銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

DF200-901がとうとう廃車に。 JR貨物

2024年05月19日 15時27分05秒 | 鉄軌道
平成初期にデビューした、DD51に代わる幹線用大型電気式ディーゼル機関車のDF200。JR貨物は当初、専ら北海道地区にて活躍させてきましたね。
その試作機のDF200-901がこのほど除籍となり、事実上廃車になりました。
晩年は殆ど苗穂工場付近にて休んでいたそうです。
しかしながら、他の量産機とは構造もかなり異なり、メンテナンスもしにくかったとか。
早ければ、来年には後継機種も出るらしい。しかしながら、JR西日本では、まだまだDD51も生き残っているだけに、早々の廃車はちょいとばつかり残念な気も。
取り急ぎ報告まで。
ところで、DF200とEF210の両マインドを持ったとされる愛知機関区のDD200。最近は稲沢〜四日市〜塩浜にて、単機にてコンテナ貨物列車を牽くことも増えているとか。今後、総括制御対応型が開発されれば、いずれは石油、セメント輸送列車もこれに交代するのかな?
それとも、やはりEF210やEH200など電気機関車の方が良いのかな?

小田急8261F、ついに西武鉄道へ旅立ち………国分寺線にて余生!!

2024年05月19日 06時07分20秒 | 鉄軌道
小田急電鉄は昨夜、西武鉄道がサステナ車両として指名した8000系のうち、8261F(6両組成)を海老名車両区から西武鉄道線へ甲種輸送させました。
海老名〜新松田は別の8000系、新松田からはJR貨物のEF65が牽引を担当した模様です。
私自身が知る範囲内では、大手私鉄同士の車両譲渡は1977年頃の東急デハ3700形の名鉄移籍以来だろう。
まだまだ十分に使えそうな、この8000系の西武国分寺線での末長い活躍に期待したいですね。一体、どんな姿に?
なお、西武鉄道は今後、東京メトロに乗り入れ対応の40000系などの新造に専念。来年度以降、10000系に代わる新たな座席指定車両を導入する予定です。

幻の東武鉄道西板線。もし実現していたら、車両運用はもっと便利になっていたのかも。

2024年05月18日 14時22分13秒 | 鉄軌道
東武鉄道は現在、伊勢崎線系統と東上線系統に大別されており、線路の直接的な接続はなく、辛うじて傍系会社でもない秩父鉄道にて何とか結ばれていますね。
大正時代、それを何とか解消したかったのか、西新井〜大師前〜上板橋に新線を建設して線路を繋ぐ計画がありました。
今なお幻の東武鉄道西板線として語り継がれていますが、もう一つの狙いとしては北千住〜秩父に石灰岩輸送のための貨物列車を走らせようということだったらしい。
しかしながら、関東大震災や買収土地価格の高騰などで結局、ご破算に。
その名残が今は全自動運行構想が取り沙汰されている大師線だろうね。
今は伊勢崎線と東上線の電車のやり取りは秩父鉄道・羽生〜熊谷〜寄居経由で行われており、ごく最近までは秩父鉄道用の保安装置まで搭載した8000系(2両組成)が移動組成を牽引していました。
しかしながら、この組成も既に車齢60歳か。今後は秩父鉄道の電気機関車に牽いてもらうことに。
秩父鉄道は未だに踏切誘導障害対策がなされておらず、東武鉄道のVVVF車は自走出来ないそうです。
この場合、西板線があればとさえ思えますね。
その後、東武鉄道は和光市〜西高島平の新線事業免許も一旦は取得し、都営地下鉄三田線への乗り入れを考えていましたが、結局、実現せず、高島平新線の構想も取りやめに。
同じ悩みは名鉄も。本線系と瀬戸線は完全に孤立したまま。戦前は堀川〜栄生の新線も検討されたらしいが、結局、今の栄町乗り入れに落ち着いていますね。





静岡車両区配属の315系3000番代、やはり313系2両組成と併結し営業運用へ!! JR東海

2024年05月18日 10時23分40秒 | 鉄軌道

これらの情報などによりますと、どうやらJR東海・静岡車両区配属の315系3000番代の多くは6月1日(土曜日)から、従来の313系2両組成と併結。6両編成で東海道本線・豊橋〜熱海を営業運行することになりそうです。
恐らくは313系300番代、2300番代がその併結運用に入るものとみられます。
取り急ぎ報告まで。
また、大垣車両区は今のところ315系の配属予定は特にありませんが、今後、大府〜豊橋についても特に込み合う列車には導入!をの声も高まりそう。ラッシュ時での特別快速や新快速への将来的な投入はあり得るのかもしれませんね。

まだまだワンステップ車両も造られている!! JR北海道バス

2024年05月17日 21時07分20秒 | 交通一般
全国の路線バス一般系統は、ノンステップ車両化の一途だと思っていたのだが、まだまだワンステップ車両も造られているようだ。
QUONさんのブログなどによりますと、JR北海道バスは最近も敢えて大型ワンステップ車両を導入していますね。
さらにLED方向幕も遠鉄バス並みの完全フルカラー表示!!
名古屋市営バスはおろか、名鉄バスでさえも、まだ実例はありません。
しかしながら、個人的にはここまでのレベルまでは要求するつもりはありません。必要最低限のカラー表示でも十分に経路は分かりそうだから。うん。

三岐線、近々にも元211系に電車を統一か!?

2024年05月17日 19時54分03秒 | 鉄軌道
三岐鉄道幹部はこのほどJR東海から211系5000番代の一部組成を購入したことについて、今後、三岐線の車両をこれに準じたものに統一させたい意向を示したとか。
これまでは元西武電車の隠れた宝庫だっただけに、これらの元気な姿を見られるのも今のうちかな?
取り急ぎ報告まで。
私自身としては、2両組成の6000番代や213系は、大井川鉄道や岳南鉄道の辺りでの活躍にも期待したいところだが。うん。


懐かしい急行“アルプス”“はくば”。今夏に全席指定特急で復活!!

2024年05月17日 15時47分08秒 | 鉄軌道
JR東日本はこのほど夏の臨時列車詳細を発表しました。
その中で、中央東線、大糸線には懐かしい“アルプス”“はくば”を愛称名で復活させます。
今回は急行でなく、あくまでも全席指定の特急。
“アルプス”は新宿〜白馬の運行でE257系。夜行便です。
“はくば”は松本〜白馬で昼間の運行。こちらはE353系が使われます。
取り急ぎ報告まで。
因みに、昔の急行“アルプス”は165系電車のほかに、58系気動車、臨時便では12系や14系、果ては45系客車までも動員されてEF13やEF64に牽引されていましたね。
急行“白馬”は、新宿〜松本〜糸魚川〜金沢を結んでいたようにも思います。確か58系気動車だったかな。




名鉄9520系、9120系の今後の大量増備を控えて……。ク2300形に早く前頭部幌を!!

2024年05月15日 16時00分21秒 | 鉄軌道
あちこちのブログや動画サイトなどにより、名鉄の9520系、9120系の実車の姿も徐々に見え始めてきましたね。今季は9521、9522、9523、9121、9122の各Fが近々にもデビューの運びになろう。
但し、これに伴い9516〜9520、9111〜9120Fが欠番になりそうで、ファンサイドとしては、ちょいとばつかり残念だが。
さて、せっかくの前頭部幌を、かつての5500系や5200系みたいに宝の持ち腐れにしては絶対にいけない!!!
そのためにはク2301〜2313、2331〜2334については今後なるべく早く前頭部幌を整備するに尽きますね。
17両で総費用や作業工程は如何に?
また、工期はいつまで??
気にはなりますが。うん。
・追伸………あれから、質問専門サイトなどで、名鉄の前頭部貫通幌の使用状況を検索してみました。
名鉄の場合、かつては急カーブが多い上、建築限界寸法も小ぶりなため、旧性能車は連結面間距離片側で415ミリもありました。そして、7000系以降から現在の3500系までは365ミリ、3700系や3100系以降から今の9500系や9100系までは320ミリとか。但し、名古屋市営地下鉄乗り入れ車両は350ミリですね。ちなみに、東山線や名城・名港線の車両は290ミリです。
JRグループや関東の私鉄は250ミリが殆ど。
関西の私鉄では近鉄の一般車両や南海電鉄、泉北高速鉄道は360ミリ、阪急や阪神電鉄、山陽電鉄、京阪電鉄、大阪メトロや北大阪急行電鉄などは350ミリ。
名鉄の場合、断トツに連結面間距離が長いためか、途中駅での幌の着脱に時間が掛かり過ぎたのだろう。1965年頃には次第に使われなくなり、順次、撤去されたらしい。
但し、今度の9520系や9120系では320ミリの上、もしかしたら着脱が比較的容易なタイプにも思えますね。それが今回での復活の決め手になったのかもしれません。
・追伸2(5/17)………これら9520系と9120系(??)の営業運用ですが、せっかくの先頭部幌付きなので、デビュー当初は出来ればある程度の運用分けを望みたい。9520系2本と9120系2本は、基本的にはそれら同士で連結させて名鉄一宮〜豊橋の急行、新鵜沼〜中部国際空港の準急にて重点的に6両編成を!!
残り9520系の1本は、3500系など在来のECB車4両組成と共通運用させて、取り敢えずは吉良吉田や弥富、河和、豊川稲荷などへアピールも兼ねて急行にて運用すると良かろう。
来季以降、2300形の先頭部貫通化や、9520系と9120系の大量増備が実現した段階で再び見直せば良いのでは?
さらに、これまで親しまれた9500系の優美な前頭部形状は貫通化の必要性がそれほどない豊田線用の新型車両や、今後の豊橋鉄道渥美線用の車両にでも、ぜひとも引き継いで欲しいですね。







派手派手しすぎるフルカラーLED方向幕は、ちょいとばつかり考えもの??

2024年05月15日 15時44分31秒 | 交通一般
画像は都内の京成バス。前乗り後ろ降りですね。
恐らくは先日の東京メトロ東西線・南砂町駅構内での線路付け替え工事に伴う代行輸送絡みとも思えます。
しかしながら、何とまぁ派手派手しいLED方向幕の表示ぶりかしら?
実にカラフルと言うか、ややキモいと言うべきか………。
因みに、赤枠は終バスを意味しているらしい。
これまで、名古屋市営バスを含めて、周囲の名古屋近郊路線バスのフルカラーLED方向幕化を執拗にも提言してきましたが、何もこういうランクまでにしなくも良い。むしろ夜間は眼が痛くなるかな?
今のじょうてつバスぐらいのランクがそれほど金も掛からず、これから全国的に普及しやすいのではなかろうか?
うん。
系統記号は漢字1文字、番号は2桁が私自身にとっては最も覚えやすいね。
“栄12”“栄01”“名13”“名02”“神11”“事12”“鳴11”“原01”………名古屋市交通局殿!自分勝手に系統記号を創作してしまいまして、どうもすいません!!


名鉄9521Fの鮮明な完成予想イラストが読売新聞に掲載!!朝日新聞でも報道!!

2024年05月14日 16時41分38秒 | 鉄軌道
読売新聞公式サイト上で完成予想イラストを掲載した名鉄9521Fをリンク貼りしておきましょう。
やはり、画像もかなり鮮明!!
よくよく見れば、前頭部幌の枠は何だか、かつて八百津支線など閑散線区にいたレールバスのキハ10〜30形のものと形状が酷似。確か、樽見鉄道の初代ハイモ230形とか三陸鉄道の初代36形もほぼ同じような。
もしかしたら、2000系や1600系とは違い、埋め込み式の手動式両幌型かな?? あのタイプならば、運転士など要員1人だけで簡単に素早く着脱作業が出来るとか聞いたが。うん。
なお、地元の中日新聞では今のところ、このニュースはなぜか一切、掲載されていないようですね。朝日新聞でも掲載されたぐらいなのにねぇ。