銀河夢急行

公共交通の話題を中心に、幅広く取り上げます。
都合により無予告で投稿を休止することもありますが、宜しくお願い致します。

要員1人だけで取り扱いやすい列車の貫通幌はどちらかな?

2024年05月19日 20時18分52秒 | 鉄軌道

列車の前頭部貫通幌にも多彩な種類があるような。
名鉄が今後の新車に付けるタイプは、三陸鉄道の36形全車種、山形鉄道フラワー長井線のYR880形、JR東海のキハ11形、JR西日本の気動車である187系や120系、121系、126系など主に閑散線に多くて、かつては名鉄でもレールバスに採用されていましたね。恐らくは両幌式か。
それ以外は近鉄の今後の新車にも採用される片幌式。JR東海の313系や315系、HC85系も然りです。東武鉄道も8000系から30000系までは、こちらのタイプ。
また、名鉄でも今の2000系は、やはり、こちらのタイプかな。
要員1人で幌の着脱をごく限られた短い停車時間のうちに素早く出来るタイプが、本来は通勤型一般車両には理想的かも。
ふと思い出したので取り上げてみましたが。もし私自身の勘違いや誤解ならば、ごめんなさい。
名鉄瀬戸線の場合、昇圧前の時代はモ900、初代ク2300による一般特急を除けば幌は全く無くて、1両1両が酷い密室状態でしたね。今の4000系時代の若い利用者からは到底に信じられないことだろうが。うん。
1965年頃までは、黄緑色のモ700、深緑色のク2320による組み合わせが、その典型的な事例でした。あの堀川〜大津町にて、のんびりと走っていましたね。
・追伸(5/23)………ここ3週間ほど、かの匿名掲示板“5ちゃんねる”を何故か閲覧出来ず、名鉄9500、9100系のモデルチェンジへの反響を全く掴めていませんでした。
しかしながら、やはり皆さん、素早い反応!!
あの前頭部幌への熱い期待も多い半面、以前の1600系でのトラブルもあり、冷めた見方も今のところは少なくないようだ。
デビュー後、向こう暫くは名鉄一宮〜豊橋、新鵜沼〜中部国際空港の急行や準急にて常時6両編成にて限定運用させるべきだとの声がかなり多いようですね。



DF200-901がとうとう廃車に。 JR貨物

2024年05月19日 15時27分05秒 | 鉄軌道
平成初期にデビューした、DD51に代わる幹線用大型電気式ディーゼル機関車のDF200。JR貨物は当初、専ら北海道地区にて活躍させてきましたね。
その試作機のDF200-901がこのほど除籍となり、事実上廃車になりました。
晩年は殆ど苗穂工場付近にて休んでいたそうです。
しかしながら、他の量産機とは構造もかなり異なり、メンテナンスもしにくかったとか。
早ければ、来年には後継機種も出るらしい。しかしながら、JR西日本では、まだまだDD51も生き残っているだけに、早々の廃車はちょいとばつかり残念な気も。
取り急ぎ報告まで。
ところで、DF200とEF210の両マインドを持ったとされる愛知機関区のDD200。最近は稲沢〜四日市〜塩浜にて、単機にてコンテナ貨物列車を牽くことも増えているとか。今後、総括制御対応型が開発されれば、いずれは石油、セメント輸送列車もこれに交代するのかな?
それとも、やはりEF210やEH200など電気機関車の方が良いのかな?

小田急8261F、ついに西武鉄道へ旅立ち………国分寺線にて余生!!

2024年05月19日 06時07分20秒 | 鉄軌道
小田急電鉄は昨夜、西武鉄道がサステナ車両として指名した8000系のうち、8261F(6両組成)を海老名車両区から西武鉄道線へ甲種輸送させました。
海老名〜新松田は別の8000系、新松田からはJR貨物のEF65が牽引を担当した模様です。
私自身が知る範囲内では、大手私鉄同士の車両譲渡は1977年頃の東急デハ3700形の名鉄移籍以来だろう。
まだまだ十分に使えそうな、この8000系の西武国分寺線での末長い活躍に期待したいですね。一体、どんな姿に?
なお、西武鉄道は今後、東京メトロに乗り入れ対応の40000系などの新造に専念。来年度以降、10000系に代わる新たな座席指定車両を導入する予定です。