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全館輻射熱冷暖房住宅システムの開発者・福地建装・代表取締役会長
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与えた分しか得られない・・・北斗市本社

2006年04月07日 19時56分26秒 | Weblog
写真は、昨日今日、北斗市のファース本部会議室で行われたファース検査員講習風景です。
左手前から鳥取県、こおげ建設の中村徹さん、同じく中尾大蔵さん、北海道幕別町、北海技建の鉾館哲治さん、石川県、あさひホームの田畑大介さんと講師を務めた当社研究開発室の岩山主任です。
右手前から青森県六戸町、ニイヤマハウスの新井山康之さん、同じく新井山貴之さん、岡山県、野口工務店の野口泰俊さん、山形県、アイホームの後藤雅弘さん、講師の当社研究開発室の村上主事です。

今日、民主党の党首に小沢さんが決まりました。辣腕政治家、壊し屋政治家など言われてきましたが、この乱世の時にこそ彼のような政治家が活躍できるのでしょう。
彼は国民に何を与えてくれるのか・・・

さて、検査員講習は、新規加盟店と既存工務店の技術、営業担当者などを対象に、年2回、この本部で行っています。「ファース検査員」の資格を取得するための講習会で最後に試験もあり、70点以上が合格です。このファース検査員は、ファース加盟工務店に必ず一人以上いる事が前提で、ファース本部と同等の知識と技能がある事の証となります。
試験で70点以下の人は、あと1日居残って補修講習を受ける事になりますが幸い今回、全員が合格されました。

講習内容は、断熱、気密のメカニズム、設備チェック、温熱環境の熱計算の仕方などです。この小難しい講習のあとに必ず「聞かれもしないのに喋らないように」と付け加えます。
とかく知識を持てば人さまが、聞きたくもないのに喋りたくなるものです。
聞き上手は喋させ上手とも言いますが、この聞かれて答えるられるように勉強するのです。
人は与えた分しか得られないのですから、得るためにはひたすら勉強が必要になります。

ハード(家の性能)とソフト(人の真心)が一体となって家が構成され、維持されますが、ハードが伴わなければ、寒い、熱い、カビ、経済性、耐久性、耐震性などに問題が起き、ソフトが生かせないのです。今日はもっぱらハードの講習内容でしたが、ソフトは受講者全員がすでに身につけていると言う事を前提とするからです。
もっともソフトが無ければ、全国からこの北斗市のファース本部まで足を運びません。

昨日、私は3年ぶりに温熱計算手法の講義を担当しましたが自分の最も得意なジャンルです。Q値(熱損失係数)とその算出方法などですがQ値と聞いただけで拒否反応する人も少なくありません。ところが今回のご受講者の方々全員がとても前向きで、この難しい熱計算を楽しんでいました。
幸せを得るために与える様々な情報や知識を身に付けて帰って行きました。
ありがとう!!と言う言葉と笑顔を残して・・・

民主党の小沢新党首にも笑顔でありがとう!と言うセンスが欲しい・・・
ファースの家

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