リジログ 2025

いいぞ 野球は

「どぜう」

2008-12-01 01:00:13 | Weblog
先週出張した東京は大雨と肌寒さが私を迎えてくれた。

いつも泊まるホテルは安くても清潔感のある,浅草に近くにある下町のビジネスホテル。東京でがんばるフリーランサーの同級生との食事や用務先に直接向える便利さもあり当分はここが出張先の定宿になりそう。

地下鉄銀座線浅草駅からそのホテルに向かう途中に「駒形どぜう」という看板のある古い建物の店がある。いつも必ずそこからなんともいえないいい香りが漂う。その同級生にきくと,有名な店で時間帯によっては行列もできるそうだ。でも,「どぜう」って「どじょう」でしょ・・・。うーん。。香りにはそそられるんだけどなぁ・・。

今回はいつもの用務先に加えて,東京駅に近接する人材派遣会社への訪問。その翌日は前夜の雨とうって変わって快晴。東京駅の丸の内口のクラシカルな風貌と初冬の空の青のコントラストがまぶしい。初めて訪問する場所へのドキドキ感,その緊張感と訪問先の会社の雰囲気が自らのモチベーションをあげてくれる。

この日初めて仕事を通して関係をもった,ある意味「異業種」のこの会社。担当者と2時間近く話した後,「これからは異業種間での連携がキーワードなのかも」と次の用務地に向かう地下鉄の中で考える。既成概念,固定観念,そういったものに引きずられることが,どんなに多くのチャンスを逃しているのだろうか。
今までこうだったから,こうやって成功してきたから・・がモノゴトを解決する手法として使えないという時代にもう入っている。

今日,スケートのNHK杯で優勝した浅田選手や小田選手のコメントからは,次への挑戦のコトバしか出てこない。ただ若いからというだけではなく,極める選手は今の自分に安住しない,言い換えると「自分を変えていく」ことの怖さがないのだろう。そうそう,1億円プレーヤーの遼クンも然り。

極めることはできていないけれど,私もどこかそういうところは持ちたい,いや持つことがきっと必要なんだと言い聞かせたところ。ひょっとして息子とあまり変わらない年齢の彼らから,学ぶことは多い。

じゃぁ,次回の東京出張は「どぜう」に挑戦??ちょっと違うか^_^;^_^;

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする