熟成度・・・函館市～北斗市

写真は春の冷たいに雨に打たれる函館駅舎です。
買い物の帰りに立ち寄って車の中から撮りました。
古い函館駅舎をご存知の方は綺麗になった函館駅舎に驚かれたと思います。

今日は仲良しの軽食喫茶オーパの野村マスターと熟成度について話し込んで来ました。
お酒や醤油などの美味しさは熟成度合いがポイントと言われます。

韓国や中国が日本の首相の靖国神社参拝を、的外れの外交交渉カードとして持ち込むのも、単に外交の上手さと言うより、文化度の熟成度によるものではないかと思われます。
諸外国との外交とは、懸案を話し合いで解決する事が目的なのに・・・
本当の先進国はこのような他国の内政を外交カードに使用しません。

民主党は、メール騒動に端を発して党首辞任まで追い込まれた党運営の熟成度不足が起因しているように思われます。
自民党と対比して議員レベルは決して劣っていないのに、政権を担うための与党追求視点がボケて見えます。スキャンダル追求ではなく、堂々と政策追求で存在感を出すべきです。

写真の函館駅舎は、昔と同じ青函連絡船の桟橋の位置に新築されました。
この駅舎のある地域には、駅舎として新しくなりましたが、函館の歴史に培われた文化の雰囲気を感じます。街として熟成度なのでしょう。
北海道新幹線の仮称「新函館駅」は、この函館駅から北西に約15km、このファース本部のある北斗市に出来ます。北斗市も旧上磯町、旧大野町が合併して誕生した新市制ですが、これから新しい街づくり活動の中でその熟成をはかって行く事になるでしょう。

家の工法も熟成度が必要です。
日本古来の茅葺屋根の家屋は、100年以上もの長きにわたり、住む人の幸福を包み込むための機能、性能が凝縮された、技術と思想の熟成度の際立ったものでした。
新建材による家づくりも、更なる熟成度が求められます。
住む人の幸せを包むための熟成度合いを・・・
熟成されない家に住んだ方々からの多くの質問が寄せられおり、回答のため、日曜日の今日も出社しております。
ファースの家

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