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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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リフォームは新築を超えられる・・・函館~北斗市

2006年04月08日 19時39分08秒 | Weblog
写真は五稜郭公園から撮ったもので、どっぷと暮れて函館市内の灯りに浮き上がった新五稜郭タワーです。
手前の小さな影のような物体は、旧五稜郭タワーで、後、一月くらいで解体されます。
手前の石垣の上の枯れ木のように見える木が桜の木です。
5月1日頃が満開なりますが、満開になればこの場所からタワーが見えなくなります。
今日この写真を撮った時の気温が2℃で粉雪の晴れ間に撮れました。

今日はリフォームついて記述します。
家のリフォームは場合によって新築を超越できます。
日本の住宅平均寿命は30年(建設白書に明記)です。
築30年前後で無残にも粗大ゴミと化している住宅が多くあります。
場合によっては、再生する事も充分に可能なのです。

家は建主さんの熱い思い入れで建築され、誰もが新築する時に30年で粗大ゴミなると思ってもいませんでした。また、決して30年で家が朽ち果てるのでなく、住む人のストレスが飽和状態となり、叩き壊しているのです。
住む人のストレスを緩和する事が出来たら、むやみに粗大ゴミにする事はありません。

家には、建主さんの深い思い入れ、住んだ人の思い出、その家に培った文化と歴史が存在しております。失いたくない、とても大切なものなのかも知れません。
条件を満たせば粗大ゴミなどにせず、新築同然の機能と性能を持たす事も可能です。
条件としては、基礎がしっかりとしている事、地下水面位(地面を掘った時の地下水の高さ)を配慮して床下環境が整備されている事が大きなポイントとなります。

条件を満たせば大規模リフォームは可能となり、同じ機能、性能を持たす事が出来るのであれば、確実にその家に培った文化や歴史の重みが大きな価値となります。
つまり、要件を満たせばリフォームは新築を超えられるのです。
北欧、欧米の建物は古くなりフォームを行うほど資産価値が高まり、100年以上も前の家が高値で売り買いされています。
ファースの家はリフォームバージョンも構築しております。

五稜郭タワーも新しくなりました。
つまり旧五稜郭タワーは粗大ゴミになります。
旧五稜郭タワーでも充分だったのですが・・・

ファースの家

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