風邪で微熱が続いた連れ合いのため、ボクは数日キャンカー内で寝ることを余儀なくされた。結局PCR検査でも陰性だったが(^^)。
その時の未明にコミュニティFMで、「セーラー服と機関銃」の主題歌「夢の続き」特集をやっていた。来生たかお、薬師丸ひろ子の同曲だけでなく再録音、ライブ曲等を連続して流していた。地域局だから、そういう偏った番組が可能なのだろうが(笑)、ボクも好きだから一人ずっと聴いていた。
そしてふと気になった。「希望という名の重い荷物」のフレーズ。
希望という名の重い荷物を
君は軽々と きっと持ち上げて
笑顔見せるだろう
何故「希望」が重いのだろうか? 希望って明るく、楽しいもの、心が軽くなるものではないのだろうか?
・・・
これって、希望自体が重いのではなくて、希望を描く、持とうとしてもその希望の実現が困難なため希望は重い、と詩(うた)っているのではいか。
さしずめ、今抱いている皆さんの「希望」は、コロナ禍が早く終わって以前の平穏な生活に戻りたいということではないか。しかし、その終焉が見えない。オミクロン株が終わったらまた別の変異株が現れて、また新たなワクチン対応して・・
どの医学専門家も、コロナがいつ、いかに終息するか確証がないのが現状だ。いっそ、今の世界を覆うパンデミックは現実ではなくて、悪い「夢の途中」だと思いたいくらいだ。
こういう心理下では、コロナから解放された生活を想い描く「希望」を持つのは難しく、「希望」を意識に乗せること自体が重荷に感じまいか。
それでも、「希望」の荷物を持ち上げて進まなければならない。(カッコいいね)
そして、笑顔を見せてくれ。
コロナめっ!ダ、ダ、ダ、ダーン(機関銃の音)
カ・イ・カ・ン!
薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」
そうだったのですか♪ コードが載っているかまではわたしにはわかりませんが、コーラスをやってられるのですよね。コーラスは今のコロナ禍では、なかなかむずかしいでしょう。早く、みなさん笑みを浮かべて思い切り歌える時がくるように、希望を持って。
そのセリフ、思い出しましたので本文に追加させていただきました。
>私も若い頃なら、きっと軽々と希望という名の荷物を持ち上げたでしょう~
詩の意味も多分そういう若い女性をイメージしているのでしょう。若い女性はそれこそ様々な将来の希望をケースがいっぱいになるほど持っているのでしょう。
>希望の他に背負う荷物も多いから(コロナ以外にも)重いのです~
そうでしょう。山でも腰痛持ちのご主人のため荷物をかつぐそうじゃないですか。それはしょうがないですよ。こういうちゃちゃを入れてはいけませんね(笑)。
>「Wの悲劇」も好きです♡~
主題歌「Woman」ですね。10年以上前NHKのSongsで薬師丸ひろ子特集をやった時、この曲を歌っている途中で彼女は涙ぐんでしまって、驚きました。やさ男・玉置とのことを思い出したんだと私は勝手に理解しました。情感あふれる一番いい歌ですね。
最初の女パンドラが禁じられていた箱を開けてあらゆる厄災が飛び出してしまったというギリシャ神話は知ってましたが、調べてみると確かに箱の底に「希望」(エルピス)が残ったというオチがありますね。そしてエルピスも悪いものだとする説と、「希望」が人間の手元に残ったという説がありますね。後者が一般的のようではありますが。
>希望の重さって・・・こういうイメージでしょうかね~
たしかに寓意の意味は重いですね。いやあ深まりましたよ。♬希望という名のあなたを求めて・・旅は続きます(笑)。
この写真、よく見たらコードが書いてありますね❣️
演奏できない時期が続いていて、私も希望の重さを実感しています。
今でも可愛い。
「快感!」が懐かしいです。
私も若い頃なら、きっと軽々と希望という名の荷物を持ち上げたでしょう♪
でも今の私は、気力体力も衰え、しがらみも増え、希望の他に背負う荷物も多いから(コロナ以外にも)重いのです(⌒-⌒; )
「Wの悲劇」も好きです♡
「希望」というものがあるから、人間はそれにずっとしがみついて辛い事をやり続けてしまうのだ・・・みたいな解釈だったと思いました。
希望の重さって・・・こういうイメージでしょうかね。