爪のあかを煎じて飲みたい気分です。
source by ESPN F1
ロンドン在住の友人(数人)の話によると
日本ではあまり報道されないロンドンパラリンピック、
現地ではプラチナチケットになる程の大盛況だそうです。
マックのハッピーセットのオマケが
あのロウソクのお化けみたいなマスコットが
障害者用自転車(正しく上の写真)に乗っている
人形だったりするそうです。
そんなパラリンピックですが、
レース好きに嬉しいニュースが入ってきました。
写真の彼、アレッサンドロ・ザナルディといって
元F1ドライバーなのですが、
自転車競技に転身して、見事金メダルを取ったそうです。
いやぁ、嬉しいですね。
ん?でもF1走っていたのにパラリンピック?
というのが今回のお題。
どれだけの困難も克服し続ける
彼の素晴らしい生き方の紹介です。
アメリカレース界を席巻していた頃のザナルディ(赤い車)
(ちなみに、今のルールでこういう抜き方をすると、ペナルティを取られます。汗)
ザナルディはイタリア人の元F1ドライバーで、
セナなどが走っていた頃、中~下位辺りを走っていた
F1好きでもないと知らない様な選手でした。
彼はF1で大した成功を収められず、
アメリカへ活躍の場を求めます。
今はもう無いのですが当時はCARTという
F1の様なレースが大人気で、
そのスタードライバーとして大成功を収めたのですが、
2000年に大きなクラッシュを起こしてしまい
膝上から下の両脚を失ってしまいます。
その前年、F1に復帰したものの鳴かず飛ばずで
失意の中アメリカで再スタートを切った矢先の事故、
取り敢えず一命を取り留めただけでも良かった
というのがファンを含む関係者の感想、
つまり、彼のキャリアは終わりと誰もが思ったのでした。
ちなみに30年近くレース好きをしていますが、
このシーンの画像/映像は個人的にも二度と見たくない
と思える程に突出して衝撃的なので
検索はしない事を強くお奨めします。
ところが奇跡の復活を遂げるのでした。
2001年の事故からおおよそ2年後、
誰もが彼の名前を忘れかけていた頃、
ザナルディが特別改造をしたレーシングカーを
ドライブしたという記事が載りました。
正直、彼の未練を断ち切る
儀式の様な物だと思っていたのですが、
BMWの援助を受けてレースにも復帰します。
戦場はぶつけ合いが茶飯事のツーリングカーレース。
ここでも彼は非凡な才能と不屈の精神で
幾つかのレースで勝利。
ハンデなど全く関係無い走りを披露します。
彼は2009年をもってレーシングドライバーを引退、
そして今回金メダルを取った自転車競技へ転身します。
今年で41歳のザナルディ、
障害者競技といってもパラリンピックレベルとなれば
勝負の厳しさは健常者と何も変わらないので
年齢的に厳しいと言われていたそうですが、
見事に金メダル。
個人的に丁度脚を怪我しているので、
脚が不自由である事をほんの少しは共感出来る中、
彼の挑戦の姿勢は学びたいなと思います。
source by ESPN F1
ロンドン在住の友人(数人)の話によると
日本ではあまり報道されないロンドンパラリンピック、
現地ではプラチナチケットになる程の大盛況だそうです。
マックのハッピーセットのオマケが
あのロウソクのお化けみたいなマスコットが
障害者用自転車(正しく上の写真)に乗っている
人形だったりするそうです。
そんなパラリンピックですが、
レース好きに嬉しいニュースが入ってきました。
写真の彼、アレッサンドロ・ザナルディといって
元F1ドライバーなのですが、
自転車競技に転身して、見事金メダルを取ったそうです。
いやぁ、嬉しいですね。
ん?でもF1走っていたのにパラリンピック?
というのが今回のお題。
どれだけの困難も克服し続ける
彼の素晴らしい生き方の紹介です。
アメリカレース界を席巻していた頃のザナルディ(赤い車)
(ちなみに、今のルールでこういう抜き方をすると、ペナルティを取られます。汗)
ザナルディはイタリア人の元F1ドライバーで、
セナなどが走っていた頃、中~下位辺りを走っていた
F1好きでもないと知らない様な選手でした。
彼はF1で大した成功を収められず、
アメリカへ活躍の場を求めます。
今はもう無いのですが当時はCARTという
F1の様なレースが大人気で、
そのスタードライバーとして大成功を収めたのですが、
2000年に大きなクラッシュを起こしてしまい
膝上から下の両脚を失ってしまいます。
その前年、F1に復帰したものの鳴かず飛ばずで
失意の中アメリカで再スタートを切った矢先の事故、
取り敢えず一命を取り留めただけでも良かった
というのがファンを含む関係者の感想、
つまり、彼のキャリアは終わりと誰もが思ったのでした。
ちなみに30年近くレース好きをしていますが、
このシーンの画像/映像は個人的にも二度と見たくない
と思える程に突出して衝撃的なので
検索はしない事を強くお奨めします。
ところが奇跡の復活を遂げるのでした。
2001年の事故からおおよそ2年後、
誰もが彼の名前を忘れかけていた頃、
ザナルディが特別改造をしたレーシングカーを
ドライブしたという記事が載りました。
正直、彼の未練を断ち切る
儀式の様な物だと思っていたのですが、
BMWの援助を受けてレースにも復帰します。
戦場はぶつけ合いが茶飯事のツーリングカーレース。
ここでも彼は非凡な才能と不屈の精神で
幾つかのレースで勝利。
ハンデなど全く関係無い走りを披露します。
彼は2009年をもってレーシングドライバーを引退、
そして今回金メダルを取った自転車競技へ転身します。
今年で41歳のザナルディ、
障害者競技といってもパラリンピックレベルとなれば
勝負の厳しさは健常者と何も変わらないので
年齢的に厳しいと言われていたそうですが、
見事に金メダル。
個人的に丁度脚を怪我しているので、
脚が不自由である事をほんの少しは共感出来る中、
彼の挑戦の姿勢は学びたいなと思います。
恥ずかしながら
オリンピックしか見てないけど
努力はかなりしないといけないって
よく聞くよね
来年あたり金メダル取れるように
今から調整しとこっと