勤労感謝の日が制定される前は、「新嘗祭(にいなめさい)」が行われていたと云います。
新嘗祭は国家の重要な行事で「瑞穂の国」の祭祀を司る最高責任者である大王〔おおきみ〕(天皇)が国民を代表して、農作物の恵みに感謝する式典だったそうです。
つまり農業中心の時代に農作業にあたる人々に感謝を捧げる儀式であったようです。
「勤労感謝の日」は1948年に定められました。
「労働」とは「農業労働」だけを言うのではなく、今日のサービス産業なども含めた幅広い意味を持たすため、現在の「勤労感謝の日」が制定(写真は暦)されたそうです。
しかし、土曜日の祭日は振替休日にならないのでスタッフ達にいささか不評なのですが…