ここのところ猛暑なこともあり、なかなか私自身はブログ取材にはおぼつかず、大変に申し訳ありません。
さて、バスネタもいささか夏枯れ気味。
QUON様主宰のブログサイト等にて辛うじて状況把握しているような状況ですわ。
私自身とアンバー単色型のLED方向幕との初の出逢いは、確か2000年頃か。名鉄岐阜駅前にいた岐阜バスの真新しい初代エアロスター型でしたね。まだまだLED方向幕は高価で、後部表示はありませんでした。
翌年頃から後部表示も必須となり、浜松駅前での遠鉄バスが第二番目になりました。そして名鉄バスで当時の1200代を榎戸駅前で目の当たりにし、常滑駅まで代行路線として乗りました。配属は知立営業所でしたね。
その後、豊鉄バスや三重交通などでも………。そして約20年たち静岡駅前にてしずてつジャストラインのフルカラーLED方向幕にも出逢い、ホンマに驚きましたよ。
しかしながら、フルカラー化はまだまだ高値の花。大半が白単色型らしい。
名鉄バスでさえも、高速車両は白単色型が多いようだ。JR東海バスも然り。
但し、多くのバス事業者は白単色型でも経由地をなるべく詳しく併記して創意工夫しつつカバーしており、微笑ましいですね。
都内でもフルカラーLED方向幕搭載は都営バスを別にすれば、国際興業バスや京成バス、西武バスぐらいです。関西は意外にフルカラーは少ないですね。
間もなく名古屋市交通局は新年度の市バス新車が納入開始します。今回は基幹2系統にも多数入り、まあ楽しみではありますね。
また、名鉄バスはごく最近、名古屋中央営業所を移転。真新しい連節バスの納車を待っていますね。もしかしたら、フルカラーLED方向幕搭載かしら? 名古屋市都市計画局が共催なのだが。うん。
http://www.maruhachi-kotsu.com/tanken/L13SRT_system.html より
「 SRT事業の枠組み
SRTは,名古屋市住宅都市局がまちづくりの観点から進めている事業であり,交通局の事業ではありません.
運営主体や運行主体は随時プロポーザル等によって決定※1されます.
既存市バス路線との役割分担や料金制度等の調整も決まっていません.
令和7年度からの当初運行の運行事業者は,プロポーザルの結果,名鉄バスに決定しました.」
SRTの事業主体は「名古屋市住宅都市局」です。
名古屋市:新たな路面公共交通システムSRTの導入に向けて Smart Roadway Transit
https://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/page/0000089453.html
名古屋市住宅都市局 住宅都市局都市計画部交通事業推進課交通事業推進担当作成のページ一覧
https://www.city.nagoya.jp/jutakutoshi/soshiki/9-2-8-4-0.html
名鉄バスは住宅都市局が実施した入札により決定したSRTの運行事業者です。
SRTに関しては、まるはち交通センターにもあるように、既存の市バス地下鉄とのすみわけ・乗車料金体系が明確にされておらず、また中日新聞やNHK名古屋放送局・在名民放テレビ各局も殆ど報道しておらず、市民の関心度も低いです。来年度名駅・栄間開業もどれくらい知られているか。
Facebookの某バスファンコミュニティでは、ネットニュース・週刊誌にも寄稿しているバスに詳しい交通政策学者が「短命に終わるでしょう」とも見ているつぶやきがありました。勿論、当人もSRT事業のことは全然知らなかったようです。
ただし来週後半以降は、今以上の酷暑がね、、、、