平成初期にデビューした、DD51に代わる幹線用大型電気式ディーゼル機関車のDF200。JR貨物は当初、専ら北海道地区にて活躍させてきましたね。
その試作機のDF200-901がこのほど除籍となり、事実上廃車になりました。
晩年は殆ど苗穂工場付近にて休んでいたそうです。
しかしながら、他の量産機とは構造もかなり異なり、メンテナンスもしにくかったとか。
早ければ、来年には後継機種も出るらしい。しかしながら、JR西日本では、まだまだDD51も生き残っているだけに、早々の廃車はちょいとばつかり残念な気も。
取り急ぎ報告まで。
ところで、DF200とEF210の両マインドを持ったとされる愛知機関区のDD200。最近は稲沢〜四日市〜塩浜にて、単機にてコンテナ貨物列車を牽くことも増えているとか。今後、総括制御対応型が開発されれば、いずれは石油、セメント輸送列車もこれに交代するのかな?
それとも、やはりEF210やEH200など電気機関車の方が良いのかな?