名鉄広見線末端部（新可児〜御嵩）の存廃問題をめぐり、沿線自治体の岐阜県可児市と同じく御嵩町の判断が次第に分かれつつあるようだ。
可児市側は、もはやこの区間の利用率は極めて低くなっているとの認識か。今以上の資金支援は不可能として、暗にバス輸送への転換を唱えている様相だ。
一方、御嵩町は特に通学手段の確保には、どうしても今の鉄道路線は必要だと言っています。但し、存続には莫大な費用が掛かるし、具体的な主張はホンマに出しづらい様相だ。
御嵩町だけが今以上の負担をするのも、財政的にはかなり厳しそうだ。うん。
仮にバス化の場合、どう運転手を確保したら良いのか？ まだまだ未解決な問題点も残るが………。
最悪、それこそレベル4クラスの無人自動運転バスを今の新可児駅前〜御嵩駅前に運行しなければならなくなりますね。
でも、私自身は今のところ、正直言ってバス化の公算が大きいとみています。
理由としては、今後の存続が濃厚な西蒲線よりも遥かに沿線人口が少ないこと。可児市がより一層の資金支援を渋っていること。終点の御嵩駅には他の鉄道路線との連絡が何ら無いこと。距離が極めて短く、路線バスでも比較的、代替輸送しやすいこと。観光資源や、ご当地グルメ、毎年恒例イベントに乏しいこと。
まあ、その辺りかな？
残念ながらも現状では、そう思わざるを得ない。
…………願わくば、あの知多新線がくれぐれもそうならないように、今のうちに沿線自治体や愛知県等は手を打っておいて欲しいね。うん。
思いませんでした。是非続けてください。
途中までは乗客がいてそこから先がいないとなれば全体的に見て廃線もやもえないと考えます。ただ今は懐かしい御嵩発常滑行き急行があった当時が思い出させますね。
赤字が嵩んで、存続予定路線まで共倒れになる恐れも。
予定を繰り上げて、無期運休という形を採る手も。
一方の西蒲線は早めに枕木の更新や重軌条化、架線の饋電吊架化（スリム化）を図り、着実な経費節減を図るべきだと思いますね。