最も相応しいメーカーな筈なのに、
PSAの会長、時代を読めなかった様です。

電気の時代は、まだまだ先です。

EVレーサーはその速さは誰もが予想するものの
一度に走れる距離が短すぎる事と、
充電している間にレースが終わってしまう
致命的な弱点を持っているので、
ディーゼルハイブリッドが現状では
最高のパワートレインだろうと言われています。
まだアウディが出すと言っている訳ではありませんが、
どれだけの圧倒的な性能を示すのか
今からとても楽しみです。

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